Ep12 自分軸で生きるニュートラリティー・呼吸は共通言語: 大貫崇
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エピソードの要約
00:00:00 世界は呼吸でもっと良くなる!
00:00:38 オープニング「高校時代にタイムスリップ」
00:06:24 ゲストの紹介「呼吸コンサルタント・アスレチックトレーナー」
00:13:42 呼吸の汎用性「様々な分野と繋がる呼吸の輪」
00:17:32 呼吸の全体像「3つのエレメント」
00:21:33 姿勢=動作=呼吸「姿勢は人生に対する態度を表す」
00:30:39 呼吸のプチレッスン「一緒に合法ドーピング」
00:32:08 PRIのコンセプト「人間とは何か?」
00:42:16 VUCA時代を生き延びる「他分野との共存」
00:44:14 日本ではごちゃ混ぜ「コーチとトレーナー問題」
00:48:50 逆輸入ATの日本帰国後「なぜ呼吸に行き着いた?」
00:55:57 ニュートラリティーの中身「自己承認とWell-being」
01:01:17 タテキのまとめ「自分のニュートラリティー」
対談中に話した題材・リソース
全米アスレティックトレーナーズ協会> National Athletic Trainer Association (NATA)
狭い空間で島の取り合いをしている場合じゃない> 世界のフィットネスクラブの参加率と日本での参加者の現状
日本経済新聞> 「VUCA」時代、リーダーに重要な4つの言葉
VUCA を管理するためのエビデンスに基づいた方法を試みる> リーダーによるVUCAの管理
過去の呼吸についてのエピソード
大貫さんによる記事・文献
Kineticosの記事> 風船の膨らませ方 パート1/3
Kineticosの記事> 風船の膨らませ方 パート2/3
Kineticosの記事> 風船の膨らませ方 パート3/3
臨床スポーツ医学35巻 8号> コンディショニングとしての呼吸の重要性
臨床スポーツ医学35巻 10号> 呼吸エクササイズとインナーマッスル
日本アスレティックトレーニング学会誌> 呼吸機能と体幹,横隔膜の関係性について
Human Kinetics Journals> エリート野球選手の橈骨神経可動域規範値
International Journal of Sports Physical Therapy> 野球の投手と野手の胸椎可動域
The Journal of Science and Medicine in Sport> 臨床的に測定された投球時の股関節回転運動と肩のバイオメカニクスとの関係
呼吸について
1分間に10回以下の呼吸数によって与える身体への影響> 呼吸コントロールがどのように人生を変えるか。ゆっくりとした呼吸の心理生理学的関連性に関するシステマティックレビュー
1分間に6~10回の呼吸を行うことによる有害な影響はまだ文献には記載されておらず、制御されたゆっくりとした呼吸は、HRV を最大化し、自律神経機能を維持するための効果的な手段> 健康なヒトにおけるゆっくりとした呼吸の生理的効果
プロフィール
BP&CO.代表
大貫 崇 MS, ATC, CSCS, PES, CFSC, PRT
呼吸コンサルタント
アスレティックトレーナー
1980年神奈川県生まれ。桐蔭学園高校を卒業後、渡米。タウソン大学運動学部アスレティックトレーニング学科を卒業後、高校でヘッドアスレティックトレーナーとして働きながら2006年にフロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得。その後MLBテキサスレンジャースのインターンとして働き、NBA D-Leagueのフォートワース・フライヤーズでヘッドアスレティックトレーナーとして勤務。理学療法クリニックにおいてアスレティックトレーナーとしてニューヨークやテキサスで計5年間勤務したのち、2012年よりマイナーリーグアスレティックトレーナーとしてMLBアリゾナ・ダイアモンドバックスと契約。
2013年に帰国後は株式会社リーチに入社。2015年9月よりPRIジャパン教育コーディネーター、2016年1月にPRT(Postural Restoration Trained)の資格認定を受ける。2016年11月に退社後BP&CO.代表、Improve KYOTO契約アスレティックトレーナー、2017年1月より大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室にて特任研究員として所属。2019年よりImprove KYOTOアドバイザーに就任。2020年よりJATO(ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構)理事を務める。
現職:
BP&CO.代表
PRIジャパン教育コーディネーター
大阪大学医学系研究科健康スポーツ科学講座スポーツ医学教室 特任研究員
Improve KYOTOアドバイザー
JATO (ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構)理事
動画バージョンはこちらです Youtube
part1
part2
Ep12 自分軸で生きるニュートラリティー・呼吸は共通言語: 大貫崇
トランスクリプト
00:00:00
世界は呼吸でもっと良くなる!
00:00:38 オープニング「高校時代にタイムスリップ」
What's up Teknation!? どうも干城です!大人の健康・保健・体育をEducationとEntertainmentを混ぜたEdu-tainment方式で語る番組干城の黄金の経験「Gold Experience Tateki Tech Show」は米国マサチューセッツ州ボストンからバイオハッカーセンタージャパン代表、現役プロ総合格闘家であるワタクシ、タテキマツダがお送りしています。よろしければチャンネル登録高評価・Podcastの購読よろしくお願いします。本日はエピソード12!気持ち悪いですか?このメガネそうです。日本は朝、ボストンは夜、、、さすがにこっちに変えよう本日のゲストはですね。干城の先輩ですよ!先輩!なんか失礼なことあったら...ちょっと屋上に呼び出されてヤられちゃうかもしれないんで…準備しっかりしなきゃな。フレッシュエアーが入ってきますよ。ちなみにコレも決めてね。鼻呼吸しっかり出来てます。Podcastの方、今タテキは訳の分からないスーッとするミントの鼻がスー、ハー、するやつです、鼻の穴に入れてですね、スースーして今快調です!そして色々おもちゃありますよ(緊張した時の呼吸)これ本当は違うんですけど、そうです、呼吸!波紋疾走じゃなくてね。本日は呼吸のプロフェッショナルをお呼びしています。同じ野球部で干城とは入れ違いなんですけど、先輩はアメリカに渡ってアスレチックトレーナーとなり、プロスポーツ・メジャー・マイナーリーグ、アスレチックトレーナーとしてアメリカでキャリアを積んで、これ伝わらないと思うんですけど、めっちゃくちゃすごいことなんですよ!まず外国人である留学生が学校を卒業した後って、学生VISAが終わってしまう!ちょっとインターンシップみたいな実習期間で1年と...1年とわかんないすけど、たしか6ヶ月だったけなぁ?しかもそれは大学で学んだ専攻の科目によって違うんですよ。とりあえず(卒業後)アメリカに滞在できる期間がすごい限られています。その間に職場を探して、その職場にVISAをサポートしてもらう。この人物は...この日本人は...我々の、このポジションに対して、仕事に応募してきたアメリカ人よりも優れており、募集をかけましたけど(外国人の)彼女、彼よりも適した人物はいません、というのを書類上で証明するんです。そしてさらにですね、VISA発行ってタダじゃないですよ!お金がかかるわけですよ(スポンサーになって)払ってまでして、この人物を雇いたい。アメリカで就労VISAを獲得することがどれだけ難しいか、留学生の皆さん本当に知っていると思います。干城はアスレチックトレーナー専攻ではありません。スポーツ科学、英語で言うとSports Movement Scienceという学科を卒業したんですけど、なぜか留学仲間からは干城はアスレチックトレーナーだよね?みたいな印象をなぜか受けていて、タテキってATじゃないの?みたいなで(AT)Athletic Trainer同士での集まりになぜかタテキいっつもいるよね...みたいな雰囲気があったんですけど、全然タテキは違います(ATじゃないです)アスレチックトレーナーって大変なんですよ。特に卒業する直前は何百時間という時間を所属する大学のいろんなスポーツのチームについて行ってですね、週末はやれ遠征試合だとついてって、選手の怪我のケアだとか、あとはサポートをするわけですよ。それで色々キャリアを積んでアメリカにはまずアスレチックトレーナーというポジションが確立されています。日本はそもそもアスレチックトレーナーと普通のトレーナーとコーチと色々ごっちゃ混ぜなんですけど、そんな中でアスレチックトレーナーとしてキャリアを積んで、日本帰国後は呼吸のプロフェッショナルとして今大活躍中でございます。そしてタテキもオンラインコース受けて一から基本の呼吸を学んでるところであります。そんな呼吸のプロフェッショナルに干城から色々質問してですねワクワクしますよ。10何年ぶり?にアメリカの大学の学期の間とかに帰国してきた時に、わざわざ野球部に顔を出して。当時現役だった我々の面倒を見てくれたんですよ。それ以来の再開!ZOOM形式ですけど、真の健康・ウェルビーイングを探す中どうして呼吸がこんなに大事なのか、熱く語ろうと思います。ということで本日のゲストはこの方です!
00:06:24 ゲストの紹介「呼吸コンサルタント・アスレチックトレーナー」
タテキ:本日のゲストはナント!干城の大先輩「大貫 崇」さんです!無沙汰しております。
大貫さん:ご無沙汰です。
タテキ:白球を追いかける高校野球児でした。ちょっと干城の方から大貫さんの経歴を紹介させてください。
大貫さん:はい
タテキ:桐蔭学園高校卒業後に渡米して、タウソン大学運動学部のアスレチックトレーニング学科を卒業後、高校で、アメリカのですね、ヘッドアスレチックトレーナーとして働きながら、フロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得、その後MLBテキサスレンジャーズのインターンとして働き、ここにカンペあります(笑)(カンペ確認ちう)NBAのBリーグのフォートワースフライヤーズでアスレチックトレーナーとして勤務。理学療法クリニックにおいてアスレチックトレーナーとしてニューヨークやテキサスで5年勤務した後、2012年よりマイナーリーグのアスレチックトレーナーとしてMLBアリゾナダイヤモンドバックスと契約。帰国後はPRIジャパン教育コーディネーターそしてImprove京都、契約アスレチックトレーナーそしてアドバイザーも勤めているということで、2017年1月より大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室にて特任研究員として所属し、2020年にはジャパンアスレチックトレーナーズ機構JATOの理事を務める・・・ぜぇはぁぜぇはぁヤバい...息切れが...タイトル多すぎ!そして今はBP&CO代表、呼吸のプロフェッショナル「大貫崇」、正しい呼吸は大貫崇でございます(選挙活動)なんか選挙活動みたいになってしまいました。大貫さん!
大貫さん:ありがとうございます
タテキ:すごいですよ..この経歴、皆さん、SHOWノートに貼っておきますんで、とりあえず、この人はすごい人アメリカに渡ってアスレチックトレーニング学を学んで日本で何か凄い事を教えてる人です。
大貫さん:ありがとうございます...長いね(経歴の説明)
タテキ:長いですねぇ
大貫さん:大阪大学の説明は長いんだよ。本当はもうちょっと長いんだ
タテキ:本当ですか?
大貫さん:色々やっております。
タテキ:リアルに身内で盛り上がっている訳じゃないんですけど、本当に十何年ぶりの再会でして
大貫さん:いや本当に!十何年?二十年の方が近いぐらい
タテキ:そうですね
大貫さん:本当に誇りに思っている干城の活躍は
タテキ:いやいやいや(マジで嬉しいです)
大貫さん:すごいと思う
タテキ:大貫さんの背中を、ゆっくり謙虚に追わせていただきました。留学生の同期はなぜか自分のことをアスレチックトレーナーと勘違いしてるんですけど、自分ATメジャーじゃないんで
大貫さん:AT(アスレチックトレーナー)ね
00:09:26 現場にこだわらないAT「密を避けた普及活動」
タテキ:ということでコロナの中で、活動が制限されてますよね?それこそトレーナーというのは本当にまさに「密」ではないですか?
大貫さん:確かに
タテキ:なので最近の近況報告といいますか、リスナーの皆さんにちょっと活動をお知らせください
大貫さん:アスレチックトレーナーって基本的に現場にいるって思っている人多くて、アメリカから帰国してきたATC(Athletic Trainer Certified)の人たちも「現場に!」という気持ちがやっぱりあって(日本に)帰ってくるんだけども、僕の場合ちょっとそれ絶対無理だなと思って、端から現場に立たずにどうやってみんなにこれを分かってもらうかというのをずっと活動し続けてて、一つに呼吸という、PRIジャパン合同会社というのですね、実は去年の12月に立ち上げたばっかりなんですけど、PRIに関しても2015年から日本でずっと講習会を行ってて、それ(PRIジャパン)が出来たというのもあるし、もちろん、ずっと基本的な本当にシンプルな呼吸を伝えてきた、というのがあって、それもやっぱセミナーも密じゃん?
タテキ:そうですよね
大貫さん:そう!だから風船も密で...飛沫が飛び交うセミナーになってしまうので、そう!風船のデモンストレーションもダメなので、今はオンラインで呼吸を学べるようにして、基本の呼吸オンライン講座というのがあって、それからもう一つは専門家向けのオンラインレッスンをやってて、実はね、体の専門家の人は痛い所が多くて、治療家とかトレーナーさんとかが来てくれる。もしくはヨガとかピラティスとかやってる人来てくれるけど、結構ね、痛いとことか悩んでる人とか多くて
タテキ:自分も悩んでいます...現役ファイターは(痛い所ばっかり... )
大貫さん:ファイターは間違いないでしょwそりゃ。
タテキ:そんな人生を変えてくれた教科書です。
大貫さん:お、お、お!?3冊も!しかもBostonから
タテキ:自分日本のAmazonアカウントもってないので、本当に家族が来るときに、KINOKUNIYAには行ってないですけど
大貫さん:BostonのKINOKUNIYA行ったことある
タテキ:Bostonって紀伊國屋あるんですか?多分ないと思うんですけど...
大貫さん:なんか書店なかった?日本の本屋さん
タテキ:Ebisuyaさんかなぁ?あ!それ移ったんですよ...多分
大貫さん:あ、そうなんだ?昔の話か
タテキ:大学の中にあったところですね
大貫さん:話がそれちゃったけど
タテキ:いやいやいや
大貫さん:そう、だから呼吸をね、皆に伝えたくって、そういう活動してます専門家がちゃんと自分たちの専門で食べていけるように、というのは根底には思ってることで、自分の体が痛んでたらね、ていうところはあるのに
タテキ:おっしゃる通りだと思います。干城のpodcast、Gold Experience Tateki Techのエピソード3で恐縮ながら干城が呼吸をテーマに一人で語ってるんですけど、そこで大貫さんの名前をステルスマーケティングのように連呼して
大貫さん:あざす!
タテキ:それで今回は本人降臨ということで、この基本の呼吸、呼吸力こそが人生最強の武器であるって、本当にそうだと思うんですよ。自分が特に共感したのは、多くの人が呼吸法を学ぶとなると、やっぱり頭でっかちになって呼吸法、○○○呼吸法といういっぱいあるインフォメーションの中から、どれにしようか?こうしようか?あーしようか?ってなる中、背中を押してくれる、はじめの一歩を助けてくれるような要素をこの中にいっぱいあると思うんですね。特に全体論として身体運動能力と精神的な視点とあとは生化学の視点から
大貫さん:素晴らしい!よくわかってるね
タテキ:科学的に説明して全体論、Holismで呼吸の大切さを語って頂いてるので後々、干城の方から詳しく質問させて頂きます
大貫さん:是非(笑)
00:13:42 呼吸の汎用性「様々な分野と繋がる呼吸の輪」
タテキ:本当に(自分が)コーチングする時のコンセプトにとても共通することだと思います
大貫さん:あー素晴らしい。やっぱみんな方法論が欲しくて、迷い...(方法論)そこで当たった人はもうこれしかない!になるし、外れた人は「アレはダメ」だっという、善か悪か?みたいな二元論になってしまって、それはいいんだけど、一つ一つの○○法とか、○○式っていうのは。ただ、その前にやっておくべき人間本来あるべき呼吸ってあるでしょ?それをちょっと分かってもらえて
タテキ:それが一番共通する何かを感じたので、ちょっとゴリ押してるんですけど
大貫さん:間違いない!素晴らしい
タテキ:前回のエピソードではですね、フリーダイビングの金メダリストから呼吸を学びました。そこでですね、ダイバー以外にもヨガの先生やアメリカには存在するんですけど、瞑想のプロフェッショナルMeditationのプロなどがいて、たくさんの呼吸法や指導法があるんですよ。その中、自分も色々な呼吸法を勉強してるんですけど、大貫さんのレッスンは素人にも玄人にも学びを提供してると思うんですよね。そのような感想を現に自分が今述べてます。これは多分自分一人だけじゃないと思うんですよ。多くの声が大貫さんに届いてると思うんですけど、逆に質問すると、それは何故だと思いますか?
大貫さん:なんでそうなってるか...?僕らよく専門家になってて、それこそ〇〇大学出ましたとか、〇〇学みたいなのを修めました。資格もあります!となると専門家というレッテルを自分たちにも貼るし、みんなもこっちをそういう目で見てしまうと、そういう人が難しいことを難しく喋ってるのは、そらそうだよね、と言うことになってしまう。そうではなくて難しいことをどれだけ簡単に言えるかっていうことを突き詰めていった結果なような気がしていて、それが一つ。もう一つは、僕らがやっていること専門家がやってることが、一般に伝わらなかったら意味あるのかな?っていう
タテキ:本当にそうですよね。エゴと言うか自己満足で終わってしまいますよね。
大貫さん:研究者の大事な一つの仕事は、それを世の中に伝えることで、学会の中で伝えていくのはとても重要なことなんだけど、どうやらそれは難しいことを難しくやる人達にお任せして、僕はこっち(多くの人達に広める)をやりたいと、こっち(難しい上の部分)じゃなくて、
タテキ:なるほど
大貫さん:こっち(多くの人達に広める)をやりたいっていう、その仕事を選んで
タテキ:オンライン講座干城も参加して一応勉強しました。ディスカッションボード(掲示板機能)もあってやはりシステムシンキングするメンバーが集まってるように感じますよね。結局答えは・・・特に呼吸なんて一日に二万回する中で、二万回大正解な呼吸をミスしないでできるはずないじゃないですか?
大貫さん:間違いない
タテキ:だからそれで自分自身のケーススタディとかちょっと分からないことがあったら大貫さんに質問したりとかして、それで全員で考えて、考える集団として成長していく。正に干城が築き上げたい集団
大貫さん:Well-beingの世界!間違いない!
タテキ:本日は大人の健康・保健・体育の番組に一番マッチしてる。しっくりくるテーマなので
大貫さん:素晴らしいですよ。共感します。俺も
タテキ:ありがとうございます!野球部の先輩と後輩に戻った気持ちです。
大貫さん:ダメダメ、あのシステムは駄目だ
タテキ:そうなんですか!?
大貫さん:先輩後輩システムはね、機能してないね
00:17:32 呼吸の全体像「3つのエレメント」
タテキ:そんな感じでアメリカナイズドとしてる二人で
大貫さん:間違いない
タテキ:話していくんですけど、率直に呼吸の大切さ、呼吸はなぜ大切か、というのを全体論で把握する。干城が前に言った三つの要素ですよね。神体運動能力と精神と生化学しっかり覚えてます。
大貫さん:素晴らしい!
タテキ:何でこういうアプローチで一般の人に浸透させなければいけないと思ったんですか?
大貫さん:日本の本屋さんに行くと、実は呼吸セクションがやっぱりあって、ヘルスケアとか健康とかちょっとほんわかした健康に関する本が集まってる列があるじゃん?そこに行くと呼吸は呼吸で(本が)並ばされてることが多くって、その一つ一つを取ってみると、すごい(内容が)ほんわかしてる。大地に根を張ったように呼吸してみましょうとか、朝の太陽の光を感じながらしっかり深くゆっくり呼吸をしてみると、一日が素敵に暮らせますみたいな、そういう流れがあり、それ非常に主観的で、それをやったらうまくいった人もいれば、特になんだろうな...理論的に考えるような人そんな上手くいくわけねーだろみたいな、懐疑的な見方をする人もいて、主観の世界と客観の世界があって、主観の世界はどうやらその人達に任せておけばいいかなと、ただ客観的に呼吸をしっかりサイエンスの面から、アートとサイエンスがあったとしたらアーティスティックな部分はかなり深いような気がしてて、その代わりサイエンスの部分がすごく足りないってなった時に自分の本がそこにちゃんと説明ができているようなモノがあったら、そのほんわかしたのも、絶対生きてけるはずだな、と
タテキ:まさに自分が目指してるバイオハッカーの定義なんですよ。やっぱりバイオハッキングっていう響きがすごくネガティブにも捉えられるし、日本にとっては、え!?ハッキング何それっ?ていうところがあるんですけど、サイエンスとアートのInteraction、専門用語を使うと...(すいません)交差点をね
大貫さん:間違いないw
タテキ:もう文系理系っていう時代遅れな表現は置いておいて、
大貫さん:元々そういうもんだったと思う世界って。大学院まで行くとMaster of ScienceとMaster of Artってあって世界はこの二つまで集約されたとこまで来たのか!みたいな、と卒業した時思って
タテキ:自分も思いましたそれ
大貫さん:アートとサイエンスってここまで来るんだっていう…それを世の中にどう生かしますか?となると呼吸の三つの側面を考えた時に、まず生化学的な部分はすごいとっつき難い
タテキ:ですよね
大貫さん:酸素が入って二酸化炭素が出て、みたいな
タテキ:ミトコンドリアからBiochemistoryの説明を普通の人にするなんて
大貫さん:それが、まず学校で苦手意識がみんなあるし、専門家もあって、しかも精神的なとこに行くとすごく不安定。ほんわかしてる主観的なところからもちろん難しい客観的な文献まで様々あって、だったら自分たちが一番得意な身体運動って所から入ったらいいんじゃないの?というのが三つの側面の、それを提唱してる人がいて図(イメージ)を、三つレンズみたいなのを作ってやってるのはまさに、どっから入ったらいいんですか?入り口はココですよっていうのを、ちょっと皆にわかってほしかった
タテキ:その図はSHOWノートに貼っておきますのでみなさんチェックしておいてください
大貫さん:ちょっと専門的な論文になっちゃうけどレンズがあるやつもあるのでそれも提供します
タテキ:本当ですか?ありがとうございます
00:21:33 姿勢=動作=呼吸「姿勢は人生に対する態度を表す」
タテキ:そんな感じで...人生を語るようなディープな感じになってきましたけどPosture Represents Attitude Towards Life姿勢は人生に対する態度を表す、と大貫さんはオンライン講座でおっしゃっていましたけど
大貫さん:そう!アレはね、本当に俺の言葉本当なのw別に疑われているとも思っていないんだけど、大学院の時に生徒に言ってた。本当に...実は(当時)言ってて、その時は呼吸の「こ」の字も知らなかった
タテキ:えーーー!でも、やっぱり言霊って形になるんですね
大貫さん:なるなる!びっくりした。自分でスライドを作ってる時に、そういえば、この言葉大学院の時に生徒に言ってたよなと思って、そしたらPostureと姿勢って...姿勢は呼吸そのものだっていう話になって、じゃあ、あなたの呼吸はあなたの人生をそのまま表すよね、という
タテキ:自分も本当に人生アップダウンが激しいです。特に格闘家は勝った時は嬉しくて負けた時はどん底。これはまさにその時の所謂スクショを撮って、ハッピーだ、やれ人生のドン底だっていう、静止画ですよね
大貫さん:そう!
タテキ:今ちょっと言いたかったんですよ
大貫さん:いやーなるほどねー
タテキ:ビフォーアフターのよく宣伝になってる、これだけ痩せましたこの大貫メソッドを受けたので私の姿勢はこうでしたけどアフターは(よくなりましたぁ)っていうこの姿勢、動作、呼吸をちょっとネタバレしない感じで
大貫さん:バレても別にいいんだけどwやっぱり静止画で人生を捉えてしまうことはすごくもったいないなーと思ってて、だからこういう姿勢じゃなきゃいけないとか、そういう態度じゃなきゃいけないとかこういう考え方じゃなきゃいけないっというのが、偏りを生むものだと思ってて、ニュートラルって言葉一つでもすごい偏るかなーっていう... だから
タテキ:難しいですよね。日本語に存在しない言葉を無理やり英語を和訳していいのか?それとも英語の言葉をちょっと日本語っぽく言うと、そうすると一般の人ってなると英語のワードを日本語で言って、すぐピックアップできる人と、ちょっとカタカナやめてよシャット(ダウン) あ、今言っちゃった...「もう私無理」ってなってしまう人に分かれてしまうじゃないですか?
大貫さん:うんうん
タテキ:そこはすごく指導者としては課題というか難しいですよね?
大貫さん:間違いない。時間軸で人は揺らいでいるので、良い時もあれば、悪い時もあるっていう、この揺らぎを姿勢でも右に行ってもいいし、左に行ってもいいし息を吸ってもいいし、吐いてもいいしって言う、そういう許容がないと、ちょっと世の中苦しいぞっていうのが今の日本を見てると本当に毎日そういうニュースが入ってきます。
タテキ:干城も呼吸に対してはやっぱりメソッドから入ったんですよ。
大貫さん:だよね、だっていっぱいあるでしょ?格闘家の中では
タテキ:それもそうですし、前回のエピソードではHyperventilationの酸素濃度を上げることを言ったら「フリーダイバーの世界ではそれはNGだよ」と言われて、対談する前に結局酸素が足りなくて呼吸したいじゃなくて二酸化炭素の濃度に対しての対抗がないから息止めが長く行かないとか、そういう事をゲストと対談する前に学んで、対談して実際、言葉で指摘されて本当に生きた学びと言うか、それをシェアさせていただいてるんですけど
大貫さん:素晴らしいね
タテキ:いやいや、耳が痛いんですけど格闘家としての代償動作、ちょっと大貫さんに突っ込んで頂きたいんですけど、やっぱりファイターはファイトスタンスで身体を開いて戦う人絶対にいないじゃないですか?脇締めて、顎引いてとなると、もう常に専門用語使うとFlex(収縮)してる状態じゃないですか?
大貫さん:うんうんFlexねw
タテキ:特に書籍の中ではもちろんニュートラリティでこっちも行けるし、あっちも行ける状態にならなきゃいけないんだけど、現代人は特に息を吐くのと、吸うのどっちがお多すぎですか?ちょっと言って下さい(何様&無茶振り)
大貫さん:吸うのが多すぎです(息を)
タテキ:吸うのが多すぎですよね
大貫さん:吸うのが多すぎ
タテキ:息吸いすぎの現代人。そして今ギクッとしたリスナーの皆さんにちょっと大切さを教えて頂きたいんですけど
大貫さん:息を吸ってるとさっきの側面で考えて欲しいですよね。身体的に息を吸った状態、つまり反った状態っていうのはもちろん腰に負担がかかります。首に負担がかかります。膝に負担がかかりますっていうこういう状態でそのまま変化版として、こうなった(反った)まま下向いてる人もいて、猫背だとか
タテキ:ストレートネックの原因ですよね
大貫さん:ストレートネックだっということ言ってそれは身体、呼吸という運動がうまくできていないことにより、体に痛みが生じるという事は多々あって、そこから入るとそれは一日二万回こう肩を上下させて動いてたら肩こるわね、とか。2万回腰反ったらそら腰痛くなるわねっていうことで、それをね、すごく言いたいのは、呼吸がちゃんとするべき呼吸筋要は横隔膜がちゃんと動いてませんよっていうのはすごい簡単なんだけど、
タテキ:はい
大貫さん:あと呼吸を10分しなかったら死にますよ、というのもすごく言いたいことなんだけども、その裏には例えば死ぬより肩こりのがマシでしょっていう考え方もあり。いやいや、死ぬぐらいなら腰の椎間板の一つや二つどうぞ、と言うことも考えなきゃいけなくって、呼吸ができなかったら死ぬ!ぐらいだったら肩こりどうぞどうぞ、ということなんですよ。
タテキ:それが脳が選んでる選択ですよね
大貫さん:そういうことだから、それを選択してる...じゃあこっちから専門家か、治療家かトレーナーが「あなた呼吸下手くそですね、ダメですね」っていうのが、ちょっと納得いかないと言うか..その人はその環境に適応した結果、その呼吸になってるので、いやー死ななくて良かったね、という話なのよ
タテキ:本当にそう思います。干城もさっきから意地悪な質問して、やっぱり与えられた短時間でパって答えられないですもんね、、、人によりけり、なので
大貫さん:本当に!だから正しい呼吸法とかって言われると実はそんなものはなくて正しいも間違ってるも
タテキ:大多数は肋骨の内旋が下・後・内側に機能しないから、その動きをトレーナーとして指導したりされてるのですね
大貫さん:そういう事です。だからこれが問題なのは偏っていたことに気づいてないって、気づいてないんだったら直しようがない。だからそれいろんな世の中の問題全部一緒だよ自分が間違ってるって気づいてない人が「あんた間違ってるよ」って「偏ってるよ」って言われても「別に大丈夫っス」みたいな事が多々起こってるので
タテキ:それを世の中の人はちょっとバランスが崩れてます。じゃあどのようにバランスが崩れてるんですか?となると、結局抽象的な言葉を使って深入りできないと
大貫さん:間違いない
タテキ:やはり各分野のヘルス関係従事者たちが専門家たちが...やっぱり英語を使ってしまうコーディネートじゃなくて調整をして
大貫さん:コーディネート俺アリだと思ってるw
アリですかね?ヤバい横隔膜がちょっと緊張してきたw手元にありますよ大貫さんのオモチャ
大貫さん:風船ね
タテキ:あとは笛、さっき一生懸命つけた笛
大貫さん:おー!
タテキ:(干城ゆっくり息を吐く)
大貫さん:はいはい
タテキ:吐く動きをコントロールできてアメリカで売っている、それこそ日本のお坊さんの虚無僧を元に作られた笛で
大貫さん:へぇーそういうのは実は、すごく良くて子供のオモチャでボールを浮かしとくやつとか
タテキ:ありますよね
大貫さん:ゆっくり長く息を吐けるようにするデバイスってのは結構重要皆バッと息を吐いてしまうので
タテキ:そうですよね
大貫さん:面白い
00:30:39 呼吸のプチレッスン「一緒に合法ドーピング」
タテキ:ちょっと日常で何十秒とか一、二分でできる呼吸のプチレッスンみたいのとかないんですか?
大貫さん:みんなで数合わせて息吐いたら良いので
タテキ:なるほど
大貫さん:風船なんかはすごく良い。例えば風船咥えてもらって息を吐きます。ゆっくり長く吐くのでせーの、ふぅー、1−2−3−4−5−6−7−8で止めます(縁を)指で押さえない、そう、3−2−1で鼻から吸って、もう一回吐く1-2-3-4-5-6-7-8で止めて、指で止めないし口でも止めないで、3-2-1鼻から吸ってという感じで全然良いです。
タテキ:この時に意識して、吸う時に姿勢を崩さないで
大貫さん:そう!肩が上がらないとか、腰反らないとか、色々あるけれども、突き詰めれば今みたいなタイミングで8秒から10秒ぐらいかけて吐いて、3秒ぐらいで吸ったら、もうこの時点で1分間に4回しか呼吸をしないことになってる。この呼吸数を減らしていくってことは非常に重要で、これによって、じゃあ例えばね、今ので肋骨が下がりました。腰痛のリスクが低くなりますとか、首が痛くなりませんとか肩こりが..という話がもちろん最初に来るけども
タテキ:はい
大貫さん:今それをしたことによって呼吸のさっきの重要性で言うと体が痛くなくなるとか死なないとかっていうところはもちろんのこと、今のでゆっくり長く息吐くと心拍数が落ちます。呼吸数が減るので心拍数が落ちます。鼻から呼吸すると血管が拡張します。
タテキ:Dilateされて...
大貫さん:そういうこと、NOね(Nitric Oxide)一酸化窒素を吸引できるから
タテキ:皆さん、頑張ってビーツを食べて変なサプリメントとか取る必要ないですよ
大貫さん:素晴らしいです
呼タテキ:吸でドーピングをできるって言うね。合法ドーピングみたいに
大貫さん:合法ドーピングです。それが、心拍数下げたら心臓疾患のリスク下がるでしょ、とか高血圧が血圧下がったらいいよねっていうのは、じゃあ自分でできるじゃん!ていう話にもなってくるというのが、一つと最後にその呼吸の大事なところで今言いたいことは神経的に抑制された状態になるというのは副交感神経が優位になりますよ
タテキ:なりますよね
大貫さん:それによって心拍数が落ちるんだけども、その信号をちゃんと脳に送ることによって副交感神経優位な状態に持っていけると
タテキ:そうですよね、だから...今日本でサウナがブームだって聞いてます。サウナと水風呂はセットだと思うんですよね。自分のyoutube行ったら分かると思うんですけど、新年にボストンの真冬の大西洋に飛び込むシーンがあるんですけど
大貫さん:マジで!?もちろんこれは(直前に)Hyper Ventilationして交感神経マックスですよ!アクセル全開の状態で、それやらないと本当に(海に)入った瞬間フーッて、意識飛んでしまうので
大貫さん:何か特別なドリンク飲むんでしょ?立ち合い出産の時に飲んだやつキメなくて?
タテキ:それはスプツニ子さんのエピソードでお話をさせていただきましたが、その立ち会い出産で干城妻は25分で初産
大貫さん:すごいよね
タテキ:分娩はEpiduralの無痛分娩ではなくて、普通に自然分娩でやったんですけど分からないですよ(笑)Anecdotal...個人的な経験ですけど、この教科書読んだら、、、であとケトルベルとか干城トレーニングプログラムをやったら25分で一番最初の子供をスムーズに産めてですね、いやー分かんないですけど、これらの本を参考にしたんですよ。
大貫さん:ちょいちょい出てくるなw
タテキ:皆さんSHOWノートをチェックです
大貫さん:うちも一人目はね、ずっと呼吸をやっててはい息吐けて肋骨下がった状態だと[息む]時に[力む]になっちゃう人がすごく多くて
タテキ:そうですよね
大貫さん:息むってことは息を吐くっていうことなんで、力が入った状態ではないっていう
タテキ:自然に(赤ちゃんも)出ようと動きますもんね
大貫さん:間違いなくうちも一人目は非常にスムーズでした
タテキ:そういうエピソードも混ぜながら収録していますw
00:32:08 PRIのコンセプト「人間とは何か?」
タテキ:特にこの大貫さんの呼吸法って言っちゃ駄目ですけど呼吸法でもなんでもいいですけど、PRIのコンセプトが、ありますが...
大貫さん:Postural Restoration Instituteはねちょっと自分の人生にも欠かせないものになってるかなーというのがあって
タテキ:正直これ迷ったんですよ。PRIとFMSどっちの方にやっぱりデュアルキャリアじゃないですけど
大貫さん:あーなるほど
タテキ:本業がファイターだったので(引退後のキャリア)そこでNSCAとか色々アメリカで国家試験ありますけど、トレーナーとしての、そうじゃなくてやっぱり何て言うかな...長期的に物事を考えるとPRIかFMSで迷った自分がいたんですけど、呼吸となると左右非対称PRIのコンセプトは本当に頷けると言うか
大貫さん:「PRIを一言で言うと何?」って言われるとすごい難しい
タテキ:ですよね
大貫さん:すごい難しいけども一言で言うとサイエンスだと思ってて、そこに左右非対称とか呼吸とか多関節筋連鎖とか神経筋機能、いわゆるNeuro Scienceという分野に入ってきて、それを全部総合すると、さっき言ってた全体論で統合すると、一つの体が交互相反運動ができますよ、と交互相反運動って何ですか?って言われると歩行なんですよ。歩くことができる人間という体のいろんな器官入ってるでしょ?循環器系もあれば消化器系もあれば筋骨格系もあれば神経系もあって、これらの器官が全部入って不均衡だけども、それらが一つの箱に入ったのが体なわけで、我々の仕事していると、どうしてもね筋肉と骨...しか考えてないみたいに言われて、脳みそ筋肉ですか?みたいな全然実は違くて、神経です!みたいなw
タテキ:Educationって本当に贅沢だと思います。もし時間とお金があったら学びたい!もっとそれこそカイロプラクティックとか興味あります
大貫さん:PRIがどこから来てるかって言うと整形外科学的なところだけじゃなくて、ChiropracticだったりHolistic MedicineだったりSomatic Therapy...なんとかみたいな全体的なところから来てるのが凄く多くて、Ron Hruskaさんアメリカのネブラスカ州にいるRonの...どうしてこんなこと思いついたんだろうっていうのは今世紀最大の謎だよねw
タテキ:オタクですよね
大貫さん:単にオタクっていうぐらいに止まらない人間とは何か?みたいな心理に...
タテキ:わかります
大貫さん:繋がってるような気がしてて、だからニュートラリティーの考え方ももちろんそっから来てるし、PRIから来てるし
タテキ:自分スタンディングデスクで下にケトルベルあるんですけど、20kg。これを教えてるPavel Tsatsouline家系図の一番上ですよね。これはスペツナズ(Spetsnaz)(ロシアの)特殊部隊のトレーニングに使われたケトルベルのトレーニング手法をアメリカに持ってきた人で、弟子(Brett Jones)の弟子(Mike Perry)の弟子が自分なので、第4世代
大貫さん:第4世代w
タテキ:パブロが普通にトレーニングとか人体のことを話してると、ちょっと言葉悪いかもしれないですけど、その辺のお医者さんよりめちゃくちゃ頭がいいと言うか..ああ、もう違うなって、それこそメディカルライセンス(医師免許)とか持ってないですけど、それは今までお会いしたアスレチックディレクターとかもスゴイ人!自分よく大学生の時にフルタイムの学校のためのアスリートじゃなかったので、普通にジムに行く生徒だったので、アスレチックトレーナーのケアを受けられなかったんですよ
大貫さん:あーはいはい
タテキ:所謂この餃子耳ってやつですかこれとか、腫れた時とかはアスレチックトレーナーの卵達に「タテキちょっと血抜いてあげるから」と言われて、その代わりアスレチックトレーナーの専門の学生達が輪になって「これがカリフラワーイヤーですよ〜」とレクチャーの人体模型みたいな感じで使われた記憶がありますけど
大貫さん:突き詰めていくと、お医者さんの事を悪く言うわけじゃないけども、一つの分野を極めていく人と全体像を見れる人って分かれている気がしていて、一つのことだけを見ているっていうのが、いわゆるプロフェッショナルとか専門家って言われてる人が、情報が世の中に氾濫するにしたがって、その価値が薄れていくと言うか、そういうことは思っていてVUCA時代(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)よく今最近ちょろちょろ言われてるような不透明で先行き見えなくて非常に曖昧な複雑な世界で、どう我々が生きていくかっていうことを考えた時に、全体像が見れないっていうのはちょっと損だなぁと思っていて、そこを呼吸の視点から見てみると、すごくいろんなことが分かってきて、だからPRIを見ていると正にそういうことだよねっていう人生の生き方にすごくやっぱ繋がってしまっていっつもビックリさせられます。
タテキ:なるほど...我々も
大貫さん:PRIの説明になってる?
タテキ:(詳細は)SHOWノートにリンク貼っておくので、でもPRIの説明したら、それこそ大学の授業で教えるくらいの内容になってしまうので、干城のリスナーは専門学生とかではないと思うので
大貫さん:それこそ横隔膜から首までで15時間かかるわけだし、それはもう、あんまり深入りしない。ただ、そのコンセプトとか人間を人間として見てますよっていうのがすごく重要なところかなっていう風に思ってます。
00:42:16 VUCA時代を生き延びる「他分野との共存」
タテキ:基本的に現代人はどこかに痛みを持って、なんとなく具合悪くなって、それで相対的に自分と周りを比べて、今の世の中、物と情報に溢れてて結局「幸せになりたい、なりたい」と追っかけて、みんな病んでいくというのがすごい乱暴なまとめ方ですけど...
大貫さん:すごい...なんだろうIronicだね、皮肉というか
タテキ:だから我々二人もこうやって、なんか上から目線でモノを言ってるようですけど、結局お医者さん達と違って「あなたは何とかです」という診断は決してできるわけではないので、本当にお医者さんがプロフェッショナルで、本当にそれは最後の砦と言うか、病院に行く前に予防とか、そして行った後のリハビリとかに貢献できるようにしなきゃいけないのが
大貫さん:スポーツ医学というチームがあって、それが世の中でしっかりと機能する必要があるので、皆が一つずつ細い針みたいなすごい高い建物を建てたとしても、みんな住めないじゃん?逆に分厚いこういうような低い建物でも、広い建物が立ってれば皆入れるっていうそういうイメージかなぁ。それぞれはすごくいいんだけどちゃんと手を繋がないと。日本は治療家さんすごく活躍してるので、それらがどうやって手を繋いだらいいんだろうか?っていうのは常常考えている
タテキ:まさに自分がやりたいことです。特に今年からアウトプットを増やして日本のプロフェッショナルとどんどん繋がってそういうムーブメントを起こしていきたいと思ってるんですけど
大貫さん:Well-beingですね。
00:44:14 日本ではごちゃ混ぜ「コーチとトレーナー問題」
タテキ:そんな中、日本ではそもそもですね、コーチとトレーナー問題といいますか、ごちゃ混ぜじゃないですか?
大貫さん:これ行きますか?(笑)
タテキ:だから定義を無理やりするのがいいのかな?だから大貫さんはトレーナーですよね?
大貫さん:一応トレーナーっていうことにしてます
タテキ:自分どちらかと言うとコーチなんですよ
大貫さん:んーなるほど...えーっ難しいね(笑)
タテキ:ほんと難しいですよね
大貫さん:専門的なスキルを教える人は、やっぱりコーチになるのかなーっていう所謂、馬車を引く人がCoachで
タテキ:さすが!分かってる言葉の語源を(coachの)
大貫さん:語源ね
タテキ:ガイド(導く人)していくっていう意味ですよね
大貫さん:そう、かなり介入度が高い、専門性の高いトレーナーって言うのは、日本においては非常にぼやっとした言葉で...
タテキ:格闘技界でもそうなんですよ
大貫さん:そうそう!
タテキ:ボクシングトレーナーはコーチじゃないですか?
大貫さん:トレーナーはどっちかと言うと後ろからついて行く人みたいな(最後尾)殿みたいなサポートする人という意味があるのかなぁ?と思うけどもまず、トレーナーの中に鍼灸師もいれば柔道整復師もいればアスレティックトレーナーもいれば理学療法士もいれば、例えばボクシングのトレーナーってよく言われる、「あのトレーナー」もトレーナーになってしまって、一般の人からしたら誰がトレーナーで誰がトレーナーじゃないかは全く区別がつかないという何でもあり状態が続いてます
タテキ:それって例えるなら、普通を無理やり定義するようなことですよね?「普通」ってなんですか?って「普通は〜」と言うのは、もう多様性が溢れる今の世の中、現在にそれを定義すること自体が時代遅れで無駄というのはアレですけど...
大貫さん:トレーナーって枠の中にいろんな職種の人がいて、色々な職種の中で本当はこう呼ぶべきなんじゃないか?とか私たちの名前はこうです、とか○○です、△△ですって言ってるんですよ。でも例えば、運よく書籍を出版した時に本屋さんでイベントするじゃん?
タテキ:はい
大貫さん:そのイベントでトレーナーって何する人か知ってる人って手を挙げてもらったら20人いたら1人か2人しか手が挙がらないんですよ。その中でアスレチックトレーナーって何だか知ってますか?と聞いても手が挙がらない
タテキ:そもそも日本にアスレチックトレーナーのポジションって確立されてないですよね?
大貫さん:確立はされてない。確立っていうのは何を以て確立なんですか?と絶対言われそうだけど、確立は多分おそらくされてなくて、そういう(AT)仕事を募集してます、というのが非常に難しい。アスレチックトレーナーじゃないとできない仕事、というのは実はPTさんも行ってれば柔道整復師さんもやってて、それはデュアルライセンスがあるからとか〇〇と複雑になってしまっていて。思ったのが、さっき言ってた多様性でもういいじゃん、一般の人にトレーナーって身体の専門家ぐらいな感じで、最初は思ってもらってこれの認知をまず広げないと、その中にはPT(理学療法士)もいればAT(アスレチックトレーナー)もいればSC(ストレングス&コンディショニング)もいればPT(パーソナルトレーナー)の人もいるし治療家の人もいるし、という住み分けが出来てくると思ってるのに、それぞれの団体がお互いにツンツンしてると、まったく広がらない...
タテキ:おっしゃる通りです。今このpodcastを聴いてる方Youtubeで対談動画をご視聴の方はね、VIBESが合ったら是非うちらのところに来てください!本当に(一緒に)ムーブメントを起こして行きましょう!
大貫さん:ぜひぜひ(色々と)聞かれる?
タテキ:そうですね。やはり留学してきた日本人の、今年からこっちの大学行きますとか、Bostonにある大学にAT専攻です、という人たちにAT終わった後どうしたいの?という話で結局、卒業したらVISAをスポンサーしてくれるどっかの大学とか組織とかにアスレチックトレーナーとして雇われて、しかもそれは他のアメリカ人の応募がある中、わざわざ外国人の為にいろんな書類をサポートしてお金は自分で払ってねとか
大貫さん:お金も掛かるし(交渉して生き残る)
タテキ:そうですよね。
00:48:50 逆輸入ATの日本帰国後「なぜ呼吸に行き着いた?」
タテキ:いや、そんな中でね、いろんなチームでキャリアを積んだ大貫さんがなぜ呼吸に行き着いたか?
大貫さん:今の話と凄いリンクするのは、そのアスレティックトレーナーっていうのはアスリートのアスレチックがついてるのでアスリートしかできないんじゃないか?とかアスリートみたい!というその気持ちをすごく、すごく、よく分かるんだけれども、アスリートの人たちが出来て、あのプロ野球とかサッカーとかいろんなプロフェッショナルなアスリートがいる中で、アメフトもそうですし、そこで、できてる事っていうのは確実に一般の人にも良いことだ、と思っていて
タテキ:おっしゃる通りです
大貫さん:それを伝える人は絶対に必要というのがまず一つあります。だからアスリートがやってること一般の人もやったらいいじゃん!体にいいからやってるわけで
タテキ:ですよね。もちろん順番とか
大貫さん:そう!負荷とかね
タテキ:負荷とかがありますよね
大貫さん:あるけれども、所謂、本当の意味でバイオハッキングがそこにいっぱい隠されているもう、それは誰かが伝えなかったらそれは何の意味もないというかアスリートというところの枠の中がすごいやっぱ小さいんですよ。世界中の人口のうちにアスリートって何人いますか?という話で、日本は特にそうで日本のフィットネス参加率ってたったの4%...人口の4%しか何らかの形でフィットネスクラブに所属してない。アメリカが17、18%だったと思うけど、それくらいのもので我々が持ってるこの知識、皆にとって良い知識すごい知識があって、この枠の中で生活してたら僕らの給料は変わらないし、いわゆるアスレティックトレーナーなのかトレーナーなのかで雇われてハッピーになることがこのままできるのか?これはちょっと...もう飽和してるので
タテキ:二人だけじゃ不十分です。もっと色んなプロフェッショナルを巻き込んで、本当に建設的な議論をしてムーメント起こさないと
大貫さん:間違いない
タテキ:何でアスリートの家族も、一般の人たちも、というように真ん中にケアを受ける人たちがいて各分野のプロフェッショナルお医者さんとか、治療院の先生とかストレングス&コンディショニングコーチ日本だとフィジカルコーチと呼ばれるんですか?後は理学療法士とか、栄養士、それこそ今ちょっとメンタルで悩んでる方達に対しては臨床心理士とか、いろんな人たちにとって大貫さんが説いてる「呼吸」というのは共通言語なんですよね?
大貫さん:そうそう。それを結局みんなが仕事していく中でさっき所謂、業界、団体の中でお互いツンツンしてしまって、トレーナーという枠すら一つ作れない。これは何が問題かって言うと共通言語がなくってお互い取り合う島がないので、お前の仕事について俺は〜だと思うんだけどねって言われたら、いやお前何言ってんだ!?とそれはこっちの仕事だから黙っとけとか、お前はこっちでこんなことやってるじゃないか、これはどうなんだ?みたいな話になって、話が進まない...そうなった時に誰の島でもない、でもみんなやってる呼吸という共通言語があれば、あの人呼吸的にこうだからあなたココをあなたのプロフェッションでコレしてくれません?
タテキ:特に、その人を助けたいという気持ちでそれぞれの分野のプロフェッショナルが解決策を提供してるのに、結局それであーじゃない、こーじゃないってなるの本当にナンセンスです
大貫さん:そう、ナンセンスなので
タテキ:それこそ、そうしてしまう人はニュートラリティーを見つけていないんじゃないですか?
大貫さん:ニュートラリティーが欠けています
タテキ:結局みんなで、チームワークじゃないですけど、力を合わせて世の中を良くして行こうっていうのはそれこそ、そういう組織とかコミュニティのニュートラリティーが安定してくる、という所につながるような気がするんですけど
大貫さん:いや、もう間違いない!それはコミュニティーでしっかりとしたニュートラリティーがあった上で初めてチームワークというのが生まれる
タテキ:うん
大貫さん:俺がやってもいいしあいつにやってもらってもいいよねって思えなかったら、「どうぞ」って言えないし、逆に頼まれた時に、「俺やってるよ」ていう風にならない、だから前提段階「呼吸ぐらいしません?」っていう前提と「ニュートラリティーぐらい持っておきません?」っていう前提と、実はやってる事が一緒で、ニュートラリティーがあることで初めて人に任せてもいいし、自分でやっても良いって言う「これしかない!」っていうオプションがない世界をちょっと改めないと、この国は特に生き残っていけないんじゃないかなと思ってなりません。
タテキ:まさに「普通とは?」という事を議論しないで、もう難しく考えないで文字通り呼吸が合う人たちと新しい世界やムーブメントを起こして日本を良くしていきたいですよね、ほんと(自分の思いは)それだけなんですよ。
大貫さん:実はみんな同じこと思ってて、みんな日本を良くしたいし自分の業界を良くしたりしながら自分の給料も上げたいと思ってるのに、皆が同じ方向を向けてないのはすごくもったいない!ナンセンスな部分があって、でもやっぱり自分はこうじゃなきゃいけないって思ってることがすごく多くて、そうじゃない奴はダメだって自分が正義になった瞬間に、どっかに悪ができる。この状態がすごく多くて、そんなことは実はどうでもよくて、悪だと思ってる人も正義でやってるので、正義の反対はまた正義なので、それだと全然議論が進まない、というこの状態がやっぱりあったので、A良いしBも良いんじゃない?っていうニュートラリティーをまず作ってその上で、僕はAを選択します。私はBを選択します。
タテキ:それを選ぶ人は所謂クライアントとか怪我人とか患者さんなんですよね
大貫さん:もちろん!そういう何と言うのかな?ニュートラリティーって言うしかないんだけど、ニュートラリティーって動けるどちらでもいいんですよっていう状態が、先ず前提にないと結局困るのは患者さんだったりクライアントさんだったり選手だったり、というところがね、もう本当にいっぱい、いっぱいある!
タテキ:分かりました。
00:55:57 ニュートラリティーの中身「自己承認とWell-being」
タテキ:いや〜今質問しようとした事の答えになってしまったかもしれないんですけど、自分が求めるバイオハッカーセンタージャパンのですねコミュニティーは自らのウェルビーイングを求めて人生の豊かさが向上するように、それを集団で、皆で考えようというコミュニティーを作っていきたいと思ってるんですけど、大貫さんは自身のニュートラリティを見つけるために基本の呼吸をお教えしてるじゃないですか?普及活動している中で、その先ですよね。ニュートラリティを見つけた人々たちはどのような未来があると思いますか?大貫さんはどのように予想していますか?
大貫さん:いわゆる自己実現になるので、自分が描きたい未来を能動的に作り、それが描かれた方向に進んでいくと、それはもう間違えない事なんだけども、さっきも話していたようなVUCA時代(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)っていうのは、もう自分の軸で生きてる人じゃないとやってけない時代になってて、結局Well-beingのbeingの(存在)自分っていうところが、どこにあるんですか?っていうのがはっきりしていない人はすごく生き難い時代にもうすでになっていて、それもウェルビーイングのbeingがちゃんとある状態は、こっちもいいし、あっちもいいよねじゃないと、人はいいけど自分はダメだよねっていう人があまりにも多くて、先ずそこに向かって欲しいっていうかそうなるはず!というかそのための活動してます。自己承認感というのは自分の事業の理念でもあるし、自己承認感をしっかり作ってもらうと、そうなった時に自分はバイオハッキングして自分が健康であることに豊かさを感じますという人が、どんどん干城がやってるバイオハッカーセンタージャパンあってる?そこの名のもとにみんな集まってくると、そうなってくると、いいんじゃないかな。結局バイオハッキングしてこれがいいって言ってる奴と、それは駄目だっていう奴が、絶対集まってきていますw
タテキ:はい...
大貫さん:そうじゃないんだとそっちじゃないんだとそんな小さい事じゃなくて貴方が良いっていうのが貴方がそれを選択してるっていう事がその時点でWell-beingですよと言えるようになってきたらかなりいい未来なんじゃないかなぁと。結局人が集まるとコミュニティが出来て良いところもあれば、悪いところは結局なんか批判し始めるみたいな、そうじゃないと、これも良いしあれも良いよね、と
タテキ:問題があったら自分で解決できる強さをそれが本当に無理だったらそれこそチームワークを使って信じ合える仲間たちと問題解決に向けてという動きができたらいいということですね
大貫さん:そう、そしたら研究したらいいし、誰も知らないことなんだから...それは調べたらいいし、実際に研究機関に協力してもらうなり、いっぱいやれることは沢山あると思うんだけど、敵と味方みたいなると話になりません。
タテキ:ということでバイブスの合う方お待ちしております。そしてこういう方がオンライン講座していますので、もうね
大貫さん:確かに
タテキ:はい、人生変わりましたから、タテキは干城妻(の人生は)変わりましたw 少なくとも本当に!この教科書を読んだら25分で産めます(個人体験)今日はちょっとテーマが呼吸ということで、いろんなギアを装備して
大貫さん:鼻呼吸しやすい状態で
タテキ:ボストン今、夜なんですけど時差がある中、本当にありがとうございました。
大貫さん:とんでもないです
タテキ:もう今日はしっかりテープを口にして鼻呼吸でグッスリ寝て快調な朝を迎えたいと思います
大貫さん:ベロ上げてください
タテキ:ベロ上げておきます!ということで本日の対談で話した内容詳しい詳細などはSHOWノートに貼っておきますので皆さん是非チェックしておいてください。大貫さん、本当にありがとうございました。
大貫さん:とんでもないです ありがとうございました
タテキ:久しぶりすぎて(タテキ嬉しすぎる)
大貫さん:Catch Up(色々話したい)することめちゃくちゃいっぱいあるけどありますよねもう1回これやんないとダメかもしんないw
タテキ:そうですねもしバイオハッカーサミットTokyo開催時はそれかフィンランドに招待しますよ
大貫さん:フィンランドいいね!
タテキ:色々な所でサミット開催してるので、もしよかったら(英語で)登壇してください世界に呼吸の素晴らしさを!
大貫さん:それは最高です
タテキ:ということで本日のゲストは大貫崇さんでした。どうもありがとうございました
大貫さん:ありがとうございました
01:01:17 タテキのまとめ「自分のニュートラリティー」
ということで本日のゲストは大貫崇さんでした。ちょっと息をゆっくり吐いて、すごく懐かしい気持ちと、嬉しい気持ちと、とっても有意義な時間を過ごせたと思います。二人だけじゃもったいないですよ。こんなバイブスの合う大先輩と、もっといろんな人とネットワークを構築して大きなムーブメントを起こしたいと思ってます。これちょっと伝わりにくいんですけど、何て言うんですかね?やっぱりアメリカに目的をもって学びに行きました。多くの留学生が学びに行って、そのままその国に残る人もいれば、祖国日本に帰ってその後のキャリアを構築していく。海外でキャリアを積んで日本に帰って、それがそのまんま評価されるとは限らないですし、逆に海外に行って本当にすごい実績をあげてるのに日本だと「え?それって凄いの」とか、結局、海の向こうにいる人でしょ、という風になることだってあります。本質はですね、その人がすごいこのプロフェッショナルが、あーだこーだって、まさに大貫さんとの対談で干城と話していた通り、本当にどうでもいいことなんですよ。やはり目的あって行動を起こす。そして、その目的を共有して「類は友を呼ぶ」じゃないですけど、私も僕もその目標に向かって一緒に行きたい。そういう人たちが自らのエゴを抑えて、力を合わせて本当の意味でのウェルビーイングを作り上げていく。そのためには基本の呼吸が大事でニュートラリティー、人それぞれ基準はありますけど、やっぱり波長が合うと言うか、ちょっとなんかQuantum Physics的な...そういう難しい言葉使わないで、量子物理学的な、そういうバイブスが、そうバイブスが合う人との時間を大事にして、そして特にタダですよ!タダ!呼吸基本の呼吸みなさんもぜひ学んでください。干城もこれを学んで、そっからですよ。それこそバイオハッキングで頭でっかち...○○○呼吸法○○○呼吸法、これはどうだろう?あーだろ、こーだろ...基本は自分の体で人体実験して、ちょっとやってみる干城の経験はこうだったんだけど、というのが基本的なスタンスなんですけど、それ以前の問題ですね前回に引き続き呼吸、奥が深い呼吸を学ぼうというエピソードなのに呼吸以外のことも学びました。みなさんはどうでしたか?エピソードが良かったら高評価、Youtubeでご視聴の方はチャンネル登録誰も見ないyoutubeにあげるなんてしたくないです。今日は結構、実技みたいなのがあったので動画で見るのもいいんじゃないですか?SHOWノートには引用した文献・リソース全部公開しています。透明性を保つためにですね。だって皆で一緒に考えることが大事じゃないですか?ということでGold Experience Tateki Techエピソード12でした。どうもありがとうオブリガード!
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