サーモンとキャベツのファルシ
Choux Farci au Saumon
タテキッチンです。今年おはつです。
先日めでたい事がありました。ちょっと気合い入れて作りました☆
前から気になってて再現しました。日本から帰ってくる飛行機で見たフランス映画、「大統領の料理人」でママンが作っているシーンを見てヨダレが出たのを覚えてます。
たった数分?あんまり覚えてない...描写を思い出しながら作ったファルシです。いやー美味しいかったです。ファルシを煮たフォンは魚ベースです。ブーケガルニなんて揃えるの大変だしお高くつくので、魚介をフレッシュな香り仕上げるチャービル、ディル、タラゴンをネットに入れてフォンを煮込みました。
ファルシのソースは煮込んだフォンを煮詰めてバターと生クリーム、そしてレモン汁で仕上げました。前菜は最後に出先で買ったお安いトリュフオイルをかけたらポルチーニ茸がトリュフに変わります!...という夢を一瞬見れます。ポルチーニの香りとコーヒーの香りが混じって味わえて、鼻からトリュフの香りが抜けていく感じです。
ペスカトーレは年に一回しか作りません。今回のパスタはブッカティーニ。ソースからんではんぱねー。
全体的にライトな感じになりました。本当はデザートの洋梨は赤ワインとプルーンで煮込もうかなと思ってましたが、赤ワイン無かったので白ワインで煮込みました。キュウィがいい援護射撃してました。
東京やニューヨークなら美味しくてバースデーディナーも満足出来るお店はあると思いますが、ボストンのレストランは高級コンサバ路線なので値段と中身が釣り合わないと思います...(食べ歩いてないのに偉そうなこと言うな)だから自分でやってしまう。ローカルには安くて美味しい食材があるので....
たまには良いものです。そして少しフレンチテイストなのに何でイタリアのコースっぽいのっていうツッコミはしないで下さい。