Tateki Matsuda

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コンブチャ(紅茶キノコ)を作ってみた

Kombucha Challenge

「コンブチャ」。日本の人ならおそらく、瞬時に「昆布茶」を思い浮かべるでしょう。「コンブチャが海外セレブに人気」なんて言葉をきくと、どうして昆布茶が?コンブチャブーム以上にアンチ化学調味料の動きもあるので、日本の「昆布茶」にはグルタミン酸ナトリウムが入っているので矛盾じゃん!

アメリカでは空前の紅茶キノコブームです。我々の親世代で流行った紅茶キノコが何故今アメリカで?しかもコンブチャ、、、昆布茶ではありません。ボトル一本400円くらいしますwアホか?

腸活ブームはすごい勢いです。そもそもアメリカの伝統的な食品に発酵食品はありません。そして日本では処方箋がないと買えない薬が気軽に薬局で買えて、西洋医学の症状に対して使用される抗生物質(使用せざる得ない状況を除く)などの長年の使用で、多くのアメリカ人が慢性的な疾患を持っています。消化器官の不具合はその代名詞!

タテキも吸収率が不明なプロバイオティックスのサプリを摂取するより、自作の発酵食品で善玉菌を育てることにしました。

400円払って市販のコンブチャからスコービーと呼ばれるキノコを取り出し生成開始。正確にはキノコじゃなくて酢酸菌のコロニーが作ったセルロースらしいです。チーズ作る布かぶせて呼吸させて放置。

そのスコービーと呼ばれる種菌がお茶のカフェインと添加した砂糖を吸収して発酵します。(日本ではアマゾンで売っています)タテキのコンブチャは豪華にも生蜂蜜を使用しているので、アミノ酸やプロポリスが豊富!お茶が熱いうちに入れてしまうと蜂蜜が熱されるので、緩くなってから地道に溶かします。

レシピ

  • オーガニックのお茶(カフェイン入りであればなんでもよし)

  • スコービー

  • 砂糖

お茶と砂糖の割合は1ガロンにつき1カップの砂糖、タテキの場合は生蜂蜜。すいません適当です。1ガロンは3.75リットル、アメリカの1カップは240mlです。

目安はスコービーの量によって変わりますが、3日から1週間くらいです。味見して酸っぱくなる手前でボトル詰。その後ボトルの中で2次発酵してシュワシュワになります。炭酸好きの砂糖とりすぎのキッズには代わりになる健康飲料になりますね。

ボストンは日本と比べて湿気が少ないです。日本は保存場所を適切な場所にしないと、過発酵して酸っぱくなりすぎたり、アルコールも発生してしまいます。現に人が自作のコンブチャを飲んで事故死してからブームが去ったと聞きました。カビや発酵状況をしっかり管理しましょう。

スコービーでかくなる。キモい

砂糖とカフェインを餌として発酵してスコービーはデカくなる。1次発酵が終わって飲めるけどお酢みたいな味。他の瓶に詰めて2次発酵。炭酸ができていい感じに仕上がります。

ハイビスカスも作りました。カフェインが入っていないハーブティーでは作れませんが、色をつける為にブレンドしました。

スコービーが増えて2つ目が重なってできました。おーこわ!スコービー増え続けます!

まだ研究段階なので、ベストなコンブチャできたらブログで報告します。サワークラウトも手作りで発酵食品コンボ

ちょっとまて、このジャーマンな料理はコンブチャじゃなくてビールだろ!?

以上、健康アピールでしたぁぁ

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