Tateki Matsuda

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Ep9「瞬間」の生き方をラーメン王から学ぶ:大西益央

大西益央 @https://www.instagram.com//pj_masuo/

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ゴールド・エクスペリエンス・タテキ・テック Ep9 「瞬間」の生き方をラーメン王から学ぶ:大西益央 松田干城


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エピソードの要約

00:00:00 ラーメン王に俺はなる!

00:00:39 オープニング「年内に絶対会って腹割って話したい男」

00:03:39 ゲストの紹介「瞬間を生きるラーメン屋」

00:06:12 著書のネタバレ厳禁「2時間営業の為のルーティーン」

00:11:30 どん底の体調不良を体験「今を大切にする哲学」

00:16:20 分子栄養学の視点でボーンブロスを語る「食事リタラシー」

00:25:16 小さいことに集中する積み重ね「自分が成長することにフォーカスする」

00:31:07 セルフアウェアネス・自己認識「Wantを最優先する」

00:35:03 主体的に行動した上での失敗「人は本気でやらなかった時に後悔する」

00:38:39 インプットの質が変わってくる「インプットとアウトプットのバランス」

00:53:08 日々の努力は全て瞬間の為「心が揺さぶられるような体験が多い人生」

00:58:40 タテキのまとめ「チクリときたメッセージに対する答え」

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SHOWノート

EP9 Guest:大西益央

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対談中に話した題材・リソース

どて煮ラーメン(季節限定) 

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大西さんから頂いた松茸で作ったリゾット

頂いた松茸を使って料理したタテキッチン> 水牛のチレ

動画バージョンはこちらです Youtube

part1

part2

Ep9「瞬間」の生き方をラーメン王から学ぶ:大西益央

トランスクリプト

00:00:00 

ラーメン王に俺はなる!

00:00:39 オープニング 「年内に絶対会って腹割って話したい男」

What's up Teknation?どうも干城です。2020年も残りあと少し、皆さんはやり残したことありますか?個人的には「あっ」という間の2020年でした。Gold Experience Tateki Tech「タテキの黄金の経験」は米国マサチューセッツ州ボストンからバイオハッカーセンタージャパン代表、現役プロ総合格闘家であるワタクシ、タテキ・マツダがお送りしています。大人の健康・保健・体育をEducationとEntertainmentを混ぜたEdu-tainment方式で語る番組です。よろしければチャンネル登録・高評価・Podcastの購読よろしくお願いします。ちょこちょこゲストとの対談が始まりました。世界で活躍するアーティスト、目標だったファイター、その他様々な分野のエキスパート達をブッキングしているんですけど、年内にこの男には会って腹割って話したい!という人物に今から会いに行きます。過去と未来は脳内で作られた世界と個人的には感じてるんですけど、今を生きるということに最も焦点を当ててる人物は彼以外、(タテキ周囲)他にはいません。干城は格闘家として、常に今を生きることを大切にしています。いくら練習で上手くいっても試合の「その瞬間」に反応が遅れたり、躊躇したり、あとは上手く反応できなかったり、持ってる力の半分も出ないまま試合が終わることだってあります。そして、その逆も然りということで、その時勝った奴が全てを持っていき、負けた奴は黙ってそれを見て去る、という恐ろしく平等で、人によっては残酷な世界と形容される格闘技の世界ですけど、ファイターそれぞれ戦う理由があると思います。干城は「その瞬間」を生きることで、「格闘家として人として成長することができる」と思ってて、その過程をTeknationの皆さんと共有して一緒に前に進めると信じています。そんな干城の格闘技との向き合い方にとても似ている男がいます。ボストンにいるんですよ。瞬間を生きることに全身全霊をかけている、と言っても過言ではない。どうしても色々あった2020年この年内に是非会いたいなと。いつもの対談はリモートなんですけど、今日は直接会いに行きます。今からいろいろミキサーとかマイクとか持っていくんですけど、上手くできるかちょっと心配なんですけど、どうなることやら?ということで、本日のゲストはこの方です。

00:03:39 ゲストの紹介「瞬間を生きるラーメン屋」

タテキ:本日のゲストは鶴麺創業者情熱大陸に去年出演され「なぜ2じかん営業でうまくいくのか」の著者であり、ボストンにて正確に言えばSomervilleという隣町に1000日限定ラーメン店・鶴麺Davisを営業中、カッコよく・面白く・冒険する男、大西益央さんです!

大西さん:初めまして大西です よろしくお願いします紹介していただき、ありがとうございます

タテキ:いつもとシチュエーションが違うので...全然Youtubeとか 有名じゃないんですけど、いつも収録風景は家のところから画面で撮影しながらズーム形式で、ハイ、対談してるんですけど今日はもう直接Tsurumenさんにお邪魔してね

大西さん:ありがとうございます!朝から来て頂き時差が無くて

タテキ:ハイ 

大西さん:折角ボストン同士なんで、リモートじゃなくて

タテキ:ですよね

大西さん:ソーシャルディスタンスを保ちながら

タテキ:このクレイジーな状況ですけど、どうですか?近況報告といいますか、リスナーの皆さんにちょっと最近の活動内容とか

大西さん:最近の活動内容はもうシンプルで

タテキ:ハイ

大西さん:お客さんにラーメンを作るっていう毎日に集中しようと改めて思った感じすね最近

タテキ:なるほど

大西さん:いろいろコロナになってジタバタはしたんですけど、色々やったりとか考えるじゃないですか?

タテキ:ハイ

大西さん:いつも以上に

タテキ:はい

大西さん:自分の仕事とか

タテキ:はい

大西さん:一周回ってもう1回落ち着いて

タテキ:はい

大西さん:目の前のことに集中しようっていう

タテキ:んー、なるほど

大西さん:はい、そんな感じですね

タテキ:今日の対談ではこの著書2時間営業だけでうまくいくこれのネタバレをしないで、色々

大西さん:はい

タテキ:大西さんの中をどんどん干城の独断と偏見で色々質問したいんですけど

大西さん:はい

タテキ:より一層、集中したということで

大西さん:はい

00:06:12 著書のネタバレ厳禁「2時間営業の為のルーティーン」

タテキ:営業日のルーティンと言いますか、今もう正に、ルーティーンぶっ壊してお邪魔して、お時間作って頂いたんですけど、ちょっと簡単に教えていただけますか?

大西さん:えーっと、ルーティンはボク朝、大体7時までには起きるんですけど、朝起きたらとりあえず店に来るっていうルーティーンをしてて、朝起きたら店に来たくて仕方がないっていうか

タテキ:なるほど

大西さん:やることがなくても店に来るっていう、朝ごはんは食べないで、できるだけ早めに店に来て、瞑想をしたり、ヨガはしなかったり、したり瞑想は毎日しますね

タテキ:なるほど

大西さん:仕込みが多い日と多くない日があるんで

タテキ:むらがあるんですね

大西さん:むらがあるんですよ。ルーティーン的にはちょっと難しいんですけど、ある日はすぐに仕込みに入って、少ない日はコーヒー飲みながら本読んだりとかします。昼営業がある日はそのまま昼営業なんで

タテキ:はい

大西さん:お店オープンして2時間営業なんで「2時間集中する」っていう感じですね

タテキ:2時間営業はそのまま

大西さん:そうですね、はい。昼ごはんも食べないで、お昼も食べないというか、朝ごはん食べずにお昼ごはんのランチ営業するんで、飲食業界の人たちはだいたい一般の人たちがご飯を食べる時に働いてるので

タテキ:ですよね

大西さん:昼御飯も晩御飯もちょうど良い時には食べたことないぐらいの…丁度良くてソレが。お腹空いてる状態で料理作りたいっていうのがあって

タテキ:シャープさを維持して?

大西さん:そうなんですよ「自分が美味しそうやなぁ」と思いながら、作ったものじゃないとなんか美味しくできないんじゃないかな?と思ってしまって

タテキ:いくら美味しい食べ物でもお腹いっぱいの時には…

大西さん:見たら見るだけお腹いっぱいの時にも食べ物見るだけで嫌になるでしょう?作るのもそうなんですよ。お腹いっぱいの時に作るのはちょっと嫌になるんで、お腹すいた状態あとは、お客さんが食べに来るって事はお客さんはお腹空いてるんじゃないですか?

タテキ:ハイ

大西さん:だからお客さんと同じ気持ちになれるからお腹すいた状態で営業してますね

タテキ:まさにバイオハッキングですね

大西さん:そこね そういうつもりでやってた訳じゃないんでー。干城君に詳しく聞きたいなと思ってたんですけどね

タテキ:いやいやいやw

大西さん:バイオハッキング

タテキ:バイオハッキングって定義する人によって全然違うんですよ。

大西さん:はいはい

タテキ:自分の提唱するバイオハッキングっていうのは簡単にまとめると、左足か右足片方の足が大自然の草原の上に立ってて、もう片方の足がテクノロジーとかサイエンスの我々が未来を想像するようなところに立ってるっていう。基本は人間として自然に持ってる潜在能力を最大限に活かすんですけど、今普通に生活してて体調崩したりとか色々あるじゃないですか?

大西さん:あります

タテキ:そういうのをいかにテクノロジーとか最新のサイエンスを活用して生産性なりパフォーマンスなり、人によって幸せは違いますけど

大西さん:はい

タテキ:健康で幸福な状態ウェルビーイングを目指すっていうツールにすぎないんですけど...なのでラーメンと一緒ですよね。新しい味を求めるみたいな感じで試行錯誤繰り返すじゃないですか?だから個人個人も自分の欲しい人生とか、その人の目指す健康に対して試行錯誤する。例えばこの食事は私に合ってる合ってないとか、

大西さん:はい

タテキ:テレビで話題の運動法はやってみたけど違うかな?とか試すわけじゃないですか?自分に合ったライフスタイルを見つけていただく、ということだから結局タテキが教えますよ、じゃないんですよ。みんなで一緒に考えるシステムシンキングって言うんですけど

大西さん:はいはい

タテキ:いかに全体を見て少ない努力で多くを得る、そういう集団を作りたいなっていう形で、この番組の趣旨はですね、そういう自分の提唱するバイオハッキングの普及と、やはり大西さんがラーメン屋、料理人っていうアイデンティティと一緒で、自分もやっぱりファイターとして格闘家として、そこでヘルス&ウェルネス産業に貢献できるかっていうアウトプットの一環として配信させて頂いているんですが

大西さん:なるほど

00:11:30 どん底の体調不良を体験「今を大切にする哲学」

タテキ:ここでちょっと聞きたいんですけど。

大西さん:はい

タテキ:情熱大陸とかにも色々出演されて

大西さん:はい

タテキ:紹介されてましたけど、掃除とかヨガとかあるじゃないですか?なんかそこに対する思いというか哲学みたいなのあるんですか?

大西さん:そうですねまさに健康とか体調って人生を楽しむ上で一番、土台と言うかそれがないと楽しめないですよね。それが一番感じたのが、ボク7年前にハワイに移住して、7年か8年ぐらい前はい人生で一番体調悪くなったんですよ

タテキ:いや、もう詳細は皆さんこの本買って…

大西さん:2年ぐらい体調も悪くて

タテキ:ハイ

大西さん:どうしようもなくて、その時には知識もないから

タテキ:ハイ

大西さん:自分で自分をバイオハックできてなかったんですけど

タテキ:なるほど

大西さん:けど、実体験、原体験から感じたことが過去の後悔とか、未来の不安を抱えてたら体調悪なるなっていう気づきがあったんですよ。だから、動物みたいに今しか生きてなかったら、人間って体調悪くなれへんっていうところまで考えついて、1000日営業っていうのは、だからある意味、最高の体調で毎日過ごすためのシステムなんですよ僕にとって「今に集中するっていう」なので、未来の不安を抱きながら今を犠牲にしてたら体調も悪なるし、過去の事を考えすぎている時間も体に悪いなっていうところから、今に集中するために、掃除であったりとか、ヨガであったりとか、言ったら営業時間(1000日間)もずっと瞑想しているみたいなもんなんですよねボクにとって

タテキ:面白い表現ですね

大西さん:めちゃくちゃ長いですけど。いや、だから多くの人は今を犠牲にして、未来のために今を犠牲にするのが多くの人が決断するというか…やることじゃないですか?結局自分も…後まで温めておこうかなと思って読書感想文先生に提出するようなイメージなんですけど、はい

タテキ:「2時間営業でうまくいくのか」っていうのはメソッド本じゃないんですよね

大西さん:はい、違いますね

タテキ:だからラーメン屋でとかビジネスで2時間営業で成功する方法っていう形で皆さんが読んで、大西さんのノウハウをベースにしたり、真似たりして、いわゆる成功っていう風にはならないんですよね?

大西さん:ならないですね

タテキ:なぜかと言うと…言っちゃっていいですか?これは大西さんが毎日試行錯誤して行き着いた結果であって、ソレがたまたま2時間営業だった

大西さん:その通りですね。たまたま…そうですね再現性はあんまりないかもしれないですね

タテキ:日常で試す「今」を大切にする。これはどうかなあれはどうかなって試行錯誤してるうちにここに行き着いたそんな中でお腹をへった状態でラーメン作りに集中したいという理由で

大西さん:はい

大西さん:プチ断食を日常に取り入れてますけど、干城の過去のpodcast・Solo-sode、一人で喋ってるのでソロのエピソード、Solo-sodeで2話に分けて断食について語ってますので、よろしければShowノートから大西さんとの対談で話してるリソースや干城が参考にした論文などは全部Showノートにまとめておきます。tatekitechmatsuda.com/podcast/jp 皆さん是非よかったらご参照ください。

大西さん:見ます

自分が今まで読んだ論文をストックしてあるんですよ。話聞いて、終わった後に内容確認してコレ(話した内容)ってこの研究と繋がってるな、という内容をただ紐付けしてるだけなんで

大西さん:なるほど

タテキ:皆さんにはつまみ食いして欲しいんですよね通勤途中とかタテキがなんか言ってるよみたいなことを聞いて「へ〜」ていう中で、私も、俺も行ってみようかな?みたいなもっと詳しく知りたい人はShowノートに行って色々詳しく見てください。

00:16:20 分子栄養学の視点でボーンブロスを語る「食事リタラシー」

タテキ:この後、仕込みしてスープ作りをするわけじゃないですか?

大西さん:はい

タテキ:簡単にそのスープの内容っていうか…

大西さん:はい、スープとあと麺作りですよね。全部当たり前なんすけど自家製でやってて、スープを買うとか、麺を買うラーメン屋さんもあると言えば、あるんですけど、僕ソレしてしまったら楽しいとこないな、と思ってて、お店やってる以上料理もビジネスも実験や、と思ってて

タテキ:ハイ

大西さん:ココは実験室やな、と思ってて、だからタテキ君も毎回ちょっと違うなって感じてくれてると思うけど、今日の麺チョットもうチョっと水、水分多くしてみようとか、今日のスープは鶏増やしてみようとか、煮込み時間低温で長くしてみるとか、ほぼ毎日、何か実験してますね

タテキ:おー

大西さん:だから同じことをあまりしてないと言うか

タテキ:ハイハイ

大西さん:同じことをずっーとこれだけやっといたらいいよっていうのが苦手なんでしょうね…多分

タテキ:なるほど

大西さん:だから毎日実験してる感じです

タテキ:実験?毎日実験してて、あの安定感って言うねw

大西さん:ありがとうございます

タテキ:いやいや、’ロックダウンとか色々あってテイクアウトになって、自分がお節介なコンサル的なことしてBorn Brothを提供したどうですか?ってまぁまぁオーダーが入って、逆にスープが足りなくなっちゃうみたいないや、

大西さん:そうなんすよでも、これからの時代ってそういうのもチャレンジして行かなあかんというか、して行きたいなっていうハイそれこそ思考が変わってきてですね

タテキ:はい

大西さん:ここで僕がさっきも実験って言ったんですけど、ラボ的にボーンブロスを開発したりとか今グルテンフリーラーメン開発したりとか、今週はビーガンラーメン。ベジタリアンじゃなくて完全ビーガンですね。乳製品とか卵も使わないっていうのを開発したりはしてて、ボーンブロスもそうなんすけど、それをレシピ開発をして、生産がここでは追いつかないですよね

タテキ:なるほど

大西さん:2時間営業のためだけにぐらいしか追いつかなくて

タテキ:はい

大西さん:そのレシピを食品メーカーであったりとか工場で作ってもらって、グローバルにと言うか、オンラインで売れたりとか、そういうのができたらいいかなって最近思ってますね

タテキ:微力ながら(お力になれればと)

大西さん:はい

タテキ:ボーンブロスをオーダーする側にも食事リタラシーとか、ただ単に流行りなのか?だからオーダーするっていうのはダメだと思うんですよね。ちょっと科学的な事言うと、ボーンブロスって何が良いって、やっぱコラーゲンとか、なんとかってあるじゃないですか?で、今ビーガンも話に上がりましたけど、じゃあなんで動物性タンパク質を摂取しなくても生きられるその理由がみんな曖昧と言うか、例えば長寿を目指してるアンチエイジングの人とかだったら、アミノ酸のバランスが結局Keyなんですよね

大西さん:なるほど

タテキ:普通我々が食べる肉って筋肉じゃないですか?Muscle Meat(筋肉の部分)胸肉とか腿肉って、あれはアミノ酸で言うとMethionineメチオニンか…日本語でメチオニンがいっぱいある主成分で

大西さん:動物の筋肉

タテキ:筋肉とか、いわゆる「お肉」ですよねボーンブロスとかに使われるのって関節の部分とか鶏肉で言ったらモミジとかガラとか、ああいうのってコラーゲンってだいたいGlycine, Proline, Hydroxyprolineという3つのアミノ酸が主成分で構成されてるんですけど、そのメチオニンをいっぱいを摂取するとマッスルミートを食べるとmTorって言う、ちょっとすいません専門用語使うと…Mammalian Target of Rapamycinという酵素が反応して、例えば筋肉を大きくするとか、タンパク質の合成を施す司令みたいなシグナルが出るんですよ

大西さん:はい

タテキ:mTorが多めになっちゃうと、いわゆる長寿ではなくなる

大西さん:老化が早くなる?

タテキ:早くなるっていうところなんですよね

大西さん:早い話、筋肉が成長する=老化。老化が進むのと似てるみたいな

タテキ:そうです

大西さん:はい

タテキ:だからお肉を食べなくてもビーガンの人だったらアミノ酸スコアをしっかり管理して、知識がある人だったら別に食べなくてもいいよねっていうところはそこにあるんですよ。ボーンブロスもただ単に体に良いからっていう理由だけで鶴麺でオーダーするというのは、やっぱり大西さんのクオリティでラーメンを作ってて食べる側も、そのクオリティとかリテラシーとかついてこなきゃダメだな勝手に思っているんですけどw

大西さん:ありがとうございます。そこなんですよね。僕ってただのラーメン屋、料理人なのでそこまでバイオハックの知識もなければ

大西さん:何方かと言うと、これは分子栄養学Molecular Nutritionの方かな分かんないすけど

大西さん:そこで僕が料理人として価値を提供できるのは世の中のそういうビーガン食であったりとか、低〜何とか、そういう食べ物はみんな健康のために我慢して食べてる、ところが多いなーって思ってて

タテキ:そこも、そもそも違いますよね。格闘技の話で例に挙げると、Gracie一族、柔術を日本から柔道を柔術に変えたファミリーで、このポジションに行ったらどうすればいいですか?先生、ってある生徒がRickson Gracieに質問したんですよ。「そもそも私はそのポジションに行かない」って言う

大西さん:なるほど

タテキ:だから、これ食べたいんです。けど我慢してなんとかっていう質問自体がそもそも、それは私のダイエットに含まれてない。何故かと言うと、こういう理由とかバックグラウンドがあるから。それは例えばヴィーガンだったら動物愛護が理由なのか、それともアスリートだったらパフォーマンスを優先してこれ食べた後、その瞬間はいいんだけど、翌日パフォーマンスが落ちるというのは分かるからとかって人それぞれ理由があるじゃないですか?

大西さん:はい

タテキ:だから先ずそこに行き着いてから、こだわりというか私の食事を選択するときはコレだからアレだからっていうところに一般消費者が行かないと

大西さん:うん

タテキ:なんで低糖質ラーメン置いてないんですか?とか何でビーガンラーメン置いてないんですか?って言う資格がない、というかそれは大西さんに対してリスペクトがないのかなって外野から見ると思いますよね

大西さん:なるほど。そうなんですよ。だから、ボクは我慢して食べる美味しくないけど健康のためです、というような料理というカフェとかではなくて、このビーガンラーメンはヴィーガンライフをしてる人じゃなくてもただ単に美味しいから注文したいっていうものが作れたら、僕が料理人としての、世の中に価値を提供できてるかなと思ったりとか、あとはグルテンフリーヌードル

タテキ:ハイ

大西さん:グルテン過敏症だから仕方なしに食べるんではなくて、オプションの一つとして楽しめるような米粉麺が、米粉の麺があったら楽しみじゃないですか?

タテキ:そうですよね

大西さん:それがやっぱり間接的にそういう人らの問題解決になってる、というのが理想かなと思ってて、ヴィーガンライフをしてる人とか、あと環境問題を考えて動物を、家畜のものは食べないとかいう人生を送る人にとって、僕が出来る事は…我慢してビーガン食を注文するんじゃなくて、ただコレ美味しいやんっていう「今日はこれ食べたい」っていうものを作りたいなっていう

00:25:16 小さいことに集中する積み重ね「自分が成長することにフォーカスする」

タテキ:その活動を支えるのが、やっぱり自分が成長することにFocus(集中)するという

大西さん:そうですね ほんまにソレ、

タテキ:その理由はこの本に書かれてますので

大西さん:はい、是非…amazonで買えますwww

タテキ:リンクは概要欄に貼っておきますので

大西さん:ありがとうございます

タテキ:未来が見えない時代だからこそ1000日に集中する?

大西さん:そうですよね この本にそうやって書いてるんですけど

タテキ:ハイ

大西さん:これ本書いたのは、もちろんコロナなんてまだまだそんなに騒がれてない時

タテキ:ソレまさに今言おうと思ってました

大西さん:ありがとうございます

タテキ:もうこれ…ビフォーコロナにアフターコロナ対策じゃないですけど、アフターコロナ、飲食業界、別に飲食業界じゃなくても我々はどうすべきか、みたいな内容が

大西さん:ほんまにそうですよね。未来が見えない時代に、ってまさに今年でしたね

タテキ:はい

大西さん:これ去年から書いてるんで

タテキ:ハイ

大西さん:今年の2月に発売してるんでまさにコロナの前ですよね。ビフォーコロナで特に今年みんなほんまに去年の今頃こんなんなってるって想像もつかなかった未来を生きてるわけじゃないですか?

タテキ:ハイ

大西さん:そういう時に、気づきってあるもんで

タテキ:ありますよね

大西さん:色んなことを感じてると思うんですよ。皆は今、正に、今を大切にするということであったりとか、特に今は「未来どうなんねやろう?」っていう不安全員抱えてると思いますけど、それよりも「今できること」「目の前のことを解決する」という方がすごく大切で、本当に小っさいことに集中する積み重ね今の積み重ねが結果的に良い未来が待ってるということですね。

タテキ:その哲学を別に今おっしゃったように説明を自分は受けてないですけど、大西さんと出会ってからちょっと会話を重ねる中で、格闘家の「瞬間」を生きるって言うのとすごい共通点を感じて、この2020年の最後のゲストとして大西さんにお会いして、直接お話を聞こうって決めた理由はそこにあるんですよ

大西さん:いや、その干城君はプロ格闘家で

タテキ:ハイ

大西さん:その話を聞いて格闘技って「その瞬間」の判断で大きく変わるっていうのも「今」でしかないって言う

タテキ:そうですね

大西さん:なんぼトレーニングしても、数分間

タテキ:その時勝った奴が全部持ってくんで

大西さん:その一瞬の「今」しかないという「その瞬間」ですもんね

タテキ:それを友人とか応援してくれる人とか対戦相手の応援団と

大西さん:はい

タテキ:規模はいろいろピンキリですけど、大勢の前でそういう発表会をするっていう

大西さん:なるほど、発表会ですねアレは

タテキ:ハイ、でもそれって大西さんがラーメンを一人一人お客さんに渡す時も常に小さい発表会をその瞬間を生きながらやってるんだろうなっていうのがすごくなんか変な共通点を感じて

大西さん:確かにほんまにそうですね。その意識を毎日やってたら薄れちゃいそうにはなるんですけど、ほんまに毎日発表会ですね。それを目の前で食べてもらうんで今デリバリーも増えてきてるんですけど、確かに「その感覚」薄れたら駄目ですよね。

タテキ:ほんとそう思います。だから今の時代、スマホでちゃちゃってオーダーしたら、それこそデリバリーができてNetflixを見ながら普通に食べられるわけじゃないですか?じゃなくてやっぱり本当に「いただきます」と言って、その食べ物と向き合ってその時間を大事にするって、一体何人の人がこの現代いるのかな?って、それは本当大切なことじゃないですか?だから最新の栄養学では、とかサプリが、って言う前に、そこをやっぱりバイオハッカー達は干城が求めるバイオハッカー達は、そこを大事にするべきだと思うんですよね。そしたら別にさっき言った1日三食、そんなフランス料理を食べるかの如く食事と向き合うという必要なくて、一食でも二食でもその時間を大事にするというのは、人として大事なことなんじゃないのかなと思ってますけどね

大西さん:本当にそうですね。だから皆さんにお勧めするというか、始めてもらいたいのは食事の時だけでも全くスマホは見ない。この目の前の食事に集中する。10分でもいいんで意外とソレ皆できてなかったですよね。お客さん見てたら大体こうスマホをいじりながら食べたりとかしてるんですけど、それってもったいないなって思ってて

タテキ:インスタあげたり写真撮ったらすぐ食べる

大西さん:そうですね。それぐらいはいいと思うんですけど、その後はもう食べ物に集中する!

00:31:07 セルフアウェアネス・自己認識「Wantを最優先する」

タテキ:「瞬間を生きる」という大西さんの哲学に共通点を感じたっていうのと、あともう一つはWantを最優先する

大西さん:はい、そうなんですよ

タテキ:自分もアメリカで格闘家になるためにアメリカ来たわけじゃないんですよ元々は… 

大西さん:へぇー

タテキ:本当にそうですよ

大西さん:そうなんですか?

タテキ:留学生で来て、(格闘技)始めてこの本にも書いてありますけど、スゴくなりたかったらスゴい人たちと一緒にいろ!って、そういう環境だったんですよ。スゴい人達と格闘技一緒にやってて、テレビに出てるわけじゃないですか?それも大学生時代の時ですよ。嬉しいじゃないですか?それこそ皿洗いから始めた少年の親方のラーメンがテレビ特集されて、ゴールデンタイムで放送されると「俺も!!!」みたいな感じになるのと、そんな心境でした

大西さん:引き上げられたみたいな

タテキ:そうなんです

大西さん:そうやったんですね

タテキ:他のアスリートとしてアメリカに来る人たちとは違うそれなりにアスリートと学生とっていう道を過ごしてきましたけどその中で、格闘技が常に自分にあったのはWantを優先したからなんですよ

大西さん:なるほど

タテキ:はい

大西さん:これをする"べき"とか普通こうするよねっていうのってWantを優先してない生き方やと思うんすよ。そういうのは本当に無くて、まず自分の"Want"に耳を傾けられるか?どうかっていうところがスタートやなと思ってて

タテキ:ハイ

大西さん:多分ソレってSelf Awareness(自己認識)

タテキ:本当にそうですね

大西さん:意外と気付いてないんですよね

タテキ:いや、それもズキューンですね。実はこの夏MITの授業とったんですよ。ダライラマセンターのプレジデントであるTenzin先生っていう方がいるんですけど、その人のアウェアネスクラスを履修して、授業の始まりの前半15分から20分全員で瞑想して始まるっていう、、、もちろん履修しているメンバーは、それこそコロナのワクチンの開発とかAIを開発している科学者とかいろんなスピーカーから、もう自分より全然雲の上的な人たちと一緒にアウェアネスのクラス履修してたんですけどでも、肩書きとかタイトル関係なくアウェアネスの大切さを身をもって改めて実感した夏でして

大西さん:なるほど

タテキ:Self-Awarenessってまさにそうですよ

大西さん:そうなんですよそれが"Want"を大切にする生き方やと思ってて

タテキ:ハイ

大西さん:れそれは僕だけじゃなくてアメリカ人の手伝ってくれてるメンバーも

タテキ:ハイ

大西さん:類は友を呼ぶ、というかそういう僕の考えを理解してくれる子が集まってくるんで、営業前に朝礼をやるんですけど、朝礼の前に5分間みんなで瞑想をしてから朝礼するんですよね。全員で(笑)この店内まず音楽消して、瞑想から始まって5分ですけど

タテキ:いや、でも今日も入った時にラーメン食いに来る時の空気と違うんですよ(伝わらないかなぁ・・・)空気が!(覇王色の覇気!?)

大西さん:空気がね

タテキ:大西さんのサンクチャリー(聖域)に

大西さん:空気作っておきました。瞑想して

タテキ:これはすごいわー。もう鳥肌立ちましたもん、入った瞬間に…あ、違うなってプロの空間だって

大西さん:ありがとうございます。そうですね 。セルフアウェアネスが"Want"自分の中の"Want"に気づきハイ自分の、人それぞれ違う楽しい人生を送るための出発点ですね

タテキ:なるほど、

00:35:03 主体的に行動した上での失敗「人は本気でやらなかった時に後悔する」

タテキ:そういう男が言う口から出る言葉は「人は本気でやらなかった時に後悔する」

大西さん:そうなんすよ。失敗したことに後悔するんじゃなくて、まだ本気でやってなかった自分に後悔するっていうだけやなと思ってて

タテキ:なるほど 失敗をしない人生こそ人生最大の失敗とこの本に書かれてて、干城のあくまでも一個人の感想なんですけど、大西さんがここで話してる失敗って、いわゆる失敗とは違う質の失敗だと思ってます

大西さん:あーなるほど

タテキ:大きく分けて本読んでパッと思いついたのは、失敗は二種類あるんだなって自分の中で思ったんですよ。大西さんの失敗っていうのは自分で考えて、自分で気づいて、自分で行動を起こして、その結果失敗して、ハワイであったり、ノースカロライナであったり、今の鶴麺デイヴィスがあって結果、2時間営業になった、というそれだけで、大情熱大陸とかこの本のタイトルを見ただけの人だと、「2時間営業」だけっていう結論ばっかり大きくなって

大西さん:確かに

タテキ:もう一つの失敗っていうのはいわゆる誰かがラーメンをやるんだったらここをこうするべきだよ、とか

大西さん:はい

タテキ:アメリカで格闘技やりたいんだったらどこどこのジムに行ってなんとかだよー、とか、その業界のそれらしいアドバイスとかを少なからず(参考程度)聞くと思うんですよ

大西さん:はい

タテキ:その影響はもちろん0か100か、とか白か黒か、じゃなくて影響しますけど、自分でそれを参考にして決めるのは、もちろん最初に自分が申し上げた大西さんの失敗であって例えば、その話を上辺だけで聞いて全然自分の軸を持たないで行った失敗って、その失敗はまた反省しなかったりとか、フィードバックを持たないで次に繋げようと思っても、同じようなミスを繰り返すし、改善にはつながらないんだろうなっていうのを直感的にこの本を読んで感じました。

大西さん:だから、主体的に動いた失敗をするっていうことですよね

タテキ:そうですね ハイ

大西さん:主体的に動かない失敗はそれは価値ないかもしれない価値ないとは言えない経験としては積み重ねられるけど

タテキ:ちょっと今ホストとゲストがスイッチしてます

大西さん:という事ですよね(同意)主体的に行動した上での失敗には価値がある

タテキ:タテキの言いたい事をズバっとまとめていただきました

大西さん:僕の本をすごい読んでいただいてますね

タテキ:いやー

大西さん:言葉も覚えていただいてありがたいです

タテキ:あんまり日本語の本を読まないので、普段読むの論文とか英語なんで、だからすごい新鮮なところがあってボストン近郊にお住まいの方はねEbisuyaさんにもボストン近郊の日系スーパーの名前です鶴麺デイヴィスでも売ってます

00:38:39 インプットの質が変わってくる「インプットとアウトプットのバランス」

タテキ:終盤の方にちょっと

大西さん:はい

タテキ:正に自分が聞きたいことがあるんですけど、2時間営業になることによって、もちろん仕込みとか、その瞬間のための準備はいろいろあるじゃないですか?けどやっぱり朝から晩までいつでも開いてますよ、っていう飲食業の方とは違って、それなりにゆとりがあると思うんですよ。余裕があったり

大西さん:はい

タテキ:だからこそ若手の鶴麺で働いてる子達に愛情をもって彼らが成長するようにっていう

大西さん:はいはい

タテキ:店主としてのはい関わり方がありますよね?

大西さん:はい

タテキ:そういう余裕があると自然とインプットが増えるってこの本には書かれているじゃないですか?

大西さん:はい

タテキ:自分が聞きたいのはインプットとアウトプットのバランスはいを是非、お聞きしたいなという理由は自分をアウトプットを始めたのが自粛が始まってからなんですよ

大西さん:はい

タテキ:そのバランスをお聞きしたいんですけど

大西さん:なるほど ありがとうございます。もちろんインプットの量の方が多くないとアウトプットばっかりしててもアウトプットするネタがなくなると言うか、インプットすごい大切なんですけど

タテキ:ハイ

大西さん:アウトプットをする状態に持っていったらインプットの質が変わってくるっていうふうに思ってますね。アウトプットを前提にインプットをする学びっていう事の方が質が高くなるから絶対アウトプットはするべきだと思うんですよ

タテキ:なるほど

大西さん:それが合ってようが、間違ってようがアウトプットをしてみないと分からないことなので勇気を持ってアウトプットする。勇気いるじゃないですかアウトプットするって

タテキ:そうですよね

大西さん:Twitter一つ呟くにしても自分の発言を発信してそれで何か批判されたらどうしようとか

タテキ:特に今情報の民主化時代になって色々ありますもんね

大西さん:ちょっとアウトプット勇気いるんですけど、でも僕らは料理人は店で商品を出す時もアウトプットしてるみたいなもんなんで、これが美味しいって僕は思ってます!ってアウトプットだし自分だけで食べるものを作ってるのはアウトプットしてないのと一緒で

タテキ:でも200日に一回新メニューが出るってw

大西さん:そうですね

タテキ:スゴイですよね

大西さん:そうなんですよ。うちのメンバーとの話で東京でもボクお店やってるんですけど、東京の店、夜の2時間営業で

タテキ:ハイ

大西さん:女の子のメンバーがやってるんですけど、彼女もすごい今アウトプットしようとボク言ってないですけど、noteを毎日始めたりとかアウトプットについて考えだしてるというか、悩みだしてるというか

タテキ:見ました 大西さんのnoteもありがとうございます日本のやつですよね?自分もやろうかなnote(笑)

大西さん:そうなんですよ note彼女も勝手に始めててインプットの量が増えると次アウトプットを意識しだすんですよね。飲食業で夜の2時間だけの営業って、たぶん世界でも、あまりやってるとこないと思うんですよね。もっと言うならアメリカって昼開けたら通しで開けている店ばっかりですよね

タテキ:本当そうですよ

大西さん:隣の店も

タテキ:ハイ

大西さん:メキシコ料理

タテキ:そうですね

大西さん:とか日本って昼営業で一回閉めて、夜営業っていうのは結構多いんですけど、アメリカってそういう店すらあんまりない

タテキ:アメリカのレストランビジネスは凄いですよね

大西さん:開けっぱなしってのが多いんで

タテキ:データーあったかな?Showノートに載せておきます。三ツ星レストランのシェフか誰かが数年前に自○されたりとか・・・だから結局、情報の民主化で例えば世界的有名なシェフのレシピとかも、今Youtubeとかで色々見れると思うんですよ。ちょっと見様見真似でやったら本当にレストランで食べれるような味とか多分、どなたにでも再現できそうな気がするんですよ。それこそ大西さんなんかラーメンのレシピ教えるよ、ってこちらの本でも言ってらっしゃるじゃないですか?けど、じゃあ実際これを事業として成り立たたせて、ビジネスとしてやってく、となるとそのオーナーに残るのは微々たるもの、というのは数字でも出てますし、そん中で本当に料理をするのが好きなのになんで料理以外のことで悩まなきゃいけないんだっていう…

大西さん:そこですよねすごい残念ですわ。確かに三ツ星シェフが自○とかありますね

タテキ:いや自分も今までずっとインプットが多い時期だったんですよ。アウトプットする方向が不特定多数じゃなくて、本当にごく少数の人達でそれらの人達は自分よりも遥か雲の上の人の存在が多かったので、だからオタクのようにずっと常に裏付けをチェックして…この中でこういう選択肢がありますけどっていうのをずっと繰り返しててやっとバイオハッカーセンタージャパンの立ち上げで、オーガナイザーとしてこれからやっていくっていうのと、あとはもっと自分がシックリくるシステム思考者が集まったコミュニティを作り上げたいって築きたいって思って、アウトプット始めてたんですけど、大変ですよね

大西さん:ボクもすごい興味あるっていうか今日話し聞いててなんか僕にも協力できることあったらしたいなと思ってますね。

タテキ:多分自分が知る中で一番飲食・レストランオーナー・バイオハッカーみたいなw

大西さん:格好いいですね

タテキ:バイオハッキングフードを使って鶴麺で何かやったりとか面白いですよね。なんかやってみても…大西さんの魅力はやっぱり自分は瞬間を大切にするっていうか

大西さん:はい

タテキ:そこですよね

00:53:08 日々の努力は全て瞬間の為「心が揺さぶられるような体験が多い人生」

タテキ:あんまり他の方には言ってないんですけどもう公になってるんで話をすると、世界一稼ぐトップモデル、もうフロリダ移っちゃったんですけど4年間ずっと色々やらせて頂いて

大西さん:パーソナルトレーナー?

タテキ:まぁそうですけど

大西さん:アドバイザー?

タテキ:チームの一員みたいな感じですね

大西さん:はいはい

タテキ:セレブクラスの人達っていろんな分野のチームがいたりするんですよそれこそパーソナルシェフとかアシスタントとかその中の一人ってだけでただそれだけなんですけど、彼女がリオ五輪でラストのキャットウォークをする前すごい緊張してたんですよ。

大西さん:はい

タテキ:今でも覚えてるんですよ。ちょっとnervousだって(緊張してる)自分に言ってきてそこで(彼女に)言ったのは、歩いてる時「その瞬間」をぜひ楽しんで!って。それもファイターとして

大西さん:うん

タテキ:自分が本当にそうだから

大西さん:うん

タテキ:自分も金網に入る時自己実現とか自己表現とか楽しいからってその瞬間を生きるって本当にそれだけなんですよ。

大西さん:うんうん

タテキ:だから「楽しんで」と言ってうんホントその通りだね、と彼女が言って。トップ中のトップの人じゃないですか?そういう人でも、もし私が転んだらアメリカからは

大西さん:生中継ですもんね…完全に…

タテキ:はい自分の国で恥さらしてみたいなブラジルの祖国の人たちからはアメリカに魂売ってみたいな感じ、、、ちょっと正確なワードは英語のワードはアレですけど(秘密)そういう会話して。いや、この人がそういう風に言ったら安定なんてものはもう存在しないんだなっていうのを実感しました

大西さん:そんだけ日々努力してトレーナーとかいろんな人で成長して準備してるのに不安定になるというか本番の前に

タテキ:ハイ、でも当日のベストパフォーマンスは世界中に放送されて話題になってましたけど、いやーでも、いや、あれは本当に…

大西さん:すごい経験ですね

タテキ:そうですね。でもそんな彼女も瞑想スゴイ時、1時間くらいするんで

大西さん:1時間の瞑想ボクまだしたことないんですよ。

タテキ:30分はありますけど…

大西さん:30分が僕も最高ですね

タテキ:だからある意味みんな…もうそれこそね自分も大西さんもビル・ゲイツも誰にだって持ってるお金とかは全然違いますけど24時間というのは一緒じゃないですか?

大西さん:はい

タテキ:その中で瞑想に(時間)使うってある意味そうですよねw何もしない時間って人によっては無駄な時間じゃないですか?

大西さん:うん

タテキ:けど2時間とか「瞬間」を生きるため最大限にするための...分かんないですけど5分なり10分なり30分の瞑想が、一歩下がって二歩進むみたいな?分からないですけど

大西さん:確かに、、、瞑想とか睡眠もそうですよね?睡眠もモッタイナイって思う人も中にはいて、折角なら3時間でいいのであれば3時間睡眠で行きたいみたいな

タテキ:あー

大西さん:のと一緒ですよね

タテキ:是非エピソードあれ(睡眠テーマ)は2かな?睡眠について語っているので

大西さん:見よう!ちょっとまだ見れてないYoutubeでも見れますか?

タテキ:Youtubeでも見れますShowノートに詳細貼っておきますので5時間以下の睡眠は男性は睾丸、タマタマのサイズが小さくなる、というデーターがあって

大西さん:ヤバイですね

タテキ:歳とりますよ

大西さん:なるほど、、、睡眠…はい

タテキ:夜中にどうしてもメールチェックとか色々スマホチェックしなきゃいけない時はこれ設定で出来るんですけど1,2,3(トリプルクリック)ってやってカラーフィルター、をクリックすると一気にスマホのブルーライトが全部カットされます

大西さん:それ知らなかった!赤い!?(笑)それします

タテキ:このやり方もYoutubeに載っけてるんでLEDとか、スマホのブルーライトって日常にあるじゃないですか?

大西さん:はい

タテキ:だからそれが変な話、概日リズムサーカディアンリズムを狂わしちゃうんですよ。夜中なのに朝だ、と体が勘違いしちゃって

大西さん:タテキ君が目になんかやってるガジェットハイあと耳に光って、アレなんですか?

タテキ:あれば耳の中に光をキャッチする受容体があるんですけど

大西さん:そんなあるってまず知らないですw(笑)

タテキ:そうですよね、だからそういうガジェットに頼るのはよろしくないんですけど

大西さん:もともと人間はその太陽光を浴びてそれで何か体内のリズムの維持がし辛くなってる現代やからそれをモノによって解決しようとする

タテキ:そうですね。でも、ガジェットの光よりかは曇りでも外に出た方がいいですね(天気が)空の下に曇りでも行ってそれでも太陽光のLuxは強いのでうんそれがリセットになります。

大西さん:なるほど

タテキ:色々ありますw      

大西さん:スゴイ

タテキ:結局、Holismなんですよ「全体論」HolisticのホリズムHolistic(全体の)なんですよね…だからそこでいかに自分の求める人生を生きるか?という手段が自分はたまたま格闘技で大西さんはラーメンだったんじゃないですかね?

大西さん:その通りですね

タテキ:なんか勝手にまとめちゃいましたw

大西さん:格闘家の方であったりさっきのモデルさんであったり

タテキ:ハイ

大西さん:の今、話を聞いてて試合の時って言ったら心が揺さぶられるような体験を毎回してる心が揺さぶられるような体験って意外と日常になかったりして

タテキ:ハイ

大西さん:けど、心が揺さぶられるような体験が多い人生の方が僕は楽しいなって思っているんですよね

タテキ:なるほど

大西さん:だからそのモデルさんもキャットウォーク出る前は多分それは心が揺さぶられるような体験やと思うんですよね。

タテキ:そうですよね

大西さん:それが何度も何度も訪れる人生って素敵やなーって思うんで僕はもう1000日後やめて、また、つい心が揺さぶられるような何か新しいステップをしたいなっていう

タテキ:だから大西さんの千日営業の千日っていうのは大きな枠の瞬間なんですよ

大西さん:そうなんですよ。その通りですね。

タテキ:「瞬間」って一瞬の言葉だけ取るとねそうなっちゃうんですけど人生100年時代って言われてる中で

大西さん:はい正に

タテキ:ハイ。その瞬間を共に生きる仲間というか、きっと干城が今から作りたいなっていうコミュニティとツルメンのフォロワーさんとは似たような…そういう共通点があると勝手に思ってるんですけど

大西さん:ありますね 

タテキ:はい。だから「その瞬間」を生きられるように格闘技見に来る人たちも結局は非日常を味わいたいのかなって思うんですよ。鶴麺のラーメンを食べに来るのもラーメン好きでも、やっぱりこの鶴麺の非日常と言うかココだけと言うか…

大西さん:今だけ

タテキ:今だけみたいな

大西さん:そうですね ここだけこの瞬間だけ

タテキ:そうです

大西さん:はい

タテキ:あとはボーンブロスの事とかアミノ酸が、あーだこーだ、とかグルテンがあーだ、こーだ、というのは

大西さん:はい

タテキ:Showノートにまとめておきますので是非

大西さん:ありがとうございます

タテキ:グルテンを警戒するっていうのは大雑把に言うと理にかなってはいるんですよなぜかっていうと多くの人類がずっと食べてきたわけじゃないですか?小麦っていうのは、けど品種改良が行われて遺伝子組み換えじゃないですよ遺伝子組み換えの話も入れちゃうと結局グルテンに反応してるのかそれともGlyphosate、農薬ですよね

大西さん:はい

タテキ:(農薬)に反応してるかとかまたそれも別な話ではいでも一つだけ言えるのは現代人の血清Blood Serumが現代の小麦に対して昔の、それこそ5、60年前の人の血清と反応が違うんですよ。現在人の方が過剰反応しちゃうんですよ。アレルギー反応、だからセリアック病いわゆる免疫疾患の本当に小麦NGです、という人じゃなくても小麦を食べるとちょっと調子が狂っていう理由はそういう背景があって

大西さん:なるほど 

タテキ:結局キャパシティの問題なんですよね。グルテンを食べたりとか他のいろいろ抗生物質とか様々な要因があってZonulin、というタンパク質の量が増えていくと、そこで腸壁にちょっとした傷がちょこちょこ傷がついて若いと大丈夫ですけど、ある日突然ここまで(許容量が)大丈夫、という(数値の)個人差がありますけど、ゾヌリン濃度の量(上昇した状態)が一定になってくると病院では「○○病です」とか○○です、と診断されない、いわゆるグレーゾーンな調子の悪さがそっから出てくるわけですよね

大西さん:言ったら、小さい炎症みたいなそうです体の血液だったり腸壁であったりが病気レベルじゃないけどもちょっと炎症気味みたいなそれが体調に左右してるということですよね?なるほど

タテキ:だから大丈夫な人は、大丈夫ですしはいさっき言った通り「いただきます」美味しい(と思いながら)食べるのが本当に大事ですよ。結局、ストレスホルモンのコルチゾール(食事で分泌するのはよくない)だから食事がストレスになってる人はまず最初はそこで(スタート地点)その手段は分からないですよ。ゆっくり食べるとか

大西さん:そこなんですよね。

タテキ:一定の食品を取り除くとかそれも個人によって違いますけど

大西さん:だから僕は科学的な栄養素も大切だけども精神的な美味しいって思うもの美味しいっていう感じる感覚が体を元気にするっていう要素もいつかは科学的に誰かが証明してくれると思ってて、なので僕のたくさんある夢ひとつで、病院の入院食で月に1回ラーメンDAYある方が元気になるんちゃう?かなと思ってて

タテキ:そうっすねーw

大西さん:チョットその事をお医者さんとかにプライベートで会う時に毎回質問して、「こんなん考えているんですけど」ハイと言ったら、「面白いですね」と言ってくる人も多くて塩分的にはちょっとやっぱ多いからそこをクリアしたらいけますね、とか

タテキ:ああ、塩分の基準の件ね…

大西さん:だから入院患者に月に1回寿司DAY、月に1回ラーメンDAYみたいなのを作ると、作った方が患者さんが心が元気になって病状も良くなる、というエビデンスどっかでちょっと調べてもらいたいな

タテキ:それは難しいと思います

大西さん:難しいですよね

タテキ:薬品会社のパワーが強いから(笑)

大西さん:そうなんですよ でも何かやりたいんですよ

タテキ:結局、高血圧のアレとかも…コレステロールも、結局はそれと糖質の組み合わせがいけないんですよ。

大西さん:あー

タテキ:だから結局、専門的な用語で言うとGlycationと言うんですけどだから、糖化ってやつですね

大西さん:はい

タテキ:砂糖水で顔を洗ってみて下さいドロドロして気持ち悪いじゃないですか?アレと一緒ですよ

大西さん:なるほど、固まっちゃうと言う事ですね

タテキ:だからコレステロール値が高いですねという理由で、(コレステロールを)低くする薬を渡されますけど自分個人的には数値が200mg/dLって多分高いと(医者に)言われると思うんですけど(適正総コレステロールは)いくつかな?180mg/dLくらいなのかな?今のお医者さんの基準は自分は個人的に200mg/dLくらい保つようにしてます。コレステロール値が高くなって血糖値が上がると、そこでCalcification(石灰化)カルシウムが沈着して石灰化して栓ができるのであって

大西さん:はい

タテキ:あと高血圧とかも血糖値高いと高塩分の濃度と一緒に組み合わさって

大西さん:はい

タテキ:高血圧になるところだから

大西さん:なるほど

タテキ:別なんですよね

大西さん:別なんですね。なるほど〜

タテキ:なんかすいませんいっぱい話しちゃって

大西さん:ありがとうございます。勉強になりました。

タテキ:いやいや

大西さん:はい

タテキ:そういうことで本日は瞬間を生きるラーメン屋と

大西さん:はい

タテキ:瞬間を生きることが大事だと

大西さん:はい

タテキ:悟った格闘家の対談でした

大西さん:ありがとうございました

タテキ:大西さんのソーシャルメディアやTsurumenの情報はShowノートに書いておきます。

大西さん:よろしくお願いします

タテキ:はい、皆さんチェックの程よろしくお願いします

大西さん:アウトプット発信してますんで

タテキ:はい、よろしくお願いします。エピソード9ですね干城の黄金の経験Gold Experience Tateki Techゲストは大西益男さん、鶴麺デイヴィスからでした。どうもありがとうございました

大西さん:ありがとうございました。

00:58:40 タテキのまとめ「チクリときたメッセージに対する答え」

おかえり ただいま おかえりということで、ゲストの大西益央さんでした。何の悪魔の実を食べたか分かりませんが、鶴麺のお店に入った瞬間の空気はマジで普段と違いました。覇王色の覇気を感じました。「タテキ君が来る前に瞑想してちょっと空気を作っておきました」って言われてね、結構意識飛びそうになりましたけど「ラーメン王に俺はなる」とボストンで並ぶのが大嫌いなアメリカ人が列をつくるほど大繁盛させ、ロックダウンがあっても、巻いて食べるブリトーに似せたラーメンロールを開発したり、対談中も話に上がりましたけど新メニューの開発やアウトプットの大切さをお話しして頂きました。皆さんは何か学べましたか?干城はどうしても年内大西さんと話をしたかった理由なんですけど、「なぜ、2時間営業だけでうまくいくのか?」に書いてある一番心に響いた、そして一番心にチクリときた大西さんのメッセージに対する答えをタテキなりにこの対談を通じて、探そうと答えを探そうと思っていました。そのメッセージはですね「終わりを決める」ということです。終わりを決めることで瞬間への集中力が積み重なる、と大西さんは1000日間という期間を決めて1000日後に店を閉めるという終わりを決めて、毎日を大切に必死に集中して自分の成長の為だけにフォーカスして、お店を切り盛りしてるわけですが、終わりを決める…タテキにとって格闘技をやめる?引退する日を決める?もう口に出すこと自体嫌なワードです。確かにジジイになってもできるスポーツでありませんが、世界のトップファイターと一緒に練習している限り、今現在ですね。そして試合のオファーがある限り挑戦したい気持ちと心の中の炎は燃え尽きません。対談を通じて、この終わりを決めるという大西さんのメッセージに対する自分の答えは今ここで言語化できません。正直言って…でも一つ言えることは自分の欲しい未来をデザインする大切さをスプツニ子さんから学び、挑戦が好きになることを優先しないとダメだよ、と水垣さんから教わり、そして今日大西さんから、、、大西を自分と照らし合わせて、すいません、勝手ながら(焦)対談して人は本気でやらなかった時に後悔すると、そういうことが本にも書いてありましたけど、改めてインタビューして言葉の重みを感じました。確かなことは今のタテキは本気で毎日の一瞬一瞬を大切に生きているって事は確実に言えます。今年最後のエピソードでした。ということで来年も行きますよ!Gold Experience Tateki Tech 「干城の黄金の経験」を皆さんと共有して共に成長する良い年にしたいと思っています。内容がよろしかったらいいね・シェア・星5つのレビューを頂けると嬉しいです。2021年もこんな感じで配信していきます。同じバイブスを感じる方、Welcome to Teknation!干城の黄金の経験を身の周りの友人や家族に是非シェアしてください!シェアしてください(2回言うなよ)シェアしてくれた?あざす!先に言っておきますどうもありがとうオブリガード

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