伝統と革新の合流

10月に入り、遂に今年もバイオハッカーサミットの興奮に包まれて、アムステルダムに戻ってきました。熱心なバイオハッカーでありファイターでもあるタテキは、人間の可能性を探求したい好奇心だけで毎日を過ごしていますので、本当に楽しみにしていました。タテキ以上に好奇心旺盛な頭脳と画期的なイノベーションが合流する場所がバイオハッカーサミットです。

サンクチュアリ：運動で内観

プレミア、VIPチケットホルダーのみがアクセスできる「サンクチュアリー」ルームにてのムーブメント・ワークショップを行いました。この45分間のセッションは、主要な動きのパターンを強化するための診断ツールであるファンクショナル・ムーブメント・システムが土台となっています。それぞれの矯正エクササイズを指導しながら、参加者と会話する形式のインタラクティブなワークショップを心がけました。

座りっぱなしの現代人のライフスタイルが、いかに姿勢の悪さ、可動性の制限、そして長期にわたる痛みをもたらしているかを説明しながら、ターゲットを絞った矯正運動を行いアンバランスを先ずは感じて、自分自身で対処する、自分でできるんだ、と参加者が経験してくれたらタテキは最高です。

参加者に背筋が伸びた？軽くなった？背筋が伸びた？と尋ねると、大した運動していないのに汗だくになって、皆さん静かにコクコクと頷いてくれました。タテキのゴールは参加者が自分の身体とつながり、ムーブメントって面白いな！と好奇心を持って帰ってもらうことでした。ワークショップは多くの人にその気持ちが伝わればと思います。

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• よく動き、よく動く>Functional Movement Systems

• プロのケトルベルの資格> Strong First

去年より進化したアムステルダム2023

古くからの伝統と最先端の技術が調和したイベントがバイオハッカーサミットですが、今年は一言追加すると「異文化コラボレーション」だと思います。 60カ国以上から2000人のバイオハッカーが「意識の拡張せよ」をテーマにアムステルダムに集結しました。 南米の自然とつながった古代の教えから、シベリアの深遠な儀式、日本の侍や禅の修行、ヨーロッパのハイカルチャーまで、サミットにはさまざまな叡智の伝統が集まりました。一流の科学者、画期的な技術者、バイオハッキング実践者たちが独自の視点と知識を提供することで、我々は過去と未来の融合、科学、テクノロジー、自然のつながり、そして真のつながりと幸福とは何かという集団意識の高まりを目の当たりにしました。この急速な変化と不確実性の時代に、異文化交流と共通する情熱は、我々の愛と優しさを結びつけてくれたような気がします。

学習とネットワーキングの機会

サミットは50以上の基調講演、12種類のワークショップ、60社以上の企業が出展した体験型ブースなど、TEDトークとビジネスエキスポが合体したような構成で運営されました。各セグメン トはバイオハッキングの様々な側面を深く掘り下げ、専門家が知識、経験、そして最商品やコンテンツを共有しました。

アムステルダム2023は、タテキのウェルビーイングを探す旅における単なるマイルストーンではなく、同じ方向に進もうとしているバイオハッカーやウェルネス愛好家が集結したグローバルコミュニティーに立ったと思います。次回は7月のヘルシンキです。その次は東京！日本にもタテキが見ている景色を共有したいです。

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