Ep 1 バイオハッキングについて

 
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エピソードの要約

0:35 あいさつ

1:43 自己紹介とバイオハッカー を広める活動の経緯

4:14 タテキのアカデミックバックグランド

6:36 プロフェッショナルとしての活動内容

9:48 タテキが掲げるバイオハッカー とは?

12:42 なぜ日々の生活で試行錯誤するのか?

14:27 個人によって適切な炭水化物が存在する

17:19 カロリー計算して献立作る栄養士は時代遅れ?

18:07 タテキのアプローチの仕方

19:40 イントロダクション その1 基本的な生理学を理解する

21:08 イントロダクション その2 持続可能か?

23:00 イントロダクション その3 自然を大切にする

24:20 イントロダクション その4 運動のハードルを下げる

26:30 要は何が言いたいかというと・・・

28:07 ゴールド・エクスペリエンス・タテキ・テックをよろしく

SHOWノート

タテキが掲げるバイオハッキングの記事 > Biohacker Center Japanのバイオハッキング

タテキがまとめたシステムシンキングの記事> System Thinking

ケトルベル・ストロングファーストとは?> Strong First

Functional Movement Systems(FMS) とは?> FMS Japan

ウェルネスは8つの次元で構成されてる> Life of Wellness

個人によって適切な炭水化物が存在する> Weizmann Institute Study

栄養とエピジェネティックスが与える影響 > The Impact of Nutrition and Environmental Epigenetics on Human Health and Disease

NEAT (非運動性熱産生)とは > Non Exercise Activity Thermogenesis


EP1 「バイオハッカー について」トランスクリプト

00:00:00

はーい 皆さん、おはよう・こんにちは・こんばんは ゴールド・エクスペリエンス・タテキ・テックついに始まりました。ここアメリカ・マサチューセッツ州のボストンからお届けしています。本日、記念すべきエピソード1です!いつかやろうと思っていたPODCAST収録なんですが「動画も一緒に撮影しちゃえ」ということで、1 for 2ですよ。一石二鳥ってやつですね・動画撮れるかな?ポッドキャストって普通対談が中心なんですけれど、今のところゲストがいないので、タテキONLYになります。はい・・・Episode1はSolo-sodeになります。すいません Solo-sode、しばらく続くかもしれません。タテキが一人で喋り続けます。動画バージョンの方はラジオ感覚で聴いてください。DEAFの方にも対応できるようにスクリプトを用意しておきます。SHOWの中で紹介した詳しい内容やリソース、データなどはwebサイトの方に掲載しておきます。がっつり'ディグりたい方は是非ご利用ください。主に英語の論文です・・・ということで、、、

00:01:14 自己紹介とバイオハッカー を広める活動の経緯

「初めまして」ということで、まず早速、皆様「お前誰?」てなりますよね タテキと申します。松田干城ボストンを拠点にプロの総合格闘家として活動しています。日本ではタテキ・マツダと呼ばれているのかな?自分のプロジェクトの一つで立ち上げた、バイオハッカーセンタージャパンというのがあります。色々あって各国のバイオハッカー達から日本代表扱いされていますが、プロジェクトを立ち上げたので、オフィシャルに代表なんですけど、今までの活動は日本で認知されていないと思うのでゼロから皆さんと一緒に築き上げていきたいと思っています。バイオハッキングを語る上で大切だと思ってることはシステムシンキングだと思っています。システム思考は複雑な状況を抽象度の高い視点で把握して、背景にある構造や影響の関係を理解して問題解決に向けて、効率的に少ない努力で大きな成果を得ることを目的とした考え方ですね。理系とか文系とかそういう時代遅れな分け方は置いておいて、サイエンスとアートのインターセクションを作って、そこに共有のビジョンを持った日本の皆さん日本人バイオハッカーたちが「Shared Learning」学習の共有をするコミュニティを築きたいですね。西洋医学&東洋医学 トレーナーさんとお医者さん 研究者と企業 アスリートからごく普通の主婦まで 、タテキとVibesが合う方今後ともよろしくお願いします。

さて 祖国・日本も含めて、世界中で常に外人扱いのタテキなんですけど、バリバリの日本人です。よく日系アメリカ人ブラジル人なんですか?って言われことがあるんですけど、東京育ちの日本人です。高校卒業後に渡米して本格的に格闘技始めたのは渡米後で元々は留学生です。今もひっそりとボストンを拠点に色々やってます。ファイター以外にもBtoBビジネスや企業コンサル ヘルスコンサル コーディネーターとして活動しています。そんな「てめー」の話は置いておいてね、記念すべきゴールド・エクスペリエンス・タテキテックSHOWのテーマであるバイオハッキングについてなんですけど、ちょっとテーマが複雑なのでタテキ自身の経験も含めて、もう少しバックグランドをお話しさせてください。

00:04:14 タテキのアカデミックバックグランド

一応アメリカの大学ではスポーツ科学、サイエンスを学んでコーチングの学位を持っています。MMA総合格闘技のプロデビューは大学4年生の時だったかな。当時マサチューセッツ州では総合格闘技の興行が合法ではなかったので、学生でもプロの試合に出場することができました。もちろんファイトマネーは現金でホテルのBallroomとか小規模なイベントスペースで試合が行われていて、たしか夏休みの間でしたねー同期の日本人留学生が一時帰国して就職活動してる間になぜか自分は金網の中に入ってました。大学卒業後は車を売って、そのお金でブラジルに行ってリオに柔術修行に行って、プロに2戦目は柔術の世界王者と対戦したんですけど、ブラジルで無事に勝った翌日、相手側のファンとリオのビーチで遭遇して、拳銃のジェスチャーで「あの日本人ぶっ○すぞ」みたいなこと言われてオシッコちびりそうになったのは、今となってはいい思い出なんですけど・・・まぁ そんな学生生活を送ってアメリカに戻った後は大学院に留学(じゃなくて)進学してプロ活動と両立して活動してました。プロのアスリートや芸人、エンターテイナーですね、に発行される。ビザ(学生ビザから)に切り替えて、ひっそりとボストンで活動していて、当時は無名の格闘家だったんですけど、大学時代にムエタイ修行でタイに行ったりブラジルでもプロの試合してたので、書類上では「国際的に活躍している」アスリートという扱いで無事にビザが発行されて・・・まあまあ常にアップダウンの激しいローラーコースターのような人生送ってます。

専門は応用栄養学でApplied Nutritionですね。大学時代は副専攻でスペイン語と生物学のダブルマイナーでした。文字通りBiologyってバイオロジーをハックするバイオハッキングなんですけど経歴を簡単に説明させて
いただいた通りPhDでもなければ医者でもないです。またバリバリにBiochemistryやMolecular Biologyに精通している。プロフェッショナルでもありません。多くのドクターや研究者がいるボストンですけど、タテキには向いてないなぁ、と自分でも分かってましたね。プロファイターだったので、そういう選択肢はなかったんですけど、とにかく自分のアカデミックなバックグランドはこんな感じです。

00:06:36 プロフェッショナルとしての活動内容

一方はの現場での経験はプロアスリートとしてはもちろんですけど、格闘技で全般とストレングス&コンディショニングで自分自身のキャリアを積んできて、並行してパーソナルトレーニングもしてました。今はオンライン中心ですけど、いわゆるミット打ちとか格闘技のトレーニングだけではなくて、ケトルベルやFMSって言うんですけど、Functional Movement Systemsの資格を所持しています。日本であまり馴染みのない分野かもしれませんが、従来のパーソナルトレーニングとは全然違うアプローチをしています。専門分野を考慮すると格闘技表を引退したら(まだ現役です)トレーナーや指導者になるのが・・・まあ 流れなのかなっていうのもあるかもしれませんが、クライアントをケアすることが中心の生活になると学ぶ時間がなくなり、アップデートも上手くできないんですよね。極端な話ですけど、長期的に見れば自分にとっても面倒みているクライアントさんにとっても為にならないんですよね。パーソナルトレーナーがいないと運動できない人は、いつまでたっても自分の意思で運動する習慣を身につけることができないじゃないですか?トレーナーはお客さんを依存させることで、ある意味ちょっと言い方悪いですけどビジネスが成り立ちますよね。なので 自分のアプローチとしては1・2時間のセッションをしたところでクライアントが残りの22時間23時間を不健康に過ごしたら二人(トレーナーとトレーニー)の努力や時間がもったいないよなーって・・・考えてたんですよね。そう考えて「どれだけ汗を出す」とか「息があがる」とかウェイト補助して「筋肉がプルプルするまで追い込みました」とか、そういうの全然気にかけてません。スキルやきっかけを的確に提供することが大切なのかなと思ってます。習慣や固定概念を短時間で変えるのは難しいですよね。だからこそコミュニティの中で力を合わせたり、コーチ役がサードアイですね。第三の目になることが重要だと思ってます。運動はバイオハッキングのコミュニティーで、大きな話題の一つでケトルベルのスキルやFMSをベースとしたコレクショナルエクササイズが日本で広まればいいなーと思ってるんですよ。近い将来様々な分野のプロフェッショナルと
多様性あふれる交流ができたらいいなと思ってます。

00:09:48 タテキが掲げるバイオハッカー とは?

ちなみにちょくちょくバイオハッキングっていうワードは日本で流行ってるんですかね?逆になんか一人で喋って質問しちゃってるんですけど、アメリカではもう流行りのピークはもう1・2年くらい前に終わってる感じがするんですよね。お決まりの2・3年遅れでアメリカの流行コンテンツがこう日本に輸入されてヒットするパターンに乗じて「ビジネスチャンス」というつもりではなくてキヌアとかギリシャヨーグルトとかグラスフェッド、バターコーヒーとかカタカナですよ。よく聞くワードとは違ってそういうのじゃなくて・・・ぶっちゃけた話「バイオハッキング」ただのバスワードなんですよね。あ!言っちゃった・・・一応バイオハッカーセンタージャパンの代表なんですけど、タテキの掲げるバイオハッカーは最先端の科学やテクノロジー。 生理学、栄養学、人類の歴史で受け継がれてきた伝統を活用して健康で幸福な状態 英語で言うと
Well-beingとパフォーマンスの最適化を目指すこと。なんですよね。なので「バイオハッカー」って言うと
ハードコアな身体にコンピューターチップを埋め込んだり夜行性の動物同じ暗闇でも見える視界を手に入れるために、なんか目ん玉に特殊な成分を注射したりリアルサイボーグになろうとしてる人たちが元々のバイオハッカーなんですけど、あの・・・彼らとは違います。彼らに比べたらタテキなんて白帯みたいなもので、皆さんと同じように、ただ単純にQOL(Quality of Life)を効率的に高めたいだけなので、せっかく当事者としてバイオハッキングを日本に広めようとしてる立場としては、薄っぺらで中身のないコンテンツは嫌ですし、やっぱりハッキングって言葉があんまりいい響きじゃない・・・ですよね?でも何でも共通することだと思うんですけど、当たり前のことを当たり前にやるって、めちゃくちゃ難しくないですか?留学生でスポーツや健康分野のメジャーを専攻してる学生は一番最初の方に受ける授業でヘルスサイエンスがあると思うんですけど、健康とウェルビーイングの違いについて学ぶと思います。そもそも健康の定義っていうのは病気でない状態であることを皆さんご存知ですか?なので もう少しでギリギリ「なんとか病です」と診断される直前までギリギリ健康って話ですよね。一方ウェルネスはWHOが国際的に提示した広範囲な視点から見た健康観を意味するワードですけど、8つのディメンションで構成されてるんですよね。タテキが確か・・・大学1年生の時、18歳の頃だったかな?受けた授業で6つだったんですけど、いつのまにか2つ増えてるってね。皆さんが目指す健康って8つの分野が充実して心身ともに健康で幸福の状態であるウェルビーイングの事だと思うんですよね。なのでタテキの掲げるバイオハッキング がそこを目指すメソッドだったりツールだと思ってます。その8つの分野っていうのは例えばPhysical WellnessとかMental WellnessとかOccupational WellnessとかEmotional WellnessとかSpiritual Wellnessとかいっぱいあるんですけど、これもSHOWノートに書いておきますね。

00:12:42 タテキが掲げるバイオハッカー とは?

そしてバイオハッカーは常に試行錯誤して、その日々の生活でトライアンドエラーを繰り返して生活の質を高めていく人たちだと個人的に思ってます。健康コーチングする立場だと自分自身もヘルスコンサルティングする際に常に証拠に基づいたEvidence-Basedが基本的なアプローチになるんですけど、実際問題それらの論文にも問題があるんですよね。特に栄養学の分野はひどいんですよ。大手食品会社がスタディ(実験)にお金出したり、例えば・・・例を挙げるとなんだ?朝食が一番大事、大切だっていう研究結果が出ました、と宣伝したら忙しい家庭にとっては・・・もうね。忙しいお母さんはコーンフレークがあったらすごい便利じゃないすか?朝食食べなさいって、コーンフレークがよく売れるわけですよ。サイエンスには良い悪いなんて存在しないんですけど、科学的な方法、厳密な意味で用いるのには限界があって、実際、観測や実験では結果との関連性を調べるために一つの変数のみを変化させるような制御された実験が必要なんですよね。ところが非常に複雑な状況で何かを解明するって、そういう研究を扱う場合はこうした一つの変数の制御は困難です。栄養学に関しては特にそうなんですよ!例えば身体に良い食べ物悪い食べ物を調べるときに被験者とコントロールグループに分けますよね。栄養学だけの変数を見極めるためには両方のグループのコンディションが同じでないといけないですよね。生理学上、同じコンディションでより多くの被験者の参加が必要ってなると、本当に大変な話なわけですよ。誰が研究費出してくれるんだってそもそもね

00:14:27 個人によって適切な炭水化物が存在する

例えば日本では糖質制限が流行ってると聞いたんですけど、ってことは・・・まぁ例えば GI(グリセミックインデックス)とか、あとGL(グリセミックロード)など気にする人も多いと思います。血糖値の上昇が
緩やかな炭水化物を選びましょうってやつですよね。例えばのバナナとクッキーだとどっちの炭水化物が健康的ですか?って聞いたら糖質制限をしてる人たちはみんな「バナナ」って言いますよね?もちろん教科書にもそう書いてあるんですよ。精製された砂糖が使われてるクッキーの方が吸収速くて血糖値スパイクが起こるっていう話ですよね。でもイスラエルで行われた研究だとそれぞれ別の反応が出たんですよ。つまりクッキーを食べても血糖値スパイクを起こさないで、逆にバナナに対して血糖値スパイクが起こった人もいたという結果でしたね。「は?」って思うじゃないですか?ちなみにこの研究もSHOWノートにリンク貼っておきますね。寿司とアイスクリームだったら多分100人中100人が絶対お寿司の方が健康的でアイスクリームの方が不健康だって言うと思うんですけど、これも被験者によってはアイスクリームの方が血糖値の上昇が穏やかだったっていう結果が出たんですよね。何が何だかわかりませんよね・・・(笑)ちなみにResearch JournalのCELLではマイクロバイオーム個人個人で違う腸内細菌、今流行りの「腸活」ってやつですね。その腸内細菌のプロファイルが原因ではないかという見解を出してます。「白米と玄米どっちが健康?」っていう論争の終焉を迎えることはできそうにないですね。きっとまだ続くと思います。また更に免疫学に手を伸ばすと今度はいわゆる食物アレルギー。とかigEの方ですね。遅発性アレルギーのIgGの反応も違ってくるので、検査の種類とその検査をする時間が違うだけで身体に受けられる食べ物と負担になる食べ物が変わってくるんですよ。もうちょっと、今話し聞いて「こいつ何言ってんだ?』って感じの方もいるかもしれないですけど

00:17:19 カロリー計算して献立作る栄養士は時代遅れ?

まぁ とりあえず自分の経験ですけど正直マスター終わった後、修士課程卒業後の方が論文読むようになりましたし、なんかこうアカデミックな環境で頭でっかちだったんですけど、もう色々なことが影響されると言うか、もうそうなったらもうてめーのカラダで人体実験も繰り返すしかないよなっていう話ですよね。ペーパーで明らかになりました、てなるのはもうあと何十年かかるんだって話なので、ぶっちゃけた話、カロリー計算して献立を考える栄養士っていうのは、もう正直時代遅れになってるのが現状なんですよね。なので現状そのNutrigenomicsとか日本語で何て言うんだ?栄養ゲノム学っていうのかな?とか、あとNutriGeneticsって言ってこれ自分が今最も力を入れてるのが栄養遺伝学です。こういう学問の方にパラダイムシフトをしてきていると思います。現にヘルスコンサルティングをタテキがする時にパーソナライズしたデータ、データ解析とフィードバック、そしてクライアントと話し合いを繰り返して共にもゴールを目指すスタイルですよね。まぁ、

00:18:07 タテキのアプローチの仕方

そんな背景がありますので、いわゆるホリスティックなアプローチですね。Holism(全体論)に基づいた
それに定着した理由は複雑な環境因子がどれだけ重大で多大な影響を我々に与えるのか、と分かってきたのが最近のことなので、この論文もSHOWノートに貼っておきますね。個人個人の遺伝子を理解する上で
環境がもたらす生物学的反応、なんだ・・・英語でエピジェネティックスって言うんですけど、それぞれの遺伝情報が機能をコントロールすることが分かってきてます。現代人の多くが健康について知識があったりするのにもかかわらず、やっぱり実際行動に移してる人は少ないですし、あと普通に生活してて今も日本では2人のうち1人がガンになってしまうっていう統計が出てますよね。なので「もう何を信じたらいいんだ!」ってもうほんと自分で考えるしかないんですよ。まぁ1日2日でそういう習慣やライフスタイルを変えられることができるなら誰も苦労はしないっていう話で、でも皆さんの環境をハッキングすることは一瞬で可能かもしれないですよね?それは今後のエピソードで一緒に勉強していきましょう。

00:19:40 イントロダクション その1 基本的な生理学を理解する

ということで最後にタテキの掲げるバイオハッキングのコンセプトについて、ちょっといくつか話してこうかな・・・何があるかなぁ・・・まず一つ「基本的な生理学を理解すること」特に恒常性ですね。Homeostasisって言うんですけど、人間の体っていうのは維持機能が備わってるんですよね。環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生態的な働きなんですよ。例えば、こう、暑くなったら汗をかいて体温を下げるとか、たぶん生物の授業で習うと思うんですけど、これがすべてなんですよね(笑)ダイエットが続かないとか、あと筋トレしてバルクアップで体が大きくなるって、あーもうなんか頭打ちとかよく聞くじゃないですか?で、ホルモンバランスが崩れるとよく話したりすると思うんですけど、どう崩れるかあんまり説明されてないですよね?まぁ恒常性の話になると、もうテーマが広すぎるので、内分泌系から自律神経、免疫などたくさんの要因があるので、これも話し出したらきりがないんですけど、まぁでもとりあえず・・・信じてください!プロのファイターはもう色々、総合格闘技見る方は分かると思いますけど、10KG近く減量するするんですよ。うちらは(笑)・・・体験談なので、自然の摂理に逆らうのは、まぁ無理ゲーだっていうことをここでをシェアさせて下さい(笑)だからボクサーとかファイターがやってるような減量を真似するのはもうやめて・・・

00:21:08 イントロダクション その2 持続可能か?

それじゃあ2つ目「長期的に考える」サステイナビリティ、持続可能かって言うね。恒常性を考慮すると
まあそうなりますよね。よし明日から鶏肉のササミとブロッコリー生活開始って言って、ヤッター腹筋割れた!おめでとう・・・おめでとうございます、ね。残りの人生頑張ってササミとブロッコリーの生活頑張って下さいねー、そんな話ですよ。すごいなんか、あまり楽しそうな人生じゃないようにタテキには聞こえるんですけど、もっと柔軟になんかこう、そういう食事プランや食事に対するルールとかコンセプトっていうのを、もっと柔軟に皆さんと考えていけたらいいなって、もうこれもいろいろ議論ですよ。だから・・・そうですよね。ケトジェニックコミュニティとかビーガンコミュニティ、ビーガンと肉食で別れるじゃないですか。お互いがディスり合うわけですよ。そういう事やめて良いところと悪いところ、ちゃんとテーブルの上に出して
人に合う合わないと、それこそあの先ほど申し上げた、栄養遺伝学については、生まれつき酵素とか、あとは受容体、レセプターですね。Carrierその成分とかを運ぶのにも個人差があるわけですよ。疾患とかなんとかって。だからビーガンでも大丈夫な人大丈夫ですし、無理な人は無理だし、逆にお肉だけど本当に、今話題のCarnivore、肉だけの方が調子いい人もいるわけですし、しっかり全体を見て、もうちょっとコミュニティ内で建設的な話をして、その一人一人の経験談とかをシェアしてそこで何か自分たちが探してる答えが見つかったらいいなっていう考えですね

00:23:00 イントロダクション その3 自然を大切にする

あと何かなー・・・?あとは「自然を大切にする」これはね・・・反対する人いるのかな?「タテキは何にこだわりますか?」って、ちょっと質問されたら多分、水・日光・空気って答えますね。ちなみに皆さん「Shinrinyoku」って聞いたことありますか?日本語のSUSHIとかTERIYAKIとかあと何だ?ゲイシャーみたいな感じで、日本語が英語化してるんですよ米製日本語みたいなアメリカのHealth Conscious(健康志向)コミュニティの中でSHINRINYOKUローマ字みたいになってて・・・まあ日本ではついに始まっちゃいましたけどね「5G」今後ともそういうのもトピックで取り扱っていきたいと思ってますけど、まぁ自然の中でアーシングしたり海に飛び込んで、普段帯電してるプラスイオンを還元して調子整えることなんて、もうあのなんかね、高価なガジェットとか買ってバイオハッキングしなくても無料で今すぐできることですよ。例えば海とか
山が近くにある環境に住んでる方だったら無料でそうゆうことできると思います。寧ろ、そういうバイオハッキングの方が大切だと個人的に思ってます。

00:24:20 イントロダクション その4 運動のハードルを下げる

あとは何かな?最初のイントロダクションで言いたいのは・・・あとはやっぱりプロアスリートとして言いたいのは運動のハードルを急に上げないで、これ4つ目か?運動はNEATを意識しましょう。ナートってNEATですね。Non Exercise Activity Thermogenesisって言うんですけど、日本語で何て言うのかな?要は基礎代謝とはまた違って、例えば今自分はワークステーションで立ったままやっててて、今ちょっとすいませんね・・・揺れてますか?動画で見てる人はちょっとすいません。貧乏揺すりでも何でもなければずっと立ち続けるのも良くないし、でも座り続けるのは、もうアメリカでは3rd Smoking、三次喫煙だって言われてるくらい体に与えるネガティブなことがいっぱいあるので、運動してない状態で熱量を上げることをもっと・・・何て言うのかな?日常生活に取り入れましょうということですね。例えば最近では何て言うのかな・・・?高負荷インターバルってやつですか?HIITとかHIIT Trainingとかタバタ式とかが流行ってると思うんですけど、年齢やフィットネスレベルによって現実的じゃないですよね。例えば50代60代の方に5分間も死ぬ気で運動しろ!なんて、それもすごい大変なことなんで、だったらもうなんていうんですかね。可動域を広げたり、姿勢を良くする適切な運動ですね。コレクショナルエクササイズとか、そういうブレインマッピングですね。脳で思ってることと、その体の運動神経をこう、つなげるエクササイズを徐々に徐々に習慣化して文字通り脳みそ筋肉ですよ。脳と運動と神経を同時に鍛えて、それでよりアクティブな生活、座らないでなるべく立ったり、どうせなんて言うんですか、今ステイホームでリモートでミーティングとかあると思うんですけど、折角だから、ちょっとワークステーションをスタンディングデスクに変えてみるとか、リモートのミーティングは効率よく歩きながら、こうやったりとか、そうするだけでバイオハッキングできてますよね。大きな一歩だとタテキは思っています。

00:26:30 要は何が言いたいかというと・・・

いっぱい話すことあるんですけど、エピソード1で、なんかいっぱい話して、自分自身も今ちょっと軽く混乱気味なので、冒頭で申し上げた通り、とりあえず一番お伝えしたいことはマウントとって最新の研究では「なんとかかんとかだから!」みたいな感じで一歩通行でアメリカかぶれが情報発信をするつもりないので、共有のビジョンを持った何て言うか日本の皆さんとShared Learningをするハブを作っていきたいなと思ってますので、要するにVIBESの合う方お友達になってくださいっていうことですね。健康的な友達をたくさんつくりたいっていう話ですよ。人間が本来、自然の中で普通の生活を送ることができれば、そもそも「バイオハッキング」っていうクールなワードはいらないんですよね。テクノロジーの進歩で実際生活は便利になったんですけど、実際失ったものも多いから、それをどうしていこうか?と今更ヒッピーになるつもりはないので、一緒にそのテクノロジーと自然の、この間のスイートスポットを探していけたらいいなと思ったんですけど・・・そんな感じです

00:28:07 ゴールド・エクスペリエンス・タテキ・テックをよろしく

収録中にちょっと思ったんですけど、Youtubeでご視聴の方はバイオハッキング以外の分野で興味ある分野があったら是非、コメント欄などから教えてください。そういえば何かSNSとかでなんだ?格闘技留学について聞きたいですとか、なんかVISAはどうなんですか?とか色々聞いたりとか、異色のキャリアを積んできたのかなって自分でもなんか最近になってきて思ってるので、そういうこと動画シェアできたらいいなと思うので
基本Youtubeはタテキの遊び場だと思ってます。なので好きなことアップしてきます。なんか北米のMMAシーンとか海外での格闘技とか留学とか、あとはまぁボストンですよね。なんかもうせっかくだから、ちょっと
干城のゴールド・エクスペリエンス・タテキテック、ちょっとシェアして大きくしてくださいよ!ちょっと気になるのは、皆さんアメリカっていうと皆ヤンキースの帽子かぶるじゃないですか(怒)なんでレッドソックスじゃないんだ!ってね。もうほんとそこが残念でいつもちょっとイラつくんすけど、もうちょっとボストンにも注目してくださいね。まぁそんな感じで気が向いたら動画更新の方もやっていくと思うんですけど、基本ポッドキャストではこういう大人のための健康・保健・体育というかEdutaiment、EducationとEntertainmentのエデュテイメントって何か聞いたことあります?すいませんワードをパクリました。みたいな感じでポッドキャスト進めていきたいと思います。ということでSolo-sode第1話、こんな感じで終わりたいと思いますということで、今後ともよろしくお願いします。ご視聴ありがとうございました。ありがとうオブリガード