Tateki Matsuda

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Ep7 自分の欲しいWellbeingをデザインする:スプツニ子!

生理マシーン・タカシの場合 @https://sputniko.com/

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ゴールド・エクスペリエンス・タテキ・テック Ep7 自分の欲しいWellbeingをデザインする:スプツニ子 松田干城


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エピソードの要約

00:00:00 自分の欲しいWellbeingをデザインする

00:00:39 オープニング 「初めてのゲスト-時差14時間の収録-」

00:04:42 ゲストの紹介「自分の欲しい未来をデザインするアーティスト」

00:09:36  一発目のゲストがなんでアーティスト?「スペキュラティブデザイン」

00:14:08 ホストとゲストが逆転「女は強いよ」

00:23:11 問題提起「Gernder Conscious-男と小さい男じゃダメ-」

00:26:25 ジェンダーギャップが露骨に分かる例「バイアグラとピルの承認の歴史」

00:29:25 ジェンダーギャップ指数「日本は先進国で最下位」

00:34:30 女子のバイオリズム「ミレーナって知ってる?」

00:39:42 タテキの活動「レッドボックスと女性の生理学」

00:46:55 バイオロジーから女性を解放したい「テクノロジーの活用」

00:53:15 タテキのまとめ「テクノロジーは相乗効果」

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SHOWノート

EP7 Guest:スプツニ子!

対談中に話した題材・リソース

タテキの活動・女性クライアントに勧めたリソース

  • 生理痛を和らげるイスラエルで開発されたデバイス> Livia

  • 吸収率タンポン4倍の生理用下着> Thinx

  • 女性の生理の量と色を測り、スマホで見ることができるスマート月経カップ> Loon Cup

IUD(子宮内避妊器具)と避妊用ピルのダークサイド(副作用)

スプツニ子!さんの代表的なアート作品

ボストン時代に一緒にトレーニングしてました

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動画バージョンはこちらです Youtube

Ep7 自分の欲しいWellbeingをデザインする:スプツニ子

トランスクリプト

00:00:00

自分の欲しいWellbeingをデザインする

00:00:39 オープニング 「初めてのゲスト-時差14時間の収録-」

What's up Teknation!?どうもタテキです。大人の健康・保健・体育をEducationとEntertainmentを混ぜたエデュテイメント方式で語る番組「干城の黄金の経験」は米国マサチューセッツ州ボストンからバイオハッカーセンタージャパン代表、そして現役プロ総合格闘家である私、タテキ・マツダがお送りしています。よろしければチャンネル登録・高評価podcastの購読、よろしくお願いします。本日はエピソード7、soloソードでありません。なんと大物ゲストが遊びに来てくれました!ラッキーセブンのエピソード7です。今から収録なんですけど、現在Bostonは朝の6時前です。起床後に瞑想して、呼吸トレーニングして、水風呂入って全裸でバイブレーションのマシンに乗って、ブルブル振動を受けながら、Photobiomodulation 低出力レーザーのレッドライトを全裸で全身に浴びて、Pulsed ElectroMagnetic Field 通称PEMFというデバイスがあるんですけど、パルス電磁波療法のデバイスを頭に装着して、、、コレですね。ココに装着して微量電磁波を脳に送って頭を活性化して、瞳の網膜を傷つけにくいライトで、概日リズムをリセットする光を発するメガネ。コレなんすけど暗いボストンの冬をサバイブしてますよ。あとは耳の中にですね太陽の光をキャッチするレセプターがあるんですけど、そのイヤホンの光をつけてバイノーラルビートを聴きながら、読書するのが毎朝の日課なんですけど、ちょっといちいち口で説明すると気持ち悪いですね。すいません。ま、とりあえず朝にいろいろルーティンやることによって、体内の時計のリズムを維持してるんですけど、あと男性のアソコにレッドライト浴びさせて男性ホルモンの数値をあげています。すごいんですよ!photobiomodulation 色々なスタディが出てますし、怪我の治りも早いですし、コラーゲンの生成スピードも上がるので、お肌にもいいですよ。まあ普通の人からしてみれば、完全に変態っぽい朝のルーティーンなんですけど、バイオハッカーの干城にとってはごく普通のモーニングルーティンです。大物ゲストと対談するので、しっかり体が目覚めてないといけませんので、朝からテンション上げていきます!ということで今までのエピソードでは自然が大事とか豪華なガジェットは二の次とか言ってた干城ですけど、いきなり訳の分からないガジェットを身につけて「なにが自然派だよ?タテキおめェーバリバリ機械使ってるじゃねえか?」みたいな印象を皆さんに与えてしまったかもしれないんですけど、どこまで、どのようにテクノロジーと付き合っていくのか?というサジ加減は個人個人違いますよね?バイオハッカーセンタージャパンの代表として、テクノロジーとサイエンスの向き合い方、そして方向性を様々な分野のエキスパート達と対談することでタテキ自身、学習しますし、その学習を皆さんと共有することで一緒に、共に前に進める気がします。バイオハッキングの分野ではウェアラブルをはじめとしたテクノロジーで自らをモニタリングしたり、これらウェアラブルですね。トランスヒューマニズムに代表されるハードコアなバイオハッカーたちの実態も含めて、純粋に健康で幸福な状態を目指す我々がどのようにテクノロジーと向き合うか、自分の欲しい未来をどのようにデザインするか一緒に学びましょう!ということで本日のゲストはこの方です。

00:04:42 ゲストの紹介「自分の欲しい未来をデザインするアーティスト」

タテキ:本日のゲストは・・・DJ SpecScratchの・・・あ、間違えた

スプ:凄い懐かしい!そういうスタートなんだ?

タテキ:このネタ知っている人は相当スプちゃんのファンだよね?

スプ:ほとんどいないwほぼいないと思うw ありがとうございます

タテキ:眼鏡DJバズったのかなり前だよね?

スプ:昔なんで、、、ありがとうございます。

タテキ:改めまして、本日のゲストは自分の欲しい未来をデザインしようと活動しているアーティスト・スプツニ子さんです。

スプ:よろしくお願いしまーす!ありがとう呼んでくれてタテキ君

タテキ:いいやもうこっちも初のゲストを交えての収録なんで

スプ:光栄です! 

タテキ:こっちが光栄ですよ。スプちゃんは高校飛び級して、UKに渡ってImperial College Londonで数学とコンピュータサイエンスを学んで、ちなみにこれダブルメジャーってこと?

スプ:両方専攻できるコースがあったから両方取って数学とコンピューターサイエンス、ただのオタク Geek

タテキ:それからImperial College Londonを卒業後は Royal College of Art、英国王立芸術学院、通称RCAで修士課程を修了して、その後はMITマサチューセッツ工科大学の助教をして、日本帰国後は東京大学特任准教授、そして東京藝術大学デザイン科の准教授に就任という経歴のアーティストです。

スプ:はい、そうです。ありがとうございます 大体そういう流れ

タテキ:ボストン時代にタテキと交流があって今回、貴重なお時間を割いてもらって遊びに来てくれました。

スプ:色々トレーニングしてもらったよね?キックボクシングから何やら ありがとうございます

タテキ:いやいやいや、今後もボストンから色々バイオハッキングするからw

スプ:お願いしますw

タテキ:じゃ、ちょっとスプちゃんの方からも、簡単な自己紹介というか最近の活動も視聴者に向かってお願いします。

スプ:あ、ですね 自分の紹介基本的にアーティストなんだけど、元々のバックグラウンドがやっぱり大学時代数学とコンピュータサイエンスやってたこともあって、すごいテクノロジーが好きでテクノロジーに関するなんか興味もたくさんあった中で、多分自分が大学時代にコンピューターサイエンスのクラスで100人ぐらいいたんだけど、女性のクラスメイトが9人しかいないという事に気づいて、教授陣も結構男性多かったからコレなんか偏ってるよね?って思ったのが結構全ての始まりで・・・テクノロジーの世界ってよくよく調べると、かなりイギリスだと男性中心、白人中心でテックが進んでるとこがあって、やっぱりそういうジェンダーバイアスだったり、あと人種のバイアスが問題なってるんですよね。でも今もアメリカだと結構それかなり取り上げられてるよね?人種差別、女性差別してるかもみたいな、その意識が(私には)結構早めに芽生えてて大学時代に「これはいかん」と思った時に何か、なぜか私はそれをアーティストとして問題提起をするっていう道に行き、そっから大学院でそういう男性が生理を体験するマシーンとかも作って…

タテキ:「タカシの場合」だよね、

スプ:タカシの場合とか作って(笑)作ったのはそういうのがバズったりして、NYのMoMA(ニューヨーク近代美術館)で展示とかさせてもらって、からのMITで先生なんかするという機会をいただき、4年間ボストンにいたよね。

タテキ:スプツニ子さんの作品は活動内容も含めて、リンクはすべてSHOWノートにまとめておきます。

スプ:ありがとう

タテキ:ファイターがね、アーティストの作品についてあーだ、こーだ、と話すのは専門外なのでw (彼女の)作品についてアート分野のエキスパート達とスプちゃんの対談とかが他のプラットフォームにいっぱいあると思うので、是非ご自身でググってください。あとオンラインサロン!スプツニ子Lab!干城も最近入会しました。俺知らなくて…オンタイムでローンチした時。過去のアーカイブもチェックして月一で活躍するプロフェッショナル達との対談をZoomで一緒に参加できるというね。オーディエンス参加型の素晴らしいサロンなんで、それもぜひ皆さんチェックしてください。

スプ:ありがとうございます

00:09:36 一発目のゲストがなんでアーティスト?「スペキュラティブデザイン」

タテキ:今まで過去のタテキの番組は、ソロで一人で喋ってて、一人目のゲストはアーティスト、で、なんでスプツニ子?っていう点なんですけど、自分のバイオロジーをハックするバイオハッキングを通じて「自らが望む健康で幸福な状態英語でWell-beingを手に入れるためには」という課題をみんなで考えていく趣旨でボストンから今まで一人寂しく配信してるんだけど、スプちゃんの「欲しい未来」って干城のウェルビーイングとマッチするのね。その未来に向かって行くスプちゃんのアーティスト活動は、ヘルス&ウェルネスの分野でウェルネスに当たる分のプロセスと重なる気がするんだ。つまり身体の健康と精神の健康、いろんな健康を基盤にして豊かな人生をデザインしていく、そして自己実現するのが健康の上にあるウェルネスの部分で、それはゴールに向かっていく一つのプロセスだと個人的には思ってて、そこで未来に向かっていく過程の中で、スプちゃんの原点である、それこそRCAで学んだ「スペキュラティブデザイン」とても大切だと思うんだけど、ちょっと自分の作品とかアーティスト活動も含めて皆さんにシェアしてもらえないですか?

スプ:分かりました。どうしようこれは画面共有するシーンですか?

タテキ:別にそこまでしなくていいよ。普通に喋って。

スプ:スペキュラティブデザインて言うと多分あまり聞いたことない人いるかもしれないんだけども、デザインっていう言葉って恐らく多くの人が機能的なものをデザインするとか、見た目が美しいものをデザインするとか、機能性とか、美しさ、だからそういうものの問題解決するためのデザインっていうイメージが皆さん多く持ってると思うんだけども、スペキュラティブデザインってただ機能性と美しさだけじゃなくて「問いを立てるためのデザイン」ていうのがスペキュラティブデザインで、特にテクノロジー分野ってすごく私達の考え方だったりライフスタイルを凄く変えるものだからこそ、人工知能の未来ってもしかしてこんな風になってるかもしれないよね?ゲノム編集を駆使した未来って「もしかしてこういう結果が待ってるかもしれない」ていうのも、これをポジティブな未来もネガティブな未来も全て含め、デザインで描き出して「問題提起して議論をする」っていうのがスペキュラティブデザインのやろうとしてることだから、なんか例えば一つ分かり易い例は私がMITメディアラボにいた時に自分の、当時学生だったアーティストの長谷川 愛ちゃんが作ったプロジェクトなんだけど「Impossible Baby」っていうプロジェクトで、どんなプロジェクトかって言うと、例えばIPS万能細胞ってね、山中先生がノーベル賞とったアレって、夢の技術だって言われてるんだけど、IPS万能細胞って、要は私の細胞をIPS万能細胞にすると体中のどんな細胞も作れるみたいな事なんですよ…イコール私の細胞をIPS万能細胞化して、そっから精子を作ることって実は可能なので、「理論上はね」ということは、女性から精子作れちゃうと、そうすると女の人の卵子に受精させれば女二人で子供を作ることだって不可能ではない!ということで、でも、だからといって私達がIPS細胞で「女二人で子供できるやったー!」って動き出せるか?というと人間ってすごくそんな簡単にはいかないというか、やっぱり男と女が子供を作るっていう歴史が数百万年続いているからアダムとイブとかね伊邪那岐とか…だからScienceができるからって「それが可能なの?」ってことになってくるけど、でも今、同棲カップルの結婚ってこれだけ話題になってるし、あと体外受精とか最初は賛否両論あったわけで、じゃあ誰が「どういうサイエンスを使って使わないの?」みたいな話を作品を通して行うこれも「百聞は一見にしかず」なんで、そのリンクを見て欲しいし「Impossible Baby」のあと、本当に「Impossible Baby」以外にも男性が生理を体験するマシンっていうのも作ったりもしてたし…

タテキ:ほんと斬新だよねー

00:14:08 ホストとゲストが逆転「女は強いよ」

スプ:ありがとうございます。そういう話しておいて私、さっきタテキ君に言い忘れたけど最近パパになったんじゃないですか?おめでとうございます。

タテキ:いやいやー、俺のことは別に…いや、でもね一つ言わして!立ち会い出産を経験してね…ほんとね改めて男女は平等じゃないって女性はやっぱ凄いよ強いよ

スプ:大変だって、バイオロジーの上で平等じゃないってこと?

タテキ:て、いうのもあるし…あとね…出産はね…ファイターの格闘技の試合みたい

スプ:「格闘技の試合みたい」っていうの面白い

タテキ:だからさ、言葉そのまま返すとスプちゃんとさ、初めて出会った時さスプちゃん俺に何て言ったか覚えてる?俺が「プロ格闘家です」って言ったら、スプちゃんが「なんでこんなテクノロジーが発達した世の中今の時代にそんな生身でボコボコやり合う必要あるの?」て言われて、た、確かにそうだよなーって(納得)プロのファイターです、って言って、カラスボットの作品見た時、画像編集のソフト何使ってる?って言ってプロ格闘家って言われた後になんか訳分からないそういう質問されて、スプちゃんも何言ってんのコイツ?(という印象だったから?)

スプ:多分ね、褒めたつもりで言ったテクノロジーだらけじゃん?特にMITの場合って、でもさ生身でさ「体一つで勝負する」って真逆で憧れるって意味で言たつもり

タテキ:逆に「確かにそうだよなー」と思って、それで女性のさ「妊娠」「出産」とかそういう事はずっと人類の歴史の中であって、それなのに実際出産ってなるとほぼ昔と変わらないわけじゃん?もちろん無痛分娩とか色々あるけどさ、そうそうそう

スプ:無痛分娩(Epidural)使った?

タテキ:タテキ妻は使いませんでした。俺はできれば…かなり論文読み漁ってさ…やっぱり帝王切開はなるべく避けたいし、生まれる過程でお母さんの腸内細菌とか、そういうのを受け継いで免疫とかを受け継いで生まれてくるから帝王切開になると、やっぱりアレルギーとか、そういう疾患を持ちやすいっていうデータがやっぱりあるからね。だけど一番優先することって母体の安全だから…タテキ妻もFlowに(自然に)任せるって事で無痛分娩必要だったらしますみたいなサインして…でもねww分娩は25分くらいで終わって…

スプ:え?早っおめでとう!すごーい

タテキ:俺がね…(セコンドとして)色々それこそ試合に向けてのファイトキャンプみたいな感じwww 

スプ:どういうこと?だから(タテキ妻を)訓練したの?

タテキ:そうそうケトルベルとかで

スプ:妊婦の時に?

タテキ:お尻の筋肉を活性化したりあとは呼吸法だね呼吸法とか色々やって

スプ:すごーい

タテキ:結局何が働いたか分からないけど、だから試合と一緒だよね!勝ったからとりあえず、いいじゃんみたいなw

スプ:勝ったー!25分でKOみたいな

タテキ:そうそうそう(笑)(こんな早く生まれるはずない)お医者さんが放ったらかしだったからナースと俺だけで

スプ:頑張れ頑張れってやったの?

タテキ:ナースが超テンパって「Delivery!!」とかいって言ってお医者さんが急いで来て、俺そん時さぁ(集中力が)バリバリだったの、バリバリっていうのはアメリカ国防高等研究計画局 (DARPA)が開発してた数年前まで30万円位した日本の栄養ドリンクくらいのサイズでボトルの飲むやつをキメて、それ飲むと五日間くらい断食してるのと同じくらいの状態になるの(笑)

スプ:ヤバイそれw 飲みたいけどソレ

タテキ:(自分自身を)バイオハッキングをしてさ〜あとはスマートドラッグ別にヤバイ薬じゃなくて、ただ単に神経伝達物質を脳内で活性化するサプリ飲んでたから、超バリバリ集中してて、ナースが超テンパってたんだけど落ち着いて、みたいな感じで言って俺が臍の緒を切ったからねw 

スプ:格闘家が格闘レベルに妻の出産に立ち会うってw

タテキ:そう、セコンドみたいだったw 指示してドクターが来て「早いわねー」(驚) みたいな感じになって臍帯血の幹細胞を採取する予定だったから

スプ:取っといたの? 

タテキ:そうそう、お前ら忘れるなよ!みたいな感じで、お医者さんにこれマジ頼む(採取キットを手渡す)!

スプ:どんな感じなの?臍帯血の保管って想像がつかないよw

タテキ:もうね…本当にね…だって安くないし、めっちゃ高いからさー

スプ:そうだよねー

タテキ:そうそう、だから「ワリー忘れた」って言われたらもう、ほんとね

スプ:そうだよ

タテキ:涙ちょちょぎれちゃうからそこはもう

スプ:キープして!

タテキ:忘れないで!みたいな感じで。自分の話で申し訳ない

スプ:めっちゃ面白いよそれー

タテキ:いやいやいや(笑)

スプ:めでたい(祝)今生まれてどれくらい?

タテキ:今一ヶ月くらい

スプ:じゃ、もうホヤホヤだ!1ヶ月目って、ゴメンいっぱい質問しちゃうんだけど、どんな感じ?一ヶ月目のパパとしてLooking after the babyとか含めて、どう?

タテキ:いや、なんかねーもうすぐ変わっちゃうから「オギャー」の泣き声は一週間で変わっちゃった。今思えば…

スプ:えーすごい!

タテキ:だから、その時のもう「その瞬間」を大切にしないと、時はすぐ過ぎ去ってくし

スプ:どんどん変わっていく

タテキ:そうそうそうそう、で、やっぱりこれもチームワークだよね。お父さんお母さんの、そこ大事にして結局、「子供」って言って「いいわけ」にも使えちゃうし、子供の面倒みなきゃいけないってことは本当に(親として)しなきゃいけないから、だから、なんだかんだ言って自分の時間とか減るけど「やらなきゃいけない」とか「今寝てるからなんとかしなきゃ」って本当に集中力というか・・・

スプ:なるほどね 集中力がつく

タテキ:メリハリがつくよね

スプ:子供を見ながら仕事する

タテキ:格闘技とか練習とか他のクライアントの面倒とかそれをカバーするインプットもしなきゃいけないから、もうそういう事を色々こう生活を効率化して色々やって日々鍛錬ですよ(笑)

スプ:すごーい めでたいね。でも本当に出産のエピソード笑ったわ。バキバキにして(出産に)立ち会うってw25分で終わるっていう…さすがやっぱりね。

タテキ:呼吸とかね、すごい大事だよね

スプ:呼吸のトレーニングをしてあげてたんだね

タテキ:というより、二人で一緒にやったりとかあとはね、特殊な笛を妻の息が乱れた時に渡して(息吐かせて)結局は息を吐く方が大事だから副交感神経を優位に持っていく時はね

スプ:へー面白い。そのバキバキのドリンク私も欲しい

タテキ:欲しい?多分日本はね…わかったわかった

スプ:でも日本に送ったらなんか逮捕とかされない?

タテキ:それはないよ。でも、多分ね、研究用だから販売は多分できないと思う。個人輸入とかだったら大丈夫だから、大丈夫?またTedTalkとかプレゼンとかあったら(サポートしますよ)

スプ:常にねーフル回転いっぱい仕事してるからいつもハッキングだよ。最近Decafコーヒー飲まなくなったけどね。

タテキ:あ、ホント一か月の内、例えば3週間コーヒー飲んで一週間はDecafウィークを作ったりとか、カフェインとは別のなんか集中力高めるやつとかにスイッチしたりとか、色々サイクルを組むのがいいよね

スプ:色々試行錯誤してる私も〜

タテキ:じゃあもうボストンから是非やりますよ。それはスプツニ子Lab

スプ:お願いしまーす

タテキ:それこそクローズドでやりましょう

スプ:メモとるから教えて欲しいです。タテキ君のバイオハッキングの話をちょっと聞きたいなと思って。

00:23:11 問題提起「Gernder Conscious-男と小さい男じゃダメ-」

タテキ:いやいやいや、ね。つまり、スペキュラティブデザインについてね笑 脱線しちゃったけど、つまりAnswerではなく、Questionですね。解決策じゃなくて議論を巻き起こして、便利さではなく意味をなすって言うか、そういう

スプ:こんな未来もありうるんじゃないか?ていう問題提起って言うか…やっぱり私達の今いる社会ってたくさんの歪みだったり、偏りがあるからツッコミを入れるっていう

タテキ:そうだよね。普通に今お互い話した通り、忙しいから見えるものも見えてこなかったりして、結局そのうちらの普通の感覚が気づいたらコレ普通じゃなくない?ていうところを気づかせてくれるようなデザインだとタテキ個人は思いますけど

スプ:特にジェンダー系は、すごく私はいっぱい思うことがあるのでそれを作品にすることが多いかもメディアで話したりとか

タテキ:ヘルス&ウェルネスの分野でもやっぱりみんな、大衆は受け身でさ例えばパーソナルトレーナーを雇ったりとか「このサプリを飲めば」とかで短時間で割れた腹筋を目指したりとか、なんでもっと10年20年先を見据えて、自分自身で考えないのかな?っていうのは、俺自身も不思議に思ってる部分なんだけど。でも、そういう(気づき)やっぱりねきっかけを与えてくれるようなデザインなのかなって思ってるけど

スプ:そうだね。パーソナルトレーナーだけ頼んで何もしないっていうのは私も似たところあるけどねw

タテキ:それはね結局、ほとんどが分からないからそうなった

スプ:分からないし、あと、あまり考える事に時間を割けないから誰かに任せたいってね

タテキ:それはあるよね

スプ:体のことよくわかんないしみたいな

タテキ:だからなんかこうねいろんな分野の人が集まってシステムシンキングしてくようなコミュニティに属することでも全然変わってくると思うし、なんかそういうムーブメントを日本に広められたらいいなって一人ボストンからちょっと発信しているんだけど、そのデザインは特にジェンダーを考えてるって言うところだけど、やっぱGender Conscious(性別意識)であること自体が難しいよね?日本って

スプ:ここ2年ぐらいやっとちょっと変わったところがあるけど、雑誌やメディアでもちゃんとフェミニズムのこと扱ってるけど、その前は女性さえ気づいていないジェンダーギャップがあるとか、差別されるとか、(女性の)気遣いもそういうものだ!みたいな大人の人はこうなんだ!ていうところが日本人あるじゃない?だから、それはあったよね。そこら辺はアメリカとかイギリスとは全然違うから、私はそういう意味でめちゃくちゃ気づき安かったんで、ソレをそのままメディアで言う。

タテキ:スポーツとかそういうフィットネスとかヘルスの分野でも、結局「男と女」じゃなくて、「男と小さい男」っていうような扱い方なんだよね。生物学的に生理学的にやっぱ全然違うのにね。そう、だからこれはね本当に普通の人が見えないところをHealth Practitioner達はやっぱりそこをねサポートしてあげなきゃいけないなとは思ってんだけど

スプ:そうだよねー、人口の半分は妊娠・出産・生理とかホルモンバランスが変わるのに、すべてが違う半分の男性の視点でデザインされるという…

00:26:25 ジェンダーギャップが露骨に分かる例「バイアグラとピルの承認の歴史」

タテキ:ね、そこは本当に思う俺がスプちゃんと初めてボストンで会った時にレクチャーで話してた例のバイアグラとピルの話をしてよ。

スプ:承認の歴史? 

タテキ:そうそう

スプ:日本だとすごいジェンダーギャップが露骨に分かる例が、バイアグラとピルの承認の歴史で例えば、低用量ピルってアメリカで承認されたのって1960年代なんだよね。しかもアメリカもヨーロッパも大体60年代に承認されて、一番遅くてイタリアが1970年とかかな?中国も1970年代後半に承認されてるんだけど、

タテキ:中国でも?

スプ:世界中が大体60年代から70年代にピルを承認し、しかし日本は国連加盟国の中で一番一番一番最後まで承認しなかった。国連加盟国中に日本の前(残っていたのは)北朝鮮と日本が最後の2カ国だったという

タテキ:すごいな(ひどい話だ)

スプ:遅れに遅れて1999年だったから30年以上遅れているんだよね。アメリカより(承認が)遅れた理由がや「ピルを飲んだら女性の性生活が乱れるのではないか?」とかそういうことが議論されて、でもピルって避妊だけじゃなくて生理痛を和らげたりとかさ、女性のホルモンバランス整える大事な薬だから、ピル飲んだら性生活乱れるぜ、みたいな薬じゃないんだけどw 寧ろ避妊できるすごい大事なツール、手段なんだけど、ピルがそんなに時間かかった反面、バイアグラが出てきた時にバイアグラって明らかにね、勃起するからさ〜男性が勃起しやすくなるED治療薬だから、男性の性生活が乱れがちな薬だと思うんだけど。しかも副作用で100人以上死んでたんだよね。

タテキ:死亡例あるよね

スプ:にもかかわらず、なぜか日本はバイアグラをたったの6カ月でスピード承認するっていうw

タテキ:そんな短かったんだ

スプ:たったの半年だったのピルは30年以上かかってすごいね。だからすごい笑っちゃうぐらいな…アレ?この差はなんでしょ?っていうの見るとそこにジェンダーギャップが現れるんだよね。どんなものが承認されるか

00:29:25 ジェンダーギャップ指数「日本は先進国で最下位」

タテキ:Gender gapって言うとさジェンダーギャップ指数。日本はもうね先進国でかなり最下位くらいでさぁ。

スプ:そうだね

タテキ:最近ここ2年くらいかな?フィンランドとビジネスや交流があってさ、北欧基準で見ると酷すぎるわマジで。日本はね、まだまだ男尊女卑の国だなって。こう外から見るとね。

スプ:至る所に残ってる

タテキ:そうそう

スプ:特に大企業とかそうだよね

タテキ:そうだね   

スプ:私も幸運にもあんまり関わらなくていい場所にいるけど、古い体質の企業とか行くとなんか本当に女性達が可哀想っていう…

タテキ:女性は生物学的に心と体のコンディションは、やっぱり男と比べるとバイオリズムに左右されやすいし、さっき言ってた妊娠・出産に代表される男性にはないライフイベントがある中、どのように女性が生き易い世の中をデザインするか?ってスプちゃんと同じような形で、男であるタテキの方から考えてみると「女じゃないし分からないけど」っていう正直な意見だけど立ち会い出産でね、思ったんだけど他人事ではないんだなっていうのが結論。

スプ:そうだよね

タテキ:確実に言えるのはいわゆる女性問題を取り上げた時に女性だけで解決しようとすること自体問題だと思うのね。だから女性は内側から、男は外側から見える部分と見えない部分をサポートし合って解決しないと前に進めない。これはヘルス&ウェルネスの方でもトレーナーさんから見る所と、お医者さんとか栄養士とか見えない部分がお互いあって、すごい似たようなものを感じてるんだよね。

スプ:そこは本当に思います。男性の力も必要!女性だけの問題じゃない。

タテキ:逆にすごいなと思ったのは、日本の典型的なキャスティングっていうかさ構図が男性のエキスパートがいっぱい居て、プロフェッショナルとか専門家みたいな人がいて、一人だけ女社長みたいな人がいて、進行役で女性のアシスタントで可愛いらしいけど、あんまり頭がいいと言えないような女性がサイドキック的なポジションでイベントなり番組が構成されている。あの逆考えたら、めちゃくちゃ怖いなと思って。例えばね俺男が一人で周りにPhDとかエグゼクティブクラスの女性ばっかりで討論してくださいって言われたら、マジ逃げ出したいなって思うよね

スプ:本当になんかそういう場私も色んな政府会議とか行っても私以外は殆どオジさん、オジさん数十人+私 みたいになるとどれだけ頑張っても、なんか私は外ものっていう感覚が抜けきれないよね。女性代表みたいな扱いされる。私=女性 ただ一人の私でさ、他の人は男性代表みたいな扱いされないじゃん。

タテキ:あっちのペースでassumption(想定)がある中で話すスゴさよ!ホント、すごいわ!と思うわ。

スプ:そういうのいっぱいあるなーと思うけどでも

タテキ:色々ね、そういうことを気づかせてくれるスプちゃんのアーティスト活動とか、あと個人的なそういうライフイベントがあって、俺が出来る事と言えば…今まで一応やってきているのは、特にその女性の生理学とか内分泌系を個人的に色々勉強して、でも俺が参照するデータもアメリカが基本ベースなんだけど、アメリカもジェンダー指数はそこまで高くなくて、なんか日本が121位でアメリカ53位だから、まだ一般に広まってる情報は男子ベースだから、それを踏まえた上で日々過ごしていかないと俺の求める情報には行き着かないんだなっていうことに気づいたのと、あとはねウェアラブルとかで、こういうコンディションを確認する時とかね、やっぱり遺伝子とかそういうのをベースに情報をしっかり取り入れて、特にビーガン女子なんてさ体がveganでは生きにくい体質だったらっていうのとかでも、この情報を見ると結構やばいよ言えたりとか、俺の女性クライアントとは、躊躇なく全部月経周期とかも教えてくれて

スプ:大事だもんね

タテキ:ほんと大事だから、そういうのシェアしてくれるから最大限のサポートが出来るって話なんだけど

スプ:私の場合は結構エクストリームな人だから。もちろん月経でバイオリズムが変化するっていうのよく分かるんだけど、女性の。それを抑えるための技術たくさんあって

タテキ:うんうん

00:34:30 女子のバイオリズム「ミレーナって知ってる?」

スプ:私は自分の好きな人生を歩むにあたってこのバイオリズムが邪魔だなって思ったの。上がったり下がったり血が出たりするのめっちゃ邪魔って思ってミレーナって聞いたことあるかな?小さいIUDで子宮の中に入れるこれぐらい小さい器具なんだけど、それを入れると

タテキ:IUDってIntrauterine Deviceだよね?子宮内デバイス

スプ:そうそう。子宮内なんとか器具。アレ入れると避妊用ピルって毎日飲まなきゃいけないけどピルに似たような感じでホルモンが出て避妊できるだけじゃなく、生理の量が減って血が出なくなる。

タテキ:なるよね

スプ:だから生理の煩わしさから解放されるし、いずれ子供が欲しくなった時にそのミレーナを取り外せばまた妊娠できるって言うので、私これ初潮生理になってすぐ入れたかった。ぶっちゃげw 凄い快適で私生理になる必要なかったんだって思った。

タテキ:女子アスリートとか必要だよね

スプ:女子アスリート絶対ミレーナ入れた方がいい!ピル飲んでいる人も多いみたいだけどね。スポーツする人。コントロール利くってすごくいいなって思う。

タテキ:すごい大事だと思うよ俺のクライアントのケースを紹介するとBirth Control ピルを長期摂取してた結果バイオロジカルテスト、尿検査とかミネラルの「銅」Copperが毒性基準まで上昇してて、その時は分からなかったんだけど(体内の)銅のレベルが凄い上がってたから、俺が急いでZinc 亜鉛をサプリで摂取しろって言って、その彼女の機能性医学のドクターと話したら、これBirth Controlの長期摂取の結果じゃないかっていう話になって、やっぱりダークサイドもあるっちゃあるけど、それを未然に防ぐ方法とか例えばあるよね。今さ、髪の毛とかを切って送って重金属とか体内のミネラルのレベルをチェックしたりとかできる。あとはミレーナは今のところ、アレってそれこそ銅ってさ精子に対して毒性だから、それで避妊効果があると思うんだけど、IUDも確かホルモンを徐々にリリースするタイプとミレーナは確かそっちだよね。ホルモン名前忘れちゃったフランス語でなんかなんとか

スプ:子宮内黄体ホルモン

タテキ:日本語だとそうだよね

スプ:バイエル薬品が作ってます

タテキ:もう一つのタイプは銅でできたデバイスだよね。そっちはまた違いそうだよねあと生理痛を抑えるために抗炎症作用のNSAID 非ステロイド性抗炎症薬。日本だとロキソニンとかがメジャーだと思うけど、ああいうので生理痛を抑えるって言っても例えば、ピルも含めて腸内環境にはあんまり良くないっていう影響が出てるって言うのもあるから、そうなってくると発酵食品食べてヨーグルト食べて腸活してますっていう人がいたら、それって結局どっちがいいの?俺が言いたいのはさ、どれが正しくてこっちが正しい悪いとかじゃなくて多くの女性が自分が進みたい道パフォーマンスを重視するとか、そういう優先順位を自分で決める手助けをスプちゃんだけだとさ…(赤ちゃんが起きた…)

スプ:そうなんだ かわいい 起きたんだ Cute 朝だしね

タテキ:そうそう(笑)ボストンは朝だからね

スプ:朝だしね

タテキ:見えない所とかをサポートしてあげた方がいいのかなって思うよね

スプ:皆んな知識を求めているから多分色々な情報あると思うけど、私はエクストリーム。みんなミレーナだよ!みたいな

タテキ:でも広まった方がいいと思うよミレーナって保険とか適用されるんだっけ?

スプ:される 生理痛だと適応されて12000円とかで入れた私メッチャ安い!

タテキ:女性リスナーの方はぜひチェックですね

スプ:私みんなに「ミレーナ」って言い過ぎててバイエルの回し者みたいな感じなんですけど笑。バイエルの人と会ったことがないです。利益も貰っていませんw

タテキ:オーガニックコミュニティーから(遺伝子組み換え反対派)気をつけないと

スプ:バイエルの人に会ったら接待してもらおうかな

タテキ:スポンサー募集しています!みたいなこの放送ご覧のスポンサーの提供でwww

スプ:私も関心があるから調べて試してってやる。だからタテキ君のそういう情報私もいつも欲しているし、知りたいです。

00:39:42 タテキの活動「レッドボックスと女性の生理学」

タテキ:生理問題は俺が出来る範囲で実はレッドボックスって知ってる?イギリスに本部がある団体なんだけどNPOで生理の貧困をなくすって言う

スプ:素晴らしい!ニュースで見たことあるかも

タテキ:あ、ホント?一応、日本で小規模でアンバサダーとして陰ながらやってるんだけど、スプちゃん是非よかったら広めてください。今ほんと小規模でやってて学校とか企業とかに生理用品を寄付するという活動女子トイレに生理用品があるだけで全然違うじゃん?

スプ:生理用品って地味に高いんだよね(女性に)打撃があるよね毎月なんかニュースで見たのはイギリスだと生理用品が買えなくて生理中に学校に行けない貧困層の子供達がいる。

タテキ:いや、リアルに日本でもあるからそれ

スプ:それちゃんと救ってあげていよね。インドでもそういう現象が起きているって聞いたから。本当なんですよバイオリズム…女性は結構昔からバイオロジーに振り回されてきたとこがあって、私のミッションは人間っていろんなバイオロジーを克服してきたところがあって、糖尿病になればインシュリン注射して、癌があったら手術でなくして、目が悪かったらレーシックしたりとかメガネかけたりとかするんだけど、なぜか女性の問題だけ聖域化されちゃう。 「あ、生理痛いんだ?」>「しょうがないよ女だから妊娠」、「出産辛いんだ?」>「しょうがないよ女だから」。それを変えたいなって思ってて。ちゃんと、これって科学の力で何とか克服と乗り越えられんだよっていうことは思うんだよね。

タテキ:そういうのってセンシティブなテーマかもしれないけど、結局アテンションがね、そこにないとね

スプ:そう

タテキ:やっぱりムーブメントも起きないから

スプ:私みたいなそういうオタクに…なんかオタクなんてどこ行っても生理の話してる人になってるんですけど…情熱をもって語り続けます。

タテキ:大丈夫、俺もオタクって言われてるからw

スプ:ですよねwめっちゃオタクだよね。タテキ君。話し続けると思います

タテキ:でも俺が思うのは、結局さ今まで、スプちゃんと俺は85年6年生まれの同い年だけど、学校では一人一人がリーダーのつもりで集団行動の大切さを学びましょうとか言ってたけど、大人はみんな自分勝手だよな〜本当にクリティカルシンキングしないで、臭いものには蓋をして…

スプ:特にアメリカは皆マスクしてなさそうだしね。ボストンがどうか分かんないけどw

タテキ:いや皆マスクしてる!もう全然変わったよ

スプ:意識高い!ボストン

タテキ:そうだねー。所謂、典型的な東海岸の

スプ:アメリカ一意識が高い街だから

タテキ:分かんないけどさw

スプ:うん 「IQ高」って感じだもんボストン。そっか皆マスクしているんだ〜さすがに(マスク)するよねーうんアメリカすごい?大丈夫?かかってない?

タテキ:月一くらいでPCR検査してるんだけど

スプ:アメリカだと陽性の方が大多数かと思って

タテキ:そうだよね。すごいよね。日本だと何百人とかって言ってるけどさ、そんな事よりも10月の自○者の数の方が日本はコロナのトータル死亡数より多いっていうのが、英語のニュースで大きく取り上げられてアメリカ人の友達がみんなすごい悲しいことだって言ってるくらいだから

スプ:しかも女性が80%増なんだよ!女性自殺者が凄い増えてる。実際DV(家庭内暴力)が増えたりとか、あとは女の人の仕事がカットされたのが多い。非正規とか低賃金の仕事なるほどねだから悲しいよね。それは

タテキ:だからもう…それこそ…未来をデザインしていくかっていうのは、それこそ答えはわからないけど、問いかけるっていうところが大事だと思うから…さっきの生理とか出産とかの話もそうだけどさ、何を優先するか?って一人一人によって、そのスイートスポットっていうのは違うわけだから。それをこうね何て言うの…大多数の同調圧力っていうの?それらに負けないような力強い女性人々に何か良い刺激が伝わればいいかなって

スプ:そうだね。それを願ってパンクな女子が増えるといいな、と思っていつも動いてるところはあるよね

タテキ:ありがとう 本当に貴重な時間を

スプ:こちらこそタテキ君のSHOWにいいんですか?みたいな私の話で?みたいな感じだけど

タテキ:たしかにファイターとアーティストがバイオハッキングコンテンツなんだけど、結構、女子にフォーカスした(今後も)テーマで話したい。

スプ:ちょっと見る見るYoutubeで全部!

タテキ:当たり前のことしか言ってないんだけどw

スプ:本当!?そうそうオススメがあったら送ってください

タテキ:OK

スプ:応援する!私もTATEKIチャンネル見ます。Watcherになります!

タテキ:干城がスプちゃん関係の色々な女性の、あとは女性を助けてくれる、ガジェットとかリソースとかもSHOWノートにまとめておきます。イスラエルでさ(で作られた)生理痛を抑えるガジェット知ってる?確かね2、3年くらい前に、

スプ:天才!欲しい!

タテキ:だからそれは自然派だよねピルとかIUDに頼らない人とかがちょっと電流を流して痛みを抑えるんだモデルのクライアントさんが(一時期多くて)今は減ったけどそう

スプ:へぇー

タテキ:そうそう。モデルってやっぱさPhotoshootとか写真撮るからそうそう生理痛あったら辛い!その日(撮影日)に向けてコンディション作るってなった時に、そこを過激に追い込ませちゃうと絶対に反動があるからそういう(状況を)なるべく防ぐように色々やった経験もあるから、だからそういうリソースは全部SHOWノートにまとめておこうかな。ピルとかIUDについても論文とか貼っておきます。って言う感じでじゃあ最後にスプちゃんはい!女性のためのキャリアアップとかを含めて女性はタイムリミットとか色々あるじゃないですか、キャリアアップとか色々人生送ってくれる上で

スプ:妊娠、出産のリミット

00:46:55 バイオロジーから女性を解放したい「テクノロジーの活用」

タテキ:さっき言ってたバイオロジーから女性を解放したいという思いに対して俺個人、タテキはバイオハッキングの分野から、あとはそれ以外のヘルス産業のいわゆるHealth Practitioner達にどのように女性の活躍をサポートすることができるか?何かアドバイスがあったらお願いします。

スプ:色んな側面があるんだけど、今私が一番興味があるモノの一つが卵子凍結、卵巣凍結、不妊治療だったり、そういった技術だよね。結構、卵子が老化していくこと。35歳を境に妊娠し辛くなっていくことって、女性自身もあまり分からなかったりとか、あと、それこそ男性も全然知らないとか、会社も知らない、というのがあるから、どれだけ働きやすい世界なっても未だに女性が仕事が一番楽しい時期と、子供を産んだ方が良いとされる時期が完全丸かぶりっていう状況

タテキ:女子アスリートとか正にそうだよねピーク時と 

スプ:大変! 

タテキ:本当に それは思う

スプ:卵子凍結を結構スポーツ選手がして話題になってる 日本で増えてて大変なんだよね。スポーツは極めたいのに

タテキ:そうそう

スプ:家族を諦めなきゃいけないっていうのが男性アスリートにはないじゃん?そういうの

タテキ:本当にそう思う。卵子凍結はセンシティブな問題かもしれないけど、賛成反対とか俺は分かんないけど、元々は卵巣ガンの診断をされた若い女性が例えば(卵巣を)手術とかで取り除いたり、放射線治療をした後、子供が産めなくなっちゃうじゃん?そのために手術前とかに卵子を凍結しましょうっていうところから始まったっていうの知らなくてさ

スプ:医学的適応っていうやつだよね

タテキ:そうそう

スプ:その方がずっと早い

タテキ:本当に真っ当な理由だし、人工授精とかもEmbryologist、胚を

スプ:顕微授精の人

タテキ:顕微授精とか色々勉強した ICSIとかさ

ICSI Initracytoplasmic Sperm Injection

タテキ:そうそうめっちゃ勉強した!なんだっけ受精してから

スプ:胚移植

タテキ:胚移植してから5日後に子宮に持ってく(胚盤胞)

スプ:胚培養したやつ

タテキ:そうそう日本のEmbryologist(培養士)が受精率をめちゃくちゃ高めた歴史がある

スプ:日本ってピカイチ スキルあるよ

タテキ:そこから世界に広まったっていう歴史があるのに全然法律とかが追いついてないっていう悲しいなって…勉強すればするほどね

スプ:寧ろ日本って法律がないからこそ、緩くて、法律作っちゃうと厳しくなる危険性もあって、そういう不思議な背景もあったみたいだよね。でも技術力ピカイチだよ。培養士さん達、うん

タテキ:そうだよね

スプ:ガラス化保存法とかも日本人が使うの最初に開発した、そうなんだ卵子凍結に大事な

タテキ:試験管ベビーって言われてから40年でここまでのね、テクノロジーがね、

スプ:次の40年もまた変わると思うし

タテキ:絶対変わるよ。うちらの普通とかも、たぶん速攻で変わると思うよね感覚がね

スプ:全然変わる。そこに私は凄く今興味があるなー。本当にアーティストなんだけれども、多分私は美術館とかにはこだわりすぎないタイプであって、この分野で面白いことが起きるんだろうなっていうとこに結構忠実に向かっていく。それは本当にMITメディアラボっていう環境もすごく自分はインスピレーション、すごいインプットもらってて、Joi(伊藤穰一 氏)さんとかも身近で見てて、こういう考え方、動き方できるんだなーっていうのは本当に刺激になったんで。すごく(影響が)あるかも

タテキ:その刺激がね、俺もスプちゃんも学び続ける

スプ:そうだね

タテキ:Learning Over Educationだよね

スプ:そうですねー まさにそれはあると思う。

タテキ:まぁーねぇー

スプ:Deployしてますからw 

タテキ:いやいやいや、色々ありがとう そんな感じでイノベーションを起こしてよ。

スプ:起こしていこうぜ!

タテキ:イノベーションはバズワードってどっかのインタビューでスプちゃんが言ってたの俺覚えているけど、ほんとその通りで俺もバイオハッキングはただのバズワードだと思っててさ、一人一人によってそういう価値観とゴールっていうの違うから

スプ:確かに

タテキ:それをね、スプちゃんは何と言うかな…社会に携わるアーティストみたいな感じがする。だからみんなアーティストになって下さい社会を変えていきましょう!みたいなことを刺激するアーティストだと思うのね、俺は。

スプ:ありがとうございます

タテキ:俺も格闘技を教えている時とか別にプロとかで試合しなくても日々、毎日、生きるときに一番の敵は自分自身だと思うからさ、その自分自身と戦うあなたはファイターだってアメリカでも教えてるんだけど、そういう共通点って言うか勝手に感じてますw

スプ:嬉しい!メッチャ。私もタテキ君に凄い宇宙人を感じてるから、こっちもそうです。タテキ君のライフストーリーとかも、めっちゃ面白いからね。番組でどこまで話してるかわからないけど、私のサロンでまた今度はタテキ君の話を聞くっていうのやりましょう

タテキ:全然 うん 

スプ:よろしくお願いします。

タテキ:クローズド(秘密)の話を

スプ:Closedでお願いします

タテキ:(公で)話せないこと話しますわ…

スプ:ぜひぜひ〜

タテキ:ということでスプツニ子LAB皆さんチェックしてください!

スプ:お願いしまーす

タテキ:じゃあ、こんな感じでスプちゃん ありがとうね本当に

スプ:ありがとうございました。こちらこそ

タテキ:じゃあそういうことで

スプ:うんHave a good day!じゃあねー バイバイ

00:53:15 タテキのまとめ「テクノロジーは相乗効果」

ゲストのスプツニ子さんでした。めっちゃ楽しかった。すごく彼女から学ぶこと多かったです。皆さんどうでしたか?テクノロジーとの向き合い方と言うか、テクノロジーっていうのは…テクノロジー以外にも指数関数的に知識や情報のインプットっていうのは、やっぱり足し算ではなくて掛け算なんだなぁ、と改めて実感しました。テクノロジーには相乗効果があって進歩が本当に早いですよね。干城も彼女と話してて、そんな感じを「ひしひし」と感じました。そういうことに対して多くの人達は、干城もまだ未熟ですけど(その相乗効果)を認識できていない気がするんですよね。ちょっと、あーなんか頭が疲れた。スプちゃんと色々話したら脳ミソ使って…疲れたっていうかエキサイトしすぎて、まとめると、臭いものに蓋をしてね何か見える形で問題が起きたらギャーギャー騒ぐっていうのは良くないと思いますし、いくら健康とかに気遣ってても病気になる時はなるんですから、人間ですから、そうじゃなくてもちろん予防とか日々QOL(生活の質)を上げるために日常生活をバイオハッキングしたりとか、いろんなことを通じて自分のプラスになることを模索してやることは正しい答えがすぐに見つかるかわからないですけど、絶対そこで (娘が泣き叫んでます)そこで何か生まれる気がすると思います。だから皆さんも持続可能で、長期的で、何か自分の人生を豊かにするきっかけを干城の番組を通じて、それを模索する第一歩を踏み出していただけたらもうほんと幸いです。ちょっと一発目のゲストが大物すぎて干城も(収録)終わって「ふーっ」て感じなんですけど、エピソード内容が良かったら是非「いいね」 「シェア」podcastのプラットホームで「星5つのレビュー」を頂けると嬉しいです。youtubeではチャンネル登録よろしくお願いします。ということで皆さんご視聴ありがとうございました。どうもありがとうオブリガード

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