オフサイトイベント ヘルシンキ 2022
静寂の一日:フィンランド群島にてUpgraded Offsite
バイオハッカーサミットの翌日に開催された「Upgraded Offsite」に行ってきました。このイベントは、招待制で、VIP参加者、登壇者やアーティストが日帰りでオフサイトで休養をとることが主な目的です。サミットではテクノロジーや科学に基づいた講演、商品に触れることが多かったですが、自然との調和を忘れてはいけませんよね。
オフサイトの概要
世界最大の群島の一つであるフィンランド群島への壮大なオフサイトに参加しました。現在は国立公園となっており、かつては古代フィンランド人のアザラシや魚の狩猟が行われており、王にアザラシの脂肪や塩漬けニシンで税を納めていた場所です。昔の人々は漁業や自然の恵みで生活していたそうです。こんなに美しい自然と海を身近に感じたのはいつぶり?と思ったほどでした。
このオフサイトは、プログラムはあってないようなものです。食事の時間だけが決まっており、神経系を完全にリセットする体験でした。島まではボートトリップ、ランチとディナー、サウナセッション、バルト海で寒冷暴露、自然散策、森での瞑想、全身回復プログラムが含まれており、贅沢な1日でした。
島への旅
ヘルシンキ中央から約20分のバス移動で始まりました。そこから小さなボートに乗り、20分ほどで島へ到着しました。専門家のガイドのもと、島内を歩き、森林浴や瞑想を通じて自然に没入しました。プライベートでも行きたいくらいです。ヘルシンキ観光する方にとってはオススメです。
メインの目的地:木製のアーティストと漁師の隠れ家
目的地に到着すると、まずは自然散策と伝統的なフィンランドの家を訪れ、その後は地元の食材を使った美味しいランチを楽しみました。午後には、伝統的なフィンランドサウナセッションが行われ、希望者は海で泳いだり、手つかずの島をハイキングしたりすることができました。
国立公園で生態系を維持するために、水洗トイレではなく、用を足したら土を被せる方式のトイレでした。アーティスト達が勝手に始めるコラボ演奏もプライスでした。
夕方には、群島の地元食材を使った三品コースのディナーが用意され、ペロリといただきました。フィンランドはご飯が美味しい!
ヘルシンキへの帰路
ディナーの後、再びボートに乗りヘルシンキに戻り、一日の静寂とリフレッシュを締めくくりました。Upgraded Offsiteは、自然、ウェルネス、そしてコミュニティを融合させた体験であり、バイオハッカーズウィーク最終日を飾るのには相応しい日でした。東京サミットを開催する時はオフサイトどこがいいか迷いますね。自然を一番に考えるヨーロッパ式バイオハッキングを日本に伝えたいと改めて思った次第です。
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