Ep19 登山家イチゴ姫・どんな状況でも人生を愛せる状態:若山七美
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エピソードの要約
Ep19 登山家イチゴ姫・どんな状況でも人生を愛せる状態:若山七美
トランスクリプト
00:00:00 ネパール・登山家・いちご姫
00:00:39 オープニング「日本の事務所から生収録」
00:05:45 ゲストの紹介「ネパール社会起業家・登山家・いちご姫」
00:14:28 20代で既に経験「リアル山あり谷あり」
00:17:48 命を預ける経験「感謝しきれない気持ち」
00:21:54 シェルパ族に救われた命「ネパールへの恩返し」
00:26:10 逆に聞きたい「なんで登山が人生にないの?」
00:29:35 何回も限界に挑戦「常にコンフォートゾーンの外」
00:33:13 日本とネパールの違い「何かを手に入れて何かを失う」
00:40:04 いちご姫がサイドキック?「日本初のウェルビーイング事業」
00:43:31 いちご姫のウェルビーイング「人生は花火」
00:47:35 タテキのまとめ「自分自身にスパークする」
SHOWノート
EP19 Guest:若山七美
対談中に話した題材・リソース
7大陸最高峰を目指して> Seven Summits
七美さんの命を救ったシェルパ族> ヒマラヤの案内人”シェルパ”
Shinrinyokuが英語化している件> 森に関するエピソードEp10「消費は投票」森と繋がり遠い未来を見据えて今を生きる:水谷伸吉
レルナードでマイナー言語を空き時間に学ぼう!> 多言語習得はバイオハッキングEp13 一緒に世界と繋がる・英語はただのツール:アーサー・ゼテス
高山病予防!?アスリートの高地トレーニング> 高地トレーニングが運動能力に及ぼす影響についての証拠は弱い。
Financial wellnessは資本主義社会において必要不可欠> 経済的幸福度、COVID-19、平均より優れた経済効果
イギリスとスウェーデンで2ヶ所で調査
人々が自分の家庭、国、そして世界における近い将来の経済状況をどのように評価しているかを調査
主観的な経済的幸福は2つに分類(a)現在の経済的問題に関する経済的不安 (b)将来の経済的状況に関する経済的安心
2000人以上の被験者を対象にオンライン調査を実施
結論> 国家経済や世界経済の変化が経済的幸福にほとんど影響を与えない
能力主義が世界を分断している> 実力主義の神話を覆す(マイケル・サンデルは新著の抜粋で、単に自分を欺くだけでなく、我々の分裂を助長するものだと論じている)
干城と七美さんが共同で行うプロジェクト
Wellbeingへ向う為のSelf Hack
Sustainableな世界へ向うには、自身を俯瞰して人生を再考し、
心身の健康と幸福を伴う「自身の最適化(Self Hack)」が基盤に成ります。
その先に有る個々人のWellbeingこそが、社会・時代・地球全体の変化に繋がる為、
「Wellbeing=幸福な健康・心満ちる人生」を追求してみませんか?
心身を極めたアスリートと、様々な分野のスペシャリスト達が、貴方の人生を後押しします。
個人にとって「心満ちる生活・人生」の為の、
法人にとって「健康経営の次のステージ=Wellbeing経営」の為の、
Edutainmentプログラム集が“Self Hackプロジェクト”です !
動画バージョンはこちらです Youtube
part1
part2
Ep19 登山家イチゴ姫・どんな状況でも人生を愛せる状態:若山七美
トランスクリプト
00:00:00
ネパール・登山家・いちご姫
00:00:39 オープニング「日本の事務所から生収録」
What`s up Teknation!?どうも干城です。大人の健康・保健・体育をEducationとEntertainmentを混ぜたEdu -tainment方式で語る番組「干城の黄金の経験」Gold Experience Tateki Tech Showは本日エピソード19!!!米国マサチューセッツ州ボストンからじゃなくて…んなこと知ってるわ最近(ライブ収録を)聴いてる方、祖国、日本ホームタウン此処コンクリートジャングルである東京にいます。現役プロ総合格闘家そしてバイオハッカーセンタージャパン代表である私タテキマツダが生配信皆様にお送りしています。よろしければyoutubeのチャンネル登録podcastをお聴きの方は購読・高評価よろしくお願いします。3年ぶりの帰国、前回も言いました。一昨日の話ですって、いきなりまだ公開されてないのに今週二つ目の収録、生配信させて頂いてます。Twitter、クラブハウスそしてスタンドFMでね、いつも通り何人聞いてるかわからないんですけど相変わらず皆さんに見られてるような気がしてめちゃめちゃ緊張をしています。前回お伝えした通り(カミカミですいません)カット(あえてしない)アメリカから持ち帰った検査キットでネガティブでした。感染対策をしながら...今日は色々ありました。もう服装を見たら分かりますよね。色々と周って来まして...ここはですね、東京の赤坂干城の所属先スポーツゲインのオフィスであり、ギミックインターナショナルのオフィスの中から生配信中です。アナウンスメントって言ってもないんですけれど、ちょっとなんかね服装がそうなんですよ、お前ファイターのくせにサラリーマン的なことやってんのか?っていや、いろいろあるんですよ。もうすぐあと数日したらボストンの方に戻るんですけれども、今日までか〜、、、色々タテキが企てているプロジェクトに向けて一緒に動いてくれる方々、企業さん、そういう人たちに干城のワクワクを伝えてきた週でもありました。「もったいぶらずに言えよ」って、でも本当に今までバイオハッカーセンタージャパンの代表としてバイオハッキングとは何だそれは手法であったりテクノロジーであったりガジェットだったり色々あるんですけど、結局そこの行き着くところはウェルビーイングなんですよね。そのウェルビーイングに向かって道のりを示した地図はないんですよ。これも何回もお話しさせて頂いてます。でも同じ方向を向いているコンパスを持ってる仲間たちとは特に音声メディアを通じて出会いましたし、そしてタテキがね、2、3年今回は3年ぶりの帰国で、HQである東京のオフィスに来て、そこで今実際にこれから一緒にプロジェクトをやっていこうという方と直接会ってお話しさせていただきました。本日のゲストはですね、干城は常に日本の社会的構造とか、色々なバイオハッキングを語る上でもう誰でも関係なく...そもそもですよ?格闘家がウェルビーイングと言っちゃってる時点でもう色眼鏡で見られてるんですよ。お前何言ってんだよ?ってね、殴りあったり色々してるのが幸福とか健康とかって何言ってんの?と思われても仕方がないと思ってます。でも皆さんそういう矛盾を持って「そういう」ってすいませんね...なんか格闘技みんなやってる前提でお話しさせて頂いてますけどw色々な矛盾を抱えながら日々人生を歩んできた方達いっぱいいると思います。でも自分が見えないけど他の人が見える視点を持ってたり、そういうところ力を合わせたらそれは集団的知性となってカッコつけた言葉を言うとCollective Intelligenceってやつですか?それを発揮して、テクノロジーが進化していくこのVUCAと呼ばれる時代を生きていかなきゃいけないんだ。そこでウェルビーイングって何?って今日はゲストというより干城と一緒にやっていくサイドキック的な方をお呼びしています。その方はですね...もう干城もHats offですよもう脱帽で...所謂スーパーウーマン。干城はスーパーウーマンと個人的に思ってます。タイトル見て「なんじゃこりゃ」そう登山家でイチゴ?いちご姫?ウェルビーイング何だそりゃ?と言うね… その辺深ぼっていきたいと思います。ということで、本日のゲストはこの方です。
00:05:45 ゲストの紹介「ネパール社会起業家・登山家・いちご姫」
タテキ:本日のゲストは大学在学中からモデル活動と登山に没頭、世界七大陸最高峰を登頂するセブンサミッターを目指して四大陸征服を、そして2014年にはネパール、マナスルこれ8000m級ですね?
七美さん:はい。8000m
タテキ:登頂して世界最年少記録で、今はちょっと変わっちゃったんですか?
七美さん:今は変わっちゃったんですよ。
タテキ:でも、当時は最年少記録五大陸目のエベレストを挑戦中に6300m地点でネパールの大地震に見舞われて下山これを機にネパールの雇用に貢献したいという思いから日本品種のオーガニックのイチゴを生産、販売をネパールで展開2020年ですか?ネパール語と日本語のオンラインスクールを開始、現在はエシカル商品のオンラインショップも開発中ですか?
七美さん:はい
タテキ:すいません。はじめましてなので、イントロがうだうだで(笑)本日のゲストは若山七美さんです。
七美さん:宜しくお願いします。
タテキ:東京赤坂ギミックインターナショナルのオフィスから配信させて頂いてますけども、配信というより収録中なんですけど、元々、ギミックで働かれてたんですよね。
七美さん:そうなんです。学生時代にアルバイトさせて頂いていて、本当に6年後ぐらいにこういう風にお話を頂いて干城さんと対談する機会をいただけて、なんかちょっとびっくりしてます。
タテキ:スポーツゲインとギミックインターナショナルはね、アスリートとモデルの関係者がギミックで働いてて、一時帰国中は干城毎回、表敬訪問と言いますか「無事帰ってきました」と挨拶させていただくんですけど、いつも鼻の下、伸び伸びでw綺麗な方たちがお仕事しててね。今回こういうご縁があって、もうpodcast収録するしかないでしょうっていう。すいません、はじめましての延長線上で、こんな形で他己紹介させていただきましたけど
七美さん:ありがとうございます
タテキ:あってますか?ということで、テーマはバイオハッカー、バイオハッキング。そしてその先にウェルビーイングがあるというテーマで干城の黄金の経験を配信してるんですけど、改めてリスナーの方に自己紹介していただけますか?
七美さん:はい、若山七美と申します。2015年の4月にチベット側からエベレスト登山に挑戦していた時に、本当に予想もしてなかったんですけど、6300mほどのベースキャンプのもう一個上のアドバンスドベースキャンプという場所で大きな揺れ、地震に遭いまして、その時日本だと地震ってすごく頻繁に起こると思うんですけど、ネパールで、しかも登山中に起こったのでこれは只事じゃないということでエベレスト登山は断念してネパールに帰ってきたんですけど、その時に凄く多くの方々が被災されていて、仕事をたくさんの方が失っていたという状況を見て、せっかくネパール大好きな国なので、社会に良いことをするビジネスを立ち上げたいな、と思って今やっているのがネパールで日本の品種・とちおとめを生産、販売する会社を経営しています。
タテキ:とちおとめの品種のいちごをネパールの人たちが、ネパール人が生産して...どうなんですか?そもそもネパールってカレーとか食文化の中であって、フルーツをよく食べるフルーツとかでイチゴは抵抗感とかなかったんですか?お茶の間に広まったメジャーなフルーツなんですか?そもそも
七美さん:いや、イチゴは結構富裕層向けと言うかやっぱり高いので、なかなか一般の方は食べる機会はないかと思うんですけどでも、ちょうど25年前ぐらいに日本の団体がイチゴを換金作物として、持ってきてネパールに初めて持ってきてそこから日本産のイチゴを作ってる農家さんも結構増えていたので、起業当時はそういう元々もうネパールでイチゴを作ってる農家さんと契約をして、全部作り方も私より全然上手ですし、そういう方々と手を組んでビジネスを立ち上げました。
タテキ:なるほど、そういうノウハウとかネパールの方達にあまり馴染みのない果物を、、、それってお一人でやられたんですか?
七美さん:その時は一緒に登山をやっていた今は離婚してしまったんですけど、元夫と立ち上げて今は一人で経営してます。
タテキ:イチゴとネパール語のオンラインスクールも?
七美さん:ネパール語のオンラインスクール。子どもがいるんですけど、今5歳で、当時はネパール語を学びたいんだけれども大学に行く時間もないし、やっぱりベビーシッターを雇ってわざわざ時間を作るってなると結構ハードルが高くてなので、そういう忙しい社会人向けにオンラインで授業本当に大学レベルの授業を語学を勉強できるツールがあったらいいなという思いで、マイナーな言語だけを集めてネパール語もすごくマイナーで今はタイ語の収録もやってるんですけど
タテキ:えー、ほんとですか?それ
七美さん:タイ語もやってます。あ!ムエタイ
タテキ:そうです、タイ一応、5カ国語かじって、日本語とあと4ヶ国で、タイ語えー、すごい!タイ語勉強し直したいです。本当に
七美さん:ぜひ!空き時間に何回も何回も復習もできるので
タテキ:未だにタイ料理屋に行って料理の注文だけはタイ語でするんですよ。
七美さん:そうなんですか?
タテキ:それが一番美味しいタイ料理なんです。メニューとかだとローカライズされた日本のタイ料理屋さんとアメリカのタイ料理屋さんと、ちょっと似てるようなところがあるんですけど
七美さん:そうなんですね
タテキ:そうじゃなくて「これであなたたちの賄いのご飯が食べたいんだ」みたいな感じで
七美さん:すごいマニアック!
タテキ:最初それこそ、タイ語わからなくてムエタイの修行でタイのパタヤの方に行ってたんですけど、その時に言葉わからなくて、ホーリーバジルのガパオ炒めを最初2週間ぐらいずっと同じの食べてて
七美さん:飽きちゃいますよねw
タテキ:それで、ある日誰か違う人がチャーハンか何かを食べてた「俺は、あれが食べたいんだ」みたいなジェスチャーをしたら、それで(ご飯の名前を)教えてくれて、そもそも屋台だとメニューがないんですよえ、
七美さん:そうなんですか?
タテキ:そうですタイの、当時は25バーツとか30バーツで1バーツ(間違い)3円、4円の計算だと100円くらいで1食食べられる屋台はメニューがないんですよ。そこでコミュニケーションしないと…お肉は何がある?シーフード何がある?で野菜しかもタイ語って子音がないんで言葉を並べると文章ができるんですよ
七美さん:はいはいはいはい
タテキ:屋台で勉強したみたいな感じがあるんで
七美さん:いやー、面白い
タテキ:今はそうやってオンラインとか、アプリとかで不特定多数にそういう言語習得とか、または、昔かじってたけど話す機会がなくなっちゃったみたいなね。過去の対談で干城の元教え子のアーサーは多言語を学ぶこと自体がバイオハッキングだと。所謂、痴呆症だとかアルツハイマーだとかそれの予防にもなるし、しかもマイナー言語をちょっと…寧ろネパールに今後コロナが落ち着いたら行きたいっていう人とかがサクッとかじるのとかいいかもしれないですね?
七美さん:普通の教室授業だと書く時間ホワイトボードに書く時間だったり、先生の雑談だったり色んなものが入ってくると思うんですけど、こういう風に収録して短くカットしてるので、本当に効率的に語学を学べるなっていうそういう教材を作ってます。
00:14:28 20代で既に経験「リアル山あり谷あり」
タテキ:すいません。今日はもう本当にフリートークな形でね「干城の黄金の経験」収録してるんですけど、冒頭のイントロダクションでネパールでイチゴを生産して、現地で雇用を生み出して、さらに言語のオンラインスクールをやって、先ほどおっしゃっていた通り当時の夫が、って所謂シングルマザーであって…この時点でバイオハッカーなんですよ。自分はもう、本当に白帯ですよ子育て。娘が産まれたばかりで必死こいてやってんのに、それ一人でやってる時点でそれこそ、力を合わせて何とかするというのができない中で、そういう事業を展開してどうやってやるんだ?と思う方も絶対、なかにはいるんですよね。それを深掘らせてくださいと…そういうのはないんですけれども、そのお話を聞くことが「干城の黄金の経験」だと思いますので、はい。
タテキ:まず、登山ですよね?
七美さん:登山、はい
タテキ:登山は...元々登山家だったんですか?
七美さん:いえ、ちょっと
タテキ:そちらのお話を
七美さん:登山は本当にかじった程度で日本の山を一つ登ったことがあったんですけど、当時その元夫と出会った時にエベレストに登りたいっていう野望を持っててそれに気づいたらなんか一緒に一緒に登ってたっていうw少しずつ低い山からチャレンジしていったんですけど、本当に私の人生のすごい大きなプロジェクトにもなってきて本当に私にとっての山って、なんか瞑想に近い場所であり自分と本当に向き合う、ノイズなく自分の内面と向き合う大切な時間なので、今も子育てしながら富士山登ったりとかすることもあるんですけど、たぶん登山が好きなんですよね。
タテキ:なるほど、ちょっとなんか見えてきたぞ。でも、まさに人生山あり谷ありって言うじゃないですか?登山って、まんまですよね?
七美さん:本当にそうだと思います。
タテキ:格闘家としても山あり谷ありって、本当に勝ったときと負けたときhighest and lowestって、よく自分が英語を喋ってるときはそういう表現をするんですけれど、山あり谷ありを歩いて、頂上目指すって
七美さん:そう
タテキ:人生そのものですよ
七美さん:本当にそうだと思います。もう長い道特にマナスル8163mで本当に途中から酸素ボンベを使って登るんですけど、8000m以上になるともう酸素が1/3になってもう一歩歩くのもハァハァ言ってもう一歩ずつ、一歩ずつとにかく地道なんですけどそれを繰り返していくことで頂上までたどり着く、というもう本当に長い長い何やってんだろうって途中で思ってしまうぐらい本当に長い道のりなんですけど、その中で自分の限界と挑戦するすごく貴重な機会になったなと思ってます。
00:17:48 命を預ける経験「感謝しきれない気持ち」
タテキ:ちょっと自分の視点で、1ついいですか?所謂、登山を...エベレスト登るとか何でもいいですけど、ポーターって言うんでしたっけ?
七美さん:はい、そうです
タテキ:いますよね
七美さん:シェルパさん
タテキ:そうですよね。あれは現地のネパール人とかが
七美さん:そうそう
タテキ:あれって格闘技のセコンドみたいな
七美さん:そうですね
タテキ:命を預けるじゃないですけど
七美さん:本当にその通りです
タテキ:やっぱり死を実感したりとかそういうのありました?
七美さん:ありましたね
タテキ:Oh, wow...wow...だから、例えばボクシングとかの試合だと、もう本当に打ち合いを続けて打ち所が悪かったら選手生命どうなるかわからないとか、それでトレーナーがタオルを投げて選手はもう… 自分は選手だからわかりますけど、ほとんど覚えてる時もあるし覚えてない時もあるんですよ。いくら自分でこういう感覚でも第三の目として試合を見てくれてるのはコーナーだし、そこのチームワークがしっかりしてないと自分の持っているポテンシャルもそれ以上の力も出せないし、登山も歩いて達成するのはもちろん一緒にいる人たちもそうだと思うんですけど…そのヘルパーさんですか?が、いないと
七美さん:登れないですね
タテキ:命を預けると言うか
七美さん:本当にそうです。本当に、自分の命を人に預ける経験ってあまりないじゃないですか?でも、もう登山してると本当に、氷の上を歩くわけですけど4人で繋がってみんなロープで繋がってるんです。一人が落ちてもみんなで 引っ張って助かるように
タテキ:え、でも、逆に一人が落ちて残りの3人も引きづられて落ちるみたいなことも
七美さん:そしたらもう、危ないです。すごくでも誰かが一歩ずつちゃんと踏みしめてアイゼンでしっかり、地に力を入れてれば踏ん張ってどうにか...一人が落ちたらもう引っ張って、助けてあげるっていうスタイルで、でも私もクレバスに落ちちゃったんですよ
タテキ:え?
七美さん:落ちちゃって、ほんとに
タテキ:Keep going(笑)
七美さん:マナスル登ってた時に思ってたのと違って結構、雪が溶けてしまってて、暑くて、それで30cmぐらいの一本橋終わったみたいな場所があって右も左も崖で、そこから落ちたらもう死ぬんじゃないっていうぐらい怖くて足も震えるし、そんな場所を歩いてた時に本当にハッと意識が遠のいて下に落ちちゃったんですねその時に助けてくれたのが本当、シェルパさんで
タテキ:あ、シェルパ
七美さん:「シェルパ」ネパール人のシェルパ族っていう高山で生まれた民族がいて、その人たちが荷物を運んだりとか、すべての登山の遠征をサポートしてくれるんですけど、そういう方に救われて…もう本当に感謝しきれないと言うか、本当に登山って高山で特に高い登山っていうのは危険です。
結局、原体験ですよね。感謝を本当に死をもって経験したって
七美さん:本当に
タテキ:ありがとうの気持ちを伝えるとか感謝の気持ちを伝えるって口で言うのは簡単でわかったような感じなんですけれど、現代社会、普通に生きててそんな経験しないですよね?なるほどシェルパさんすごいですね
七美さん:シェルパさん、本当すごい
00:21:54 シェルパ族に救われた命「ネパールへの恩返し」
タテキ:それで大地震を経験して下山せざるをえない形になってそれで、イチゴの事業に移っていくんですよね?
七美さん:そうですね。
タテキ:それはやっぱり何かネパールに感じたものがあったんですか?せっかくだからネパールで何かしたいみたいな
七美さん:そうですね。元々、国際貢献とかは興味があったんですけど、その頃はまだ大学生で学生だったんですね
タテキ:その登山してた時?
七美さん:はい、登山している時はちょうど大学3、4年生の時に登山をしていて一番、やっぱりボランティアっていう形よりもビジネスっていう形でwin-winな形で社会起業をしていきたい、という思いでネパールって本当に貧困なので、出稼ぎに行く若者が多いっていうことを知って出稼ぎでマレーシアと中東に工事現場とかで働きに行くんですけど、やっぱりすごい危険な現場で死体になって帰ってくるとかそういうケースも...
タテキ:出稼ぎに行った方が?
七美さん:はい、若い方が...結構な人数のネパール人が毎年(出稼ぎに)行ってるんですけど、せっかくこんなに綺麗な本当、ヒマラヤ山脈もすごい美しいし人もみんな温かくてタイムスリップしたような昔の日本みたいな温かさがあって、そういう国で生まれて良い所に生まれてるのに危険な場所に行かなきゃいけないっていうこと現状を見て、それだったらネパールでちゃんと高い収入を得られる仕事を作っていけばいいじゃん、って
タテキ:雇用を生み出して
七美さん:はい、雇用を生み出すということを考えてイチゴにしました。
タテキ:おーーーなので、イチゴ姫なんですね。なんでそうなのかは、後々説明するとして…ストーリーが元、元というか登山に終わりはないですよね?
七美さん:いや、ないですね。本当にいつかおばあちゃんになったらもう1回エベレスト挑戦したいですね。
タテキ:皆さん聞きました?
七美さん:今は、息子がいるから怖い。命を預けられないですけど
タテキ:あ、そっか
七美さん:本当に
タテキ:そっかそっか、命懸けですよね。
七美さん:命懸けですね
タテキ:登山って突き詰めたら突き詰めたっていうか干城の黄金の経験リスナーはわかると思うんですけど、めちゃくちゃバイオハッキングだと思うんですよ。登山って別にねなんとか山を登りきるとかではなくて都内だったら身近にあるわからないですよ、高尾山とかに行って、山を登るだけでもね一日一万歩以上歩けば健康ですし、その過程でパワースポットとかって流行ってるんですか?日本ではでも、科学的に今英語で"Shinrinyoku"っていう森林浴が
七美さん:森林浴、英語で?
タテキ:英語になってるんですよ"Forest Bathing"って言って実際にね、森林で時間を過ごすことによって血圧が下がったりとか、唾液中のストレスレベルが軽減したとか科学的なデータも出ていますし、でも、それって別に証明されましたからやりましょうじゃなくて、昔、まだ移動手段で車が発展する前までは普通に山を越えて峠を越えるとか色々言うじゃないですか?あったことですし一石二鳥ならぬ、三鳥、四鳥じゃないですけど
七美さん:そうですよね。
タテキ:別に週一で何とか山を登りますとかではなくても、逆に挑戦するためにもうちょっと体力つけなきゃって意識づけるだけでも、変にジムの会費払ってトレーニングして痩せるぞとか、なんとかするぞという意気込むよりも全然中期、長期的でそれこそサステイナブルなフィットネスゴールが達成できるんじゃないかなと思ってます。
七美さん:感動しますよね。
タテキ:あー、その辺の話聞かせてください
00:26:10 逆に聞きたい「なんで登山が人生にないの?」
七美さん:富士山も、今年8月に登ってきたんですけど、2回目なんですけど、もうすごく、御来光が美しくて…もうそれだけで本当に魂が浄化されるような感じで…やっぱり、なかなか富士山とかハードルが高いと思う方も多いと思うんですけど少しでも、8合目まででも、いいから登ってみることで、多分今まで感じたことのないような本当に清々しさみたいなものに出会えるのとやっぱり体力ものすごい使うので、すごい達成感があるんですよね。皆さん日常に登山が取り入れられるといいですね。
タテキ:人生は登山みたいなものなんだから逆の発想ですよね。え、登山を人生に取り入れてないの?みたいなwでも富士山は富士山で1日で登れるのかな、すいません、そうですよね。でも、世界の7つのね、トップセブンも含めて大体、それこそエベレスト級とか8000m級とかって...え、どのくらいですか?
七美さん:1ヶ月
タテキ:1ヶ月!?
七美さん:1ヶ月はかかりますね
タテキ:それで本当に、あ、もうやばい死ぬかもってなるのは大体、特に2週目とか3週目とか、それとも初日からそんな感じですか?
七美さん:エベレストの場合はチベットの方からだったんですけどネパールの国境を越えて、中国に入って中国から、車で移動するんですけどベースキャンプ自体がもう5000mくらいなんですよ。だから車では行けるんですけど、もう富士山より高いわけですし、高山病がすごく
タテキ:そうかそうか
七美さん:やっぱりあるので、少しずつ登っては、またちょっと降りて登ってはちょっと降りてを繰り返していって少しずつ標高を上げてくっていうのが高山の登山
タテキ:ダイバーがすぐに海面に上がらないのと一緒ですよね、気圧を(慣れさせるために)
七美さん:そうですね、体を順応させていくんですけど
タテキ:すごいなシェルパさんの体内の生理学もめちゃくちゃ興味ありますよね
七美さん:そうですよね
タテキ:よくアスリートのなかで高山トレーニングとかってあるじゃないですか?あれって、本当に効果が示されてるのはパフォーマンスをする標高が高い時は高山トレーニング効果あるんですよ。だけど普通のところだったらそこまであんまりパフォーマンス向上に繋がってこない。あくまでも自分の見解ですよ知ってる限り、スタディを追っているなかではそうなんですけど、でもね、結局が干城の言っていることは脳内での聞いた話とか読んだこととか、論文のデータとかなので、もうね、やっぱりこの生のね、原体験を聞いてね、実際それを人生に応用することが大事だと思うので、はい、すごいな!後は...なんていうんですかね、
00:29:35 何回も限界に挑戦「常にコンフォートゾーンの外」
タテキ:登山からイチゴそして言語のオンラインスクールと色々シフトしていって、その中で登山で学んだ何を活用できました?
七美さん:えー、難しい質問
タテキ:人生にアプライしなきゃいけないんだな、と干城は今、思いながら聞いててでも、実際に冒頭に申し上げた通りバイオハッカーなんですよ。シングルマザーでそれを全部、キャリアを積んで事業展開させて、現地で雇用を生んでってどうやったら?え、腕3本あるの?脳みそ2つあるの?とかってでも、いや、私は普通の人間です皆さんと一緒ですよっていうところだと思うんですよ。今振り返ってみれば何かこういう登山が経験が役に立ったかなみたいなのありますか?
七美さん:そうですね。登山の経験で言えば、登山でやっぱり自分の限界と挑戦してく場面が何回かあってもう無理だよ、歩けないよ、という場面に何回も何回もそこを破って、ぶち破って進んできたので何か、きっと自分なら、大変なことがあっても乗り越えられるんじゃないかっていう自信には繋がったかと思うんですけど
タテキ:今、この状況に比べればあの山の何千メートルあたりのあの苦しみに比べればみたいな?
七美さん:なんかそう聞くと試練みたいになんかネガティブに感じちゃうかもしれないけど、でも、私は
タテキ:すいません、経験してないとこういうね
七美さん:でも、なんか試練というよりも私はすごい楽しくて、登山がなんか、どこまで行けるんだろう、みたいな。自分が難しい山に挑戦する上でどこまで頑張ったら上まで何mまで行けるんだろう、の繰り返しでそれで進んできたのでもちろん現実社会もいろんな悩みとかありますけど、でもどっかで身になってるんじゃないかなって信じたいです。
タテキ:やっぱりwantを最優先したというかやりたいっていう(気持ち)登らなきゃいけない、というmustではなくて
七美さん:mustではなくて
タテキ:そこに気付いたら常にコンフォートゾーンと呼ばれる心地いいところから、常に1歩なり2歩なり飛び出てかっこつけた言い方をすると常に自分の限界を超えるみたいな「挑戦する」になるかもしれないけど、そんなことじゃなくて本当に、登りたいっていう気持ちを追求していった結果
七美さん:逆に、そう本当に限界を超えるとか試練みたいに感じちゃうとネガティブなんですけど、そうじゃなくて本当に自分がやりたいことをただやってるだけ。逆にやらないことをやりたいのにやらない自分に嘘ついてやってない状態だと、どんどん積み重なってくると、やっぱりどんどん自分の、本来の自分からどんどん離れていってしまうと思ってるので、やっぱり最初の自分の直感とかwantを大事にして、よしっ、山登りたい!山登ろう!みたいなこんな事業があった楽しいからこんな事業やってみよう!みたいな自分の最初のインスピレーションを大事にやりたいことをやる。それが社会になるべくいいことであれば私はいいなと思ってやってきました。
00:33:13 日本とネパールの違い「何かを手に入れて何かを失う」
タテキ:なるほどネパールは昔の日本みたいにっていう表現したじゃないですか?それちょっと気になるんですけどちょっと説明してもらえますか?
七美さん:はい、日本に住んでるとあんまり宗教観とかもあまり感じないと思うんですけど、ネパールって国民の8割はヒンドゥー教で街を歩くと、本当にその宗教色がすごく強くてお香を焚いていたりとかヒンドゥーの神様、ヒンドゥーの格好をした方が歩いていたりお坊さんが歩いていたり、宗教って結構日本だと宗教ってあまり無宗教であんまりないかと思うんですけど、宗教によって人と人の距離がすごく近く感じるというか日本もきっと昔はこうだったんだろうなっていう…今は結構、疎遠になって人と人が距離があるような見えない壁があるように感じること
タテキ:それこそ東京にはいっぱい人が集まってるけど
七美さん:ちょっと遠い
タテキ:遠いみたいな
七美さん:それが、なんかネパールだと一人で、ネパール出張行ってもなんか寂しくないと言うかみんなと一緒にいるんだっていう感覚があって
タテキ:ネパールには行ったことないですけど、他の外国でなんかそういう(感覚わかります)
七美さん:あります?
タテキ:もうそろそろ人生の半分外国人なんですけどw
七美さん:えー、すごーい。発展途上国とかってそういう国、結構多いですよね。
タテキ:そしたらネパールに縁があって、イチゴとオンラインの言語スクールその先は今ありますか?
七美さん:その先はまずは今の事業をちゃんと成功させたいというのが強くて、やっぱり仕事を作るために立ち上げた会社なので、コロナもあって結構1回ちょっとスピード落としてやってるんですけど、やっぱり仕事を作る、そこで収入を上げてみんなが自分のやりたいことを実現できる社会を作っていきたいなって思ってて、お金がないと何もやっぱりできないし、やっぱり勉強するにもお金もかかるし、何かをしたいって時にお金って、すごくキーワードになってくるので、そこをちゃんと努力の対価として収入をちゃんと増やしていってもらって、それで現地にネパールにいっぱい仕事作っていきたいんですけど、将来的には、2030年までに1万人の仕事を作りたいっていう目標はあります関わる人、農園に関わる人たちの数で1万人の仕事を作っていきたいなって思ってて。
タテキ:それって発展途上国はもちろん、お金の問題もあると思うんですけれど、知識の格差を感じだことあります?先進国と
七美さん:すごくありますね。
タテキ:干城の掲げるウェルビーイングは8つのウェルネスが個人によって違うけど、その八角形がバランスとれてて一人一人にとって、その八角形の中の一つがまさにFinancial Wellnessでお金のウェルネス=健康って、ちょっとお金?ってなるかもしれないですけど資本主義社会ですもんね、日本は生きる上でやはり、お金の稼ぎ方、資産運用も含めて知識があるのとないのではせっかく、お金で解決できることはして、それで自分のウェルビーイングや家族の時間を大切にするとか、手段としては本当に高めていかなきゃいけない分野でもありますし、それを七美さんは2030年には、1万人雇用を生んで現地の人たちのFinancial Wellnessをサポートしたって干城は見てるんですけど。
七美さん:したいですね。
タテキ:すごいな実績があると、すごく説得力があります。付加価値を作ってそれでブランディングをする。
七美さん:そうですね。
タテキ:これって日本に置き換えると我々が多分二人でさっきうんうん、って同意してたじゃないですか?昔の日本もきっとそうだったんじゃないか?だから、忘れたではなくて元々持ってたのに何かを手に入れて、何かを失ってしまったから両方手に入れなかったら両方手に入れることができないけど、こっち、右手はこんだけ持って左手はこれだけ持てたらいいかなっていうのは今後とも一人一人が自分にとってどこが心地いいのかってやっぱり違うから
七美さん:そうですね
タテキ:でも、すごく抽象度の高い視点で見るとやっぱり、ここ赤坂で今話してますけど東京は大勢が集まるなかちょっと見えない壁がある
七美さん:感じますか?
タテキ:すいません、外国人じゃなくて旅行者の気分で…
七美さん:ボストンだとどうですか?
タテキ:いや、ボストンも、まぁ、そうですよね。でも何とかしたいって思っているんですよ。自分が知る限りですよめちゃくちゃ天才と呼ばれてる人たちはそこ今すごく懸念しています。能力主義、つまりできる人がやればいいじゃん!ってそれ、どんどんどんどんGAFAを筆頭にどんどん(格差が)広がってくとでも結局それって世界を分断していくんですよ。それってほんと人道的に企業が収益を上げるために倫理的にそれどうなの?っていう話になってく上で哲学者とか倫理者がアドバイザーみたいな形で雇われて、それで意思決定をしていくというのはもうすでにあることですし
七美さん:そうなんですね
タテキ:だから、これからウェルビーイングを….後ほど発表させていただきますけど、やる我々にも責任というか
七美さん:そうですね
タテキ:あると思います。これは、本当ウェルビーイングBeing=「在り方」とWell-doing=「何をするか」によって受け手とか世界、社会はどうなるか分からないので、そこはもう日々模索しながら頑張っていかないと!と思ってます。
00:40:04 いちご姫がサイドキック?「日本初のウェルビーイング事業」
タテキ:冒頭でね...イチゴ姫と
七美さん:なんか恥ずかしいですね、
タテキ:イチゴ姫登山家でもありながら、というなかで会社はOur Farms代表取締役と、あと...レルナード
七美さん:エスペラント語で「学ぶ」という意味で
タテキ:あ、そうなんだ
七美さん:そうなんです。
タテキ:レルナード株式会社の代表取締役でもある。ちょっとワードあんまり好きじゃないですけど女社長というね。別に男でも、なんで男の社長は男社長って言わないんだ?って、もうその時点でちょっとおかしいですよね?それともう一つ。株式会社スポーツゲインウェルビーイング事業部エグゼプティブマネージャーという肩書きがあるんですけど、スポーツゲインって、なんかちょっとね、あれ、干城?スポーツゲインって?なんだっけそれ?みたいな感じですけど、はい今回日本に向けて日本初のウェルビーイング新規事業を日本に展開することになりました。まさにここHQ。本部でございます。
干城と七美さん:拍手!!!
タテキ:まだプレスリリースや公式発表はしていないので、ここでまた、もったいぶるなよっ...すいません多分これね、干城がアメリカ帰国してPodcastとYouTubeの対談の動画がアップされる頃にはもう公になってると思うんですけど、なんと、この後、七美さんだけではなく干城と七美と愉快な仲間たちが
七美さん:はい、楽しみ
タテキ:集まってキックオフ会をするんですけど、なのでキックオフ会の様子をClubhouseでね
七美さん:え、そうなんですか?
タテキ:いや、やれたらいいよねみたいな話にもなってたりとか
七美さん:面白そうですね
タテキ:面白そうです!いつもね、行き当たりばったりでやる…はい、半分外国人の干城ですいません。ブレーキ役でもあると思うんですよ。
七美さん:ええ
タテキ:いやいや
七美さん:あ、ブレーキ
タテキ:ブレーキ
七美さん:ブレーキ役
タテキ:そうですね、
七美さん:ブレーキ行き過ぎてたら止めますね。
タテキ:あ、干城、日本ではNG!ちょっと黙っててみたいなお願いしますね、本当になんかありますか?意気込みと言うか
七美さん:意気込み?そのウェルビーイング事業?そうですね、やっぱりヨーロッパとかアメリカの方が何事も結構早いじゃないですか?価値観を取り入れるそれで社会に浸透していくのが、なのでそういうのをいち早く日本に持ってきてこういう生き方もあるんだよ、とかこういうことを習慣に取り入れると良いよって、そういう情報とかを私も色々発信していけたらいいなって思います。逆になんかネパールの良さもあるんですよね。進んでない国、発展途上国って言われてるけどネパールだからこその良さもあるし、いろんな国のいろんな価値観を紹介していけたら日本ってすごい恵まれてるんだなぁとか思うこともあるだろうし、逆に海外に目を向けるきっかけにもなるかもしれないですし
00:43:31 いちご姫のウェルビーイング「人生は花火」
タテキ:じゃあ、お聞きしますけど、
七美さん:はい
タテキ:改めて
七美さん:はい
タテキ:七美さんにとってのウェルビーイングは?
七美さん:はい、私のとってのウェルビーイングは…なんか人生が花火みたいなものだと思っていて
タテキ:おーーー
七美さん:良く生きよう!と生きてれば色々あるじゃないですか?
タテキ:色々ありますね。
七美さん:もう、悩むこともなんかうまくいってないなって思う時も、でも全部ひっくるめて全てのうまくいってない時こそ、特にいろんなことを含めて、自分の全てのアスペクト(局面)を肯定できる。それが花火なんですよ。もう人生だからいろんなネガティブなこと、一見ネガティブなこと、ポジティブなこといろんな価値観がついてくるけど、でも結局自分らしく自分らしい花火を最後打ち上げる、というのが人生だとしたらいろんな人生であっていいじゃんって思ってて、私自身もいろいろ離婚を経験したりとかいろんな、病気になってしまったりとかいろいろあったんですけど
タテキ:病気って何されたんですか?
七美さん:先天的な遺伝子的にかかりやすい病気があって今はおさまってるんですけど、難病って言われる病気の一個手前でなんですけど、でも逆にそういうことがあったからこそ人生一回きりだから思いっきり生きたいなって気持ちになれるし、なんかそれをネガティブボックスに入れないで自分らしいスパーク!花火のようにスパークするためのエッセンスだから全部の自分を肯定できるってことが良い自分も悪い自分も全部含めて、肯定できることこそウェルビーイングの働きかけなんじゃないかなって何となく私は考えてますね。
タテキ:すごい「人生とは花火である」
七美さん:「花火である!」
タテキ:なるほど
七美さん:だって、お金だっていくら稼いでも死んだ時、何も持っていけないし、結局「こんな人生だったな」っていう思い出が花火みたいに散って終わるという風に感じることがあって
タテキ:花火の色や形とかは人それぞれみたいな..一度っきり
七美さん:一度っきり
タテキ:うわ、めっちゃ深い!
七美さん:一度っきり一人一回の花火
タテキ:皆さん、聞いてますか、これWow!すごく凝縮してくれて、さらに世界を代表する山を登ってきた七美さんだからこそ、重みがあるというか干城のサイドキックはもう、干城より全然魅力的でスーパーウーマンをこちらに今日、皆さんなんて言うんですか...Podcastのゲストでもあるんですけれども
七美さん:一緒にやっていきましょう
タテキ:一緒にこれから
七美さん:そうですね!
タテキ:共創ですね。共に創る
七美さん:共創、いいですね。
タテキ:共創していく…今日はいつもバイオハッキングとか最近、日本滞在中はガジェット使って変な光とかなんとか、脳の変なマシンとかをインスタのストーリーにあげて何やってんの?あいつ気持ち悪いなみたいな印象あるかもしれないですし、それなのに何が自然が大事なんてお前、矛盾してんじゃねえぞ!?と思うフォロワーの方もいるかもしれませんが、引き続き皆さんとチーム組んで頑張っていきたいと思います。本日のゲストは若山七美さんでした。どうもありがとうございました。
00:47:35 タテキのまとめ「自分自身にスパークする」
タテキ:ということで本日のゲストは若山七美さんでした。登山家、イチゴ姫、そして干城のサイドキックでもね、今まだゲストが横にいるのに、てめぇ、一人でアウトローチェック中ですよ。本当に...緊張する皆さんは何か学べましたか?改めて対談中に感じましたけど登山って人生そのものですよね。人生って登山そのものですよね。もうどっちかわかんないですけど...すいません、今の脳汁ブッシューって出てます。どんな状況でも人生を最大限に愛せる状態が七美さんのウェルビーイングなのかなって20代で...プロモーション、なんて言うんだ?事務所か、に所属してモデルを経験して学生時代に登山そして起業で、出産を経て色々、病気もかかって離婚もされてそれって本当に人生山あり谷あり、でも頂上で見た景色がすごいっていうのはもちろん山を登った方たちがよく言うことですけど、やっぱり本人の原体験からそこで常にコンフォートゾーンから一歩二歩外れて日々挑戦してそのなかで気づいたらこんな形でネパールの人たちに恩返ししてるって本当、すいません 肩書きだけ見て元々ギミックでこちらのオフィスで働いてたから対談しましょう!という話になってですね、うわ!こんなすごい女性でキャリアを積んで実績があるってなると、そこのやっぱりメソッドを知りたくなりますよね?どうやって子育てとの両立登山もして何とかして色々あってやってきたのかなーってそのメソッド知りたいなって思うじゃないですか?誰でも干城いつもメソッドじゃないんですよとかって言ってるんですけど、結局そうなんですよでもやっぱり本質は思いっきり自分自身でスパークするんですよって最後の「人生は花火みたいなものだ」ってね。共感して、結局その花火は自己実現と言うかこのマズローの5大欲求の一番頂点にあるそれが花火なんすかね?って勝手に干城は思ってるんですけど…そんなね、干城も花火打ち上げたいですよっていうか、打ち上げてる最中なのかな今きっとですよ明日死んで、もうすぐその火花が下に行くかどうかわかんないですけど、まだキューンっていってる途中なのかそれとも、こうパーっていうねちなみにアメリカの花火より日本の花火の方がめちゃめちゃ綺麗ですし技術進んでますはい、そういう訳わかんないことは入れないで全ての人の人生は美しいものであると輝いてると花火のようにみんなハッピーになればいいじゃんキラキラのウェルビーイングを振りまいてるように聞こえるかもしれないですけど、その反面には、死を直面して経験して今の七美さんがいて、それを本日「干城の黄金の経験」で共有してくれました。まさに黄金の経験今日の対談で自分の心の奥底にねまた何があるかって、毎エピソード思います。もう今回はまさに黄金の経験でした。内容が良かったらいいね、シェア、星5つのレビューを頂けると嬉しいです。いつもこんな感じで配信しています。生配信カミカミのところはめんどくさいからカットしてもしなくてもいいんですけど、同じバイブスを感じる方Welcome to Teknation!身の周りや友人家族に是非シェアしてくださいお願いします。ということで、どうもありがとうObrigado!