Ep14 ZenEating 食べる瞑想から学ぶ引き算:西村桃恵

 
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エピソードの要約

00:00:00 食べる瞑想

00:00:38 オープニング「クラブハウス生収録」

00:04:17 ゲストの紹介「食べる瞑想の伝道師」

00:06:40 禅から学ぶ心の成熟「引き算のアプローチ」

00:12:33 ZenEatingの可能性「Mindful Eating関連の研究」

00:18:41 ZenEatingの引き算から学ぶ「噛む事の大切さ」

00:21:58 社交辞令は言いません「Bostonデビュー」

00:26:42 Made in Japan「今後の海外展開は?」

00:28:45 食べる瞑想のコアバリュー「これだけは大事」

00:32:58 最強のバイオハッキング?「感謝日記」

00:39:05 ウェルビーイングへの近道?「感謝の可能性」

00:46:31 進化していくZenEating「いつかみんなで辿り着けるといいね」

00:51:08 タテキのまとめ「丁寧に食べるの再定義」

桃恵さんのBostonデビュー

ストレス、消化、マインドフルネス3つの関係性

ストレス、消化、マインドフルネス3つの関係性

動画バージョンはこちらです Youtube

part1

part2

Ep14 ZenEating 食べる瞑想から学ぶ引き算:西村桃恵

トランスクリプト

00:00:00 

食べる瞑想

00:00:38 オープニング「クラブハウス生収録」

What's up Teknation!?どうもタテキです。大人の健康・保健・体育をEducationとEntertainmentを混ぜたEdu-tainment方式で語る番組Gold Experience Tateki Tech Show「干城の黄金の経験」は本日エピソード14米国マサチューセッツ州ボストンから現役プロ総合格闘家、そしてバイオハッカーセンタージャパン代表である私、タテキ・マツダがお送りしています。Youtubeでご視聴の方はチャンネル登録各プラットフォームのpodcastでお聴きの方は購読よろしくお願いします。いつもと違うオープニング・・・顔引き攣ってますか?タテキ緊張しています。はい、今回初の試みですよ本日エピソード14!なんと現在クラブハウスにて公開生収録中です。何人の方が聴いていらっしゃるか、ちょっと今スマホ見たくないんですけど…イントロ収録後ゲストの方と、いつも通り対談して対談終了後にクラブハウスにて、そのままリスナー参加型のQ&Aを予定しています。リアルタイムで対談を聴いていただいて、その後すぐに感想や質問をいただけるのってとっても新鮮じゃないですか?まさに干城の黄金の経験をその場で共有素晴らしい!にしても緊張するなぁ別に周りに誰もいないんですけど、今話しながら収録してる音声がクラブハウスで皆さんにリアルタイムで届いてると思うと聴衆が周りにいるようで緊張します。瞑想したいな・・・皆さんは瞑想の習慣が日常にありますか?干城は決まった時間に瞑想はしません毎日忙しいですよね?こんな忙しいのに黙って座ってじっとするなんて時間がもったいないと思う方大勢だと思います。その気持ちわかりますそれでは皆さんのストレス解消は何ですか?「食べること」!!干城も一緒ですあー奇遇、奇遇、美味しいものは心を豊かにしてくれますよね?ぶっちゃけた話クラブハウスでも食いしん坊な性格がバレてですね、飲食業界のルームに毎回招待されますどれだけ食いしん坊か?って熱々のピザやラーメンを舌が火傷してもいいから熱いうちにペロリと食べたいくらい食いしん坊ですと言っても普段グルテンフリーなんですけど(笑)まぁ今、うんうん、と頷いてるリスナーの方とは仲良くなれそうです。毎日欠かせない食事って大事・・・毎日欠かせない?瞑想を継続できそうですね。食事中に瞑想できたら毎日欠かさず継続できる?本日のゲストはクラブハウスで初めて対談した方です。なぜその人と一対一でお話ししようと思った理由は(早食いタテキ)自分自身の弱さを克服するヒントを知っているかもしれないと思ったからです。健康の食べ物も不健康に食べれば最終的に体にとっては不健康な方に導かれます。ライフスタイルの構築は個人個人のアートであり、それを科学するバイオハッキング本日は食べ方をバイオハックする対談。食べる瞑想の伝道師をお呼びしています。ということで本日のゲストはこの方です。

00:04:17 ゲストの紹介「食べる瞑想の伝道師」

タテキ:本日のゲストは禅に着想得た心のあり方を磨く「食ワーク」食べる瞑想を開発食べる行為を丁寧にする指導に従事しておりgoogleアメリカ本社やアクセンチュアなどにマインドフルネスやウェルビーイングチームビルディングのプログラムを提供しているMindful Eatingの伝道ZenEating代表・西村桃恵さんでーす。

桃恵さん:こんにちは よろしくお願いします。

タテキ:よろしくお願いします

桃恵さん:お願いします 楽しみにしていました。

タテキ:ありがとうございますクラブハウスでね、干城と桃恵さんの出会いはZenEatingを科学するというお部屋で対談させていただきましたけど、干城のpodcastのリスナーの方にとっては初めてなので、簡単な自己紹介と経歴をお願いします。

桃恵さん:初めまして東京に住んでおります桃恵と申します。ZenEatingと今ご紹介いただいた通りで、食べる事を丁寧にすることで心が穏やかになる時間を提供させて頂いています。よろしくお願いします。

タテキ:よろしくお願いしますもうね・・・本日は逆バージョンということで、前回は干城がゲストとしてねお呼ばれしたので今回は干城がホストとしての対談です。その時はまだ、ZenEatingって何それ?ワクワクの気持ちで食べる瞑想新鮮だなという本当に好奇心だけで「OK対談しましょう!」となったんですよね。

桃恵さん:ありがとうございます。

タテキ:クラブハウスでの対談音声は桃恵さんのpodcastにアップロードされてますので

桃恵さん:アップロードしてますよかったら聴いてください。面白かったですね あちらの対談も。今日はまた、別のトピックな感じですね。

タテキ:今回は干城[食べる瞑想]経験済みでございます。

桃恵さん:ありがとうございました。

タテキ:その詳しい体験談も後ほどお話しさせていただくということで干城の体験談、Mindful Eatingの効能も含めていろいろとお話しさせて下さい。

桃恵さん:楽しみ

00:06:40 禅から学ぶ心の成熟「引き算のアプローチ」

タテキ:「禅」を語るハブとなってるクラブハウス。そもそも干城もやっぱりウェルビーイングを大切にしていきましょうという立場として、禅の定義ってとても難しいですよね?

桃恵さん:うーん、そうですね。

タテキ:そんな中で文字通り禅に精通していらっしゃるお坊さんの話を聞いたり、現在では日本文化として海外では認知されてて、なんとなく皆さんは禅はウェルビーイングに必要だって感じてそうですけど、どのように応用して実生活に取り入れるか干城も日々勉強中なんですけど、桃恵さんはいかがですか?

桃恵さん:実生活ですよね そう禅って、よくお詳しい方にとっては当たり前のことだと思うんですけど、お掃除とかお料理とか毎日の一つ一つの行いがもう「修行です」というような考え方が私は素敵だなと思っていて、雑務も面倒くさいものじゃなくて、一つ一つ心の成熟を促してくれるいいチャンスみたいな風に思えるなと思って、そういう視点で禅を取り入れて日常に取り入れていくと

タテキ:なるほど、そこで何か小さな幸せとか普段見えてないものが見えたりとか

桃恵さん:そうです おっしゃる通りです。

タテキ:やっぱりそうですよね。干城が桃恵さんから対談しましょうってオファーがあった時にすごく魅力的だったことがあるんですよ。それは桃恵さんが人生を「良くしましょう」ではなく、「楽にします」というアプローチに

桃恵さん:あー気づいていただけて嬉しいです

タテキ:そう、惚れたっていうかコレ俺もそうだよなって思ったんですよね

桃恵さん:[良くします]と[楽にします]って違いますよね。

タテキ:先ほども、一人でイントロ喋ってたんですけど、呟いてた、という表現が正しいかな?干城は基本食いしん坊で早食い、そんな人間が人様のウェルビーイングをサポートしますってどうなのかな?と自問自答することがあるんですよね。やっぱりファイターは口先ではなく行動で示さないといけないので、だからウェルビーイングをサポートしますって上から目線な感じがするから、自分の弱さを克服したいから専門の格闘技や栄養学などを同じ分野の人と話す前に、丁寧な食べ方を食べる瞑想を指導する桃恵さんから学びたいなと思って一番最初に対談しましょうという経緯があります。

桃恵さん:ありがとうございます。私もできる時とできない時とあって、自分ができてるから導きますっていうアプローチじゃなくて、ちょっと肩の力を下ろしていいんだよっていう、そういうメッセージが伝えられたらなと思って楽にしますっていう方を「良くします」って言う方ではなく、「楽にします」という表現が自分にはしっくりきている気がします。

タテキ:あなたの引き算をサポートします、みたいな

桃恵さん:そうです。足し算するものが溢れていて、皆圧倒されてるというか、ちょっと疲れてる情報の消化ができきれてないような方も多いなー、と感じてて

タテキ:なるほどね

桃恵さん:来てくださる方も、そうおっしゃいますね

タテキ:やはりそういうフィードバックをもらいますか?

桃恵さん:わびさびタイムでした、とかアメリカ人とか割とそういうイメージで来てくださるからかもしれないですけど、そういう風におっしゃってくれます。引き算する時間ということですよね。

タテキ:実際にZenEatingを体験して干城自身も気づかされました。人々の人生を良くするのではなく楽にしますという考えをそのようなアプローチが大切だなと、すごく学ぶこと多かったです。

桃恵さん:ありがとうございます。

タテキ:前回の対談ではちょうど対談する15分前か?そんくらいに桃恵さんのガチのtwitterを見て今日の質問リストみたいなのを見て、スゲービックリして...全然オッケーっす。でも(結果的には)対談の途中では「私の質問答えていただきありがとうございます」と言われたから「良かったんだぁ」と思ったんですけど干城的にはもっと宿題をね、あらかじめもっと頂いたら勉強させて頂いてからお話したかったみたいな

桃恵さん:すいませんw 私も直前に聞きたいこと、と思ってメモ書いて聞きたいこといっぱいあるみたいな?そうだったんです。

タテキ:「「生を楽にします」という考えやアプローチは素晴らしいというのは分かりました。今二人でお話した通りで、身体の感覚を研ぎ澄ます食べ方と禅の精神性を取り入れる食べる瞑想って結局何がいいの?と思う方いらっしゃる

桃恵さん:と思います。

タテキ:それなりに実体験も含めて知的欲求を満たすために色々論文読んできました。今回の対談で紹介されている論文・記事・リソースなどは全てShowノートにまとめておきます。tatekitechmatsuda.com/podcast/jpから是非ご参照ください。

00:12:33 ZenEatingの可能性「Mindful Eating関連の研究」

タテキ:先ずはですね、ハーバードメディカルスクールの記事になってるんですけどMindful Eatingは適正体重に向けて減量効果があるかもしれない、という記事を2011年くらいに発表されててもう今から10年前ですよね。よく言われる、内臓と脳のつながりや満腹中枢の働き「ながら食べ」がいかに消化に悪いか、とか。つまり交感神経優位な状態での食事、それと過食の衝動を抑えられない人たちのセラピーとして導入した例などを取り上げてる記事があって、面白いなぁと思って、やっぱり肥満者の人たちが感情的に食べる機会を減らすっていう効果がMindful Eatingにはあって、これはMindfulnessが「アメリカで流行るわけだ」と頷いてました。桃恵さんのZenEatingを根本からサポートする論文を見つけたんですよ。

桃恵さん:教えてください。

タテキ:これね、ちょっと長いんだけど干城なりに全部まとめて...スゴイんだけど、ストレスと消化機能とマインドフルネスの三つのトライアングル、三角関係の関係性がすごく大切。三つの関係性が消化器官に良い影響を与えるかもしれない。まずストレスによって引き起こされる機能低下。ちょっと待ってね、、、この論文をね...これだまとめたんだけど、定義しているストレスが体内の動く動作が減ってしまう「motility」ね「mobility」じゃなくて、mobilityって言ったら体の可動域になっちゃうじゃん?

桃恵さん:はい

タテキ:ここでのmotilityっていうのは細胞運動の運動性が減ると栄養素の吸収率が落ちてしまう!そうストレスによって、あとはDecreases blood flow to GI tract 消化器官への血流が減る。消化にとって悪いですよね?Increased proinflammatory cytokine だから炎症性のサイトカインの上昇、つまり体内に侵入した細菌やウイルスを撃退する働き、これも体にとってはストレスだから、それに対してのストレスホルモンとかコルチゾールなどの上昇もストレス。セロトニンの減少いわゆる幸せの神経伝達物質。これの量が少ない自体、ストレスです。Increases intestinal permeabilityこれはいわゆるリーキーガットと呼ばれるGut permeability腸壁が炎症によって、タイトジャンクションと呼ばれる穴がちょっと大きくなっちゃって普段吸収されるはずもない物質が吸収されていろいろあるじゃないですか?アトピーとか調子が悪いとか、もちろん腸壁は食べ物も大事なんですけど、ストレスが一番影響するということで、まだあと数個(ストレスの定義が)ありますけどIncresased SNS dominance これは交感神経優位ということですよね。CNS innervation (central nervous system)中枢神経の疲弊。疲れてる時は胃がキリキリ痛んだりとか、吐き気とか、下痢とか、アスリートが追い込みまくってるって…まさに今日の干城なんですけど、今練習終わってね、日中仕事してがっつり練習して、今収録中ですけど、あと...もうこれ終わるね。ENS これはEnteric nervous system聞いたことある?腸が第二の脳と呼ばれる理由である神経系統なんだけど、その腸管の神経系、これがストレスによって機能しない。あとは胃酸が出ないとか、色々あるんだけど、これらのストレスに対して英語でマインドフルネスのアプローチは副交感神経を優位に働かせて休息と消化を優先させる状態に持っていき、消化に対してはEnzyme、Gastric joice、つまり酵素とか胃酸、そう、Bile胆汁の分泌を施して栄養素の消化吸収をサポートする、と関係性の中でまとめてあるのね。

桃恵さん:なるほど

タテキ:つまり、桃恵さんがやってること全部科学的に証明してるんですよ。

桃恵さん:すごい!ありがとうございます。証明を見つけてくださってw

タテキ:心と身体と食べ物に対する意識、全体的な健康状態を向上させる、そのためのエビデンスに基づく様々なマインドフルネスプログラムを用いて個人にとって適したケアを行うことができるって結論で書いてあるの。つまりZenEatingのやっていることが科学で証明されてるの!

桃恵さん:そうだったんですね。

タテキ:これ最初の対談で紹介すればよかったね。

桃恵さん:今知れて嬉しいです。

タテキ:だから様々なストレス、さっき申し訳ない対談と言いながら干城がペラペラ喋ったけど、それらのストレスに対してマインドフルネスのアプローチがどれだけ効果的かっていうのが…これ可能性すごいよね?

桃恵さん:そうですねストレス、消化、マインドフルネスの関係性でも体感値としてあることが証明されてる、という感じですね。

タテキ:ほんとそうだよね。なんとなく体にいいじゃんって、そんな事わかってるよ。

桃恵さん:体感ってありますよね?

00:18:41 ZenEatingの引き算から学ぶ「噛む事の大切さ」

タテキ:そうそう。それ以外にもねこれはSHOWノートに残り載っけておきますけど、よく噛む事って本当に良い効果があるんですよ。簡単に言うと、集中力の向上とか、あと食事量がやっぱり減るって、これも干城も体験済みです桃恵さんのセッションの時に...はい

桃恵さん:よく噛んでよかったですか?

タテキ:ホルモンへ与える影響とか、あと噛む回数を増やすと適正体重、太り気味の人、肥満グループ全体で食事量が減ったっていうのも、〇〇ダイエットやらないでマインドフルイーティングすればいいっていう話なんですよね。

桃恵さん:ありがとうございます。特に「よく噛みなさい」って例えば「30回噛みなさい」とかっていうの(本で)読んだことがあって行ったことがある方もいるかなと思うんですけど、外側から言われて、やることってなかなか続かなかったり、それをやってることが反対にストレスになってしまう。義務感があると(目的が違ってくる)この私がやっているZenEatingでお伝えしてるやり方だと喜び、やりたいことに変わる、という部分が喜んでもらえてる理由なのかな?と思っていて、よく噛んだ方がいいんだと思って今日から30回噛みます!と思うと[噛む]事がタスクになっちゃうじゃないですか?

タテキ:なるほどね

桃恵さん:急いで30回

タテキ:いや、分かるそれ!

桃恵さん:こなす、メニューをこなすようにトレーニングメニューをこなすように噛んでいくっていうそれは、さっき引き算ってZenEatingの事を言ってくださったのと反対で足し算になっちゃうんですよね。やっぱり「やること」を増やしていくというよく噛むっていうのもよく噛むことをするのではなくていろんなことをしないことによって結果、

タテキ:結果的に

桃恵さん:結果的に噛む回数は増えているかもしれないっていう感じ

タテキ:素晴らしい

桃恵さん:いいなと思ってます

タテキ:実はね、干城は格闘技の事とか栄養の事とかクラブハウスで全然話さないと言うか話してくださいって言われる機会がなくて腸内細菌とか女性の健康とかそういう事について今までいろいろ話したんだけど、その中でアスリートの腸内細菌を研究してる方と出会って、その人は腸内細菌をちゃんと調べることができるんですよね。研究機関でちゃんとやってる方で、その方が食べるのが早いからといって噛む回数を測るデバイス(装置)を試しに使ってみたらしいです。噛む回数が増えたら良い腸内フローラの細菌が5倍増えたと言ってて、2人で「すごい!!」その人も研究している方だから自分自身で、これ正にDIYバイオハックですけど、そういう貴重な体験談も聞けて、その時桃恵さんの話もさせていただいたんですけど

桃恵さん:そうだったのですね。それもバイオハックですね。

タテキ:そんなサイエンスのお話はこれくらいにして

桃恵さん:はい

00:21:58 社交辞令は言いません「Bostonデビュー」

タテキ:はい、社交辞令を言わない干城ですけど

桃恵さん:はい

先日ボストンデビューしましたけど、桃恵さん

桃恵さん:ありがとうございました

タテキ:やると言ったらやる!

桃恵さん:Bostonデビュー嬉しいです。

タテキ:これからどんどんやっていきましょうどうでしたか?MITメンバーを中心としたCCI(Center for Complex Intervention)にZenEatingのサービスを提供して改めてご感想をお聞かせください。

桃恵さん:感想...そうですね、ありがとうございました。すごい体験していただいた後のご感想がInsightful(洞察力がある)と言うか色々な、多角的な視野からの感想が飛び交う会で面白かったです。例えば農家の人と、この野菜と繋がってる感じがした、相互に繋がってる感じが実感できたよ、とか。あと普段はすごい立って、急いで食べてるけどどうやってちょっとスローダウンするのか習えた気がする、みたいなコメントも頂いたかなと思っていたり

タテキ:だよね。TatekitchenとZenEatingの結果的にコラボになっちゃったんだけど

桃恵さん:そうでしたね。

タテキ:タテキが「食べる瞑想」というすごい面白い伝道師がいるんだけど是非、Dinnerventionsで、不定期でやってるZoomで料理セッションがあるんですけど、その時に桃恵さんを紹介したいと言ったら「分かった!その日は干城が何か作って」と言われて「え!」となりました桃恵さんの指導を受けながら口の中に最初入れて風味を感じて思ったのは「一口のチキンがデカいな」と思ったんですよ「俺の一口デカっ!」

桃恵さん:普段の一口サイズが?

タテキ:そうそうw 舌の上で転がしてって言われてスゴイ恥ずかしかった思いと、自分自身が...他の干城もいたみたいで「早く食べたい熱々の状態で食べたい」ってという食いしん坊の干城と「普段瞑想とかウェルビーイングとか言ってるんだからちゃんとしっかりやれよ!お前!」みたいなクールな方(の干城)もいてに・し・て・も、チキンでかいな!!スピリチュアルな体験でした。

桃恵さん:面白いですねw それは面白い

タテキ:今までそういうフィードバックを返したお客さんとかいないんですか?

桃恵さん:一口が大き過ぎたということですか?似たフィードバックでいただいたのが、最初は私の声のガイドに合わせてゆっくり食べていただくので、その「ゆっくりさ」がちょっと気持ち悪くて一口を大きくなるべく頬張ろうとしたんだけど、後半にいくにつれ、小さい一口の方が心地良い ということに気づいて

タテキ:分かる!分かる!それ

桃恵さん:一口サイズが変わりました〜っていう感想をいただいたことがあります。

タテキ:そういう指導いただいて個人個人で勝手にバランス取るんでしょうね。どうなのかな?

桃恵さん:そう思います。それが先程、何回噛むというのを指導するんじゃなくて、自分にとって適正な味とか自分にとっていい量、速さとかが分かると、自分自身の身体感覚が育つようななんか伴走というか、(その人の)横に走りながらご自身の身体感覚の声が聞けるようになるような、そこが開いていく身体感覚が開いていくような寄り添い方ができたらなというのは思っています。

タテキ:より一人一人が主体的に食事と向き合って

桃恵さん:だから私が先生で、私がいないとこれができない、というふうにすると、むしろ本人の能力を奪ってしまう形になるので、そこのアウトソースはしないで

タテキ:なるほど

桃恵さん:自分自身の声を聞けるようになってもらえると一番結果的には受けてくれた人の幸せなのかなというふうに思ってます。

タテキ:なるほど。今後の海外展開「いただきます」「ごちそうさま」を言う我々日本人の習慣、そしてそういう食事に対する思いとか食育というのは子供たちにとって大切な教育の一つでもあるじゃないですか?

00:26:42 Made in Japan「今後の海外展開は?」

このZenEatingは干城の中でMade in Japanなんですよね、食べる瞑想はどこまで受け入れられるのか日本国内にしても、世界にしても今後の目標みたいなのはありますか?

桃恵さん:今後の目標はなくて、先ほどの精神性、禅の精神性にも繋がるかもしれないですけど、あんまり達成意識で行かないことを目標にしている、というのは一つ土台としてあるんですけど、でもやってみたいなと思ってワクワク取り組んでいることとしては、まず日本語で今本を書いていて、それは出版が決まってるんですけど、ちょっと英語になればいいなと思っていて、なので英語でも本を書いていくことで文字から知識から入りたいっていうタイプの方も一定数いらっしゃるんじゃないかなと思うので

タテキ:確かに!

桃恵さん:いきなり体験じゃなくて、「どういいの?」みたいなところとか、背景となっている思想、私がどういうふうに考えてそれをやってるかってという意図みたいなのも本で読んでからなら試してみたいと思うという方達にも広がればいいなと思って本を書いていて、それを英語にもしていきたいなというのは割と近い将来やりたいことで、あとは・・・

タテキ:期待しています

桃恵さん:ありがとうございます。あとは・・・スピーカーとして登壇してさせて頂く機会もちょこちょことあるので、それはもう少し増やして行きたいなと思っていますそれも本と同じ理由です。

タテキ:是非バイオハッカーサミット(東京)で

桃恵さん:是非、登壇させてください。

タテキ:その振り幅はいろいろあるかもしれないですけど、本を出すとか食べる瞑想の伝え方によって異なるコミュニティとかオーディエンスに知ってもらって、そこからいろんな方が食べる瞑想を体験していただくって凄い良いと思います。

00:28:45 食べる瞑想のコアバリュー「これだけは大事」

そんな中食べる瞑想を教える上で一番意識している事とかってありますか?

桃恵さん:一番意識している事?

タテキ:例えば、日本と海外のお客さんとか違うと思います

桃恵さん:そうですね

タテキ:桃恵さんの(価値観の)コアと言うかCore Valueと言うか、ZenEatingとしてこれだけは大事にしているみたいなのはあるんですか?

桃恵さん:あります。あります。上手く説明できるかなと思ってるんですけど、一言で言うと「頑張らないでいいよ」という「肩の力を抜いていいよ」という時間になってもらえればいいなって思っていてそれをいろんな言葉を使ったりストレッチしてみましょう、と結構...

タテキ:ZenEating押忍!!!じゃなくて

桃恵さん:そうそう、そうなんですそう、だからやっぱり「何か習おう」とちょっと前のめりで来てくださる方とか勤勉で頑張り屋さんな方ほど一生懸命聞きます!色々手に入れます!みたいな感じで

タテキ:いっぱいいるよ(タイプAパーソン)ハーバードの辺りにw

桃恵さん:あと凄いメモとってくださる方とかもいて

タテキ:本当にね...全部パーフェクトなのw学歴凄くて何でもできちゃう人とかいるけどね

桃恵さん:そうなんですよ

タテキ:でも、そういう人達に(桃恵さんは)気に入られそうな感じがするから

桃恵さん:本当ですか?そうですね確かにGoogleとかMckinseyの方が来てくれて高学歴だったり、ハイプレッシャーの中働いてる方達は本当に何でも吸収します、という感じですごい謙虚に私の言っていることもメモ取りながらとか、スクリーンショット撮っていいか?と言われます。後で復習するから!みたいなメソッド化して覚えようとしてくれるんですね。第一ステップは目を閉じるのね、その後に深呼吸?深呼吸の前にストレッチだっけ?とおっしゃる方とかあと、何回噛めばいいんですか?食事時間は合計で何分がベストですか?とか「習います」という+をonして(足し算)良くしていきますっていう姿勢じゃなくって

タテキ:はいはい

桃恵さん:リラックスしたその先、肩の力が抜けてくつろぎのその先に何かあるよっていう。ちょっとレイヤーと言うか見る視点が違うところを体験していただけたら一番嬉しいなと思っています。

タテキ:なるほどね〜。つまり「Enough」ってね。もう十分あなたは頑張っているんで

桃恵さん:そうです十分です、と思っています。

タテキ:それってZenEating云々って言うよりも桃恵さんが桃恵さんでいるために大切にしていることなのかな?と勝手に感じてるんですけど

桃恵さん:そうかもしれないですね。やっぱり私も含めて、みんなこの現代社会で頑張ってるじゃないですか?

タテキ:うん

桃恵さん:なのでもう十分(足りないもの)持っているよこれ禅でもね「足るを知る」(吾唯知足)とかって

タテキ:はいはい

桃恵さん:皆さんもご存知の言葉は禅発信とも言われてるので

タテキ:なるほどね〜

桃恵さん:「幸せの鍵」かな?と思ってます

タテキ:本当に!もうそこ見つけたもん勝ちだよね?

桃恵さん:ですね!

タテキ:そう思えたら

桃恵さん:本当にそうですね。

タテキ:考えさせられますね。[食べる瞑想]を今、伝道師として日本、世界に ご自身のペースで伝えていく、という中その先ですよね、その先にあるウェルビーイングは何なのかな?やっぱり私はこうしたいです、とか目標がある人に対してタテキも質問しやすいんですよ。でも桃恵さんは私はこうだから(自然に)広がって、とりあえずコア(の価値観)を大事にしてますってなると、ゴールがないわけじゃないですけど「質問し辛い」っていうのがインタビュワーの本音wなるほど気持ちかもしれないですけど、桃恵さんがやってることに

桃恵さん:上手く質問してくれてありがとうございます。

00:32:58 最強のバイオハッキング?「感謝日記」

タテキ:めちゃめちゃ気になってることがあるんですよ。クラブハウスでフォロワーの皆さんと今Gratitude Journalしてますよね?

桃恵さん:こないだやりましたジャーナリング

タテキ:ジャーナリング(頭に浮かぶことを書き出す)そうそうアレってめちゃくちゃ良いことだと思うんですよね。

桃恵さん:はい

タテキ:タテキ個人の意見なんですけど「ありがとう」に勝るバイオハッキングって個人的にないと思ってるんですよね

桃恵さん:あーそうなんですね「ありがとう」が最強のバイオハッキング

タテキ:いや、孤独感とか幸福感って感染する、という統計データーが出てるの。要は幸せな人の周りにいれば幸せになるし

桃恵さん:あー確かに、それはありますね。

タテキ:孤独な人の所の近くにいたらもうそれは地理的なデータで出てて、干城もですね...朝起きたら頭の中でまず3人その日に感謝したい人を思い浮かべる習慣があるんですけど、大体、妻と娘と誰かなんだけど今日はもう一人桃恵さんでした。今日対談するから

桃恵さん:ありがとうございます

タテキ:「ありがとう」の気持ち朝起きたら感謝する3人タッタッタ...みたいなね。瞑想とは違うんですけど、今ウェアラブルで心拍数とか測れるじゃないですか?「ありがとう」って世話になった人とかを思い浮かべて「ありがとう」「ありがとう」って思ってるとスマホで心拍数見たら

桃恵さん:変わるんですか?

タテキ:(心拍数が)落ちるのね

桃恵さん:あーすごい(驚)

タテキ:だから...心拍数減って...これって「感謝する瞑想」って言っちゃっていいのかな?

桃恵さん:すごいですね、心拍数減るんですね。でも、そういう体感あります。

タテキ:それは多分ね、瞑想とか深呼吸するとかって(副交感神経優位に)なることだから。なんでジャーナリングをやってるの?

桃恵さん:ジャーナリングは深い意味はあまりなくて私の習慣で毎朝考えてる事が頭をぐるぐるするので、考えてることを紙に全部書く、という

タテキ:はいはい

桃恵さん:習慣を行っててこれは何て言うでしょう?すごい全部書くんです!何を全部書くかというと「おはよう〜今日は晴れてて気持ち良いね」とか、そういうことから自分との会話を1日5万回してると人間は言われているらしいんですけど、

タテキ:それ心理学の中でテクニックがあるよね?自分自身にメールを打つとか

桃恵さん:そうなんですね。

タテキ:そう、自分のメールアドレスにメールを打つ(メールが)ポーンって届くじゃん?

桃恵さん:はいはい

タテキ:セルフトーク(心の声)、コーチングの中でも

桃恵さん:なるほど

テクニックあるけどね

桃恵さん:セルフトークを見えないところで意識してないところで5万回行っているの意識上に持ってくることで「セルフトークがちょっと治まる」というか、意識上に持ってこないと何と言うのでしょう...無駄にコンピュータのCPUを使っているというか、あとちょっとネガティブな思考になったりとかもするような気がしていて、なので書き出すことで全部の思考が意識上に一回上がってくるので、そこで一回空っぽになれるような気がしていて、それを朝一に私はA4に1枚ぐらいに書いています。

タテキ:すごいなそれ!俺もやってみようかな!整理整頓されるよね?

桃恵さん:整理整頓されますね。これはなるべく格好つけないで書くことが私は心がけてやってることなんですけど、これをやると、今日のTo-do(やる事)みたいなそういう思考とちょっと違う視点で、自分の一日のスタートが切れる気がしていて、そのあとにTo-do(やる事リスト)書いてますけど

タテキ:なるほど、Willpower(意思力)の消費量もね限られているからね

桃恵さん:そうそう

タテキ:(脳の)前頭葉にある、なるほど。俺はそんな分かっちゃいるけど...という話だよな

桃恵さん:これでも気持ち良いですね

タテキ:あ、本当!?

桃恵さん:結構やっぱり感謝の気持ちもすごい出てくるので書いてるうちに、書いてると多分自分の思考が書き換えられると思います。書かないと自動で考えてることに気づかず進んでいたものが、書いてるうちに目に見えて、例えばこないだはマサチューセッツ工科大学の人に受けてもらった次の日とかは「昨日本当に幸せだったなー」そういうことを書いていたと思うし、こうやって少しずつ広がっていったら嬉しいなと感じているっていう事も、もう1度、自分で書いて確認できます。

タテキ:自分自身に素直になる一番の近道かもしれないね

桃恵さん:そうですね。弱さも含めて「自分を受け入れる」という

タテキ:俺は朝に一番その日にやらなきゃいけないタスクを、仕事なりプロジェクトを(スケジュールの)一番最初に持ってきてるのね。どんどんどんどん1日の時間が経つにつれて、もう脳が働かなくなるから。でも何だか、わかっちゃいるけど...それって瞑想とかと一緒だよね?

桃恵さん:そうですね。

タテキ:瞑想もさ忙しいのになんで何もしない時間をわざわざ作ってですね(笑)    

桃恵さん:ね!   

タテキ:過去のpodcastのゲストの方とも色々話したけど、でも結局長期的に見ると「一歩下がって二歩進んでる」というね。

桃恵さん:なるほど

00:39:05 ウェルビーイングへの近道?「感謝の可能性」

タテキ:大事だわ!やっぱりそういうことをやろうとか、もう現に行ってて、それで「食べる瞑想の伝道師です」というところにすごくMake senseする(筋が通っている)意味を成すというかあ

桃恵さん:本当ですか!?嬉しいです。やっぱり「心の成熟」みたいな事を一緒に食べる瞑想を受けてくださった方と一緒にしていきたいな、と思ってるので、その視点からMake senseと言っていただいたら嬉しい限りです。

タテキ:やっぱりhealth&wellnessの分野だと八つのヘルス&ウェルネスがあるんだよね。いろんな分野で。その真ん中にウェルビーイングがある、と干城は定義してる

桃恵さん:なるほど

タテキ:Physical health(身体の健康)とかMental health(心の健康)とかあると思うんだけどZenEatingはやっぱりEmotional(感情の健康)Spiritual health(精神の健康)が先に出るんだけど、これSHOWノートに貼っておきます。「感謝」はウェルビーイングへのメチャメチャ近道なんじゃないかな?って思ってます例えば(感謝することは)ネガティビティを取り除く効果があったりとか、あとGratitude、感謝する習慣がある人は身体的にも健康というデータが出てたりとか

桃恵さん:なるほど

タテキ:あとは循環器系の心臓病とかになりづらい。血圧が落ちるとか、そういう事もあるからやっぱりヘルス&ウェルネス分野のセクシーな部分って、いわゆるバリバリ割れた腹筋とかみんなポジティブにイエーイっていうような、すごいキラキラしてるところが表に出がちだけど、こういう中から精神の健康だったり感情の健康だったり自分の心とかを綺麗にする習慣があると、表も綺麗になるんですよっていうのは、これの科学的根拠が出てる、となると

桃恵さん:内側の大切さ

タテキ:そう!どっから...8つある(分野の)所から「どこからやればいいか?」健康になりたいって思ってる人が、どこから行こうと思った時に案外ZenEatingのようなアプローチをするのは一番クールなのかもしれないっていう事に気づいちゃったのかな!?今回の黄金の経験では

桃恵さん:Yay...嬉しいです!「食べる」って一番身近な行為でもあって、今日から始められる今日から心掛けられるじゃないですか?「ちょっと丁寧に食べてみよう」という事って、なので、これを聞いてくださった方にとっても、じゃあ「ちょっと目を閉じてから一口目食べてみよう」とかっていうことが食べる瞑想の第一歩なんじゃないかなと思うので、そういう意味では気合を入れて何か大きな一歩踏み出さなくても(食べる瞑想は)やり易いということもウェルビーイングと精神の健康、感情の健康も含めて

タテキ:Spiritual, Emotional Wellnessね

桃恵さん:の部分とかも体験するのにちょうどいいかもしれないですね。

タテキ:俺が一番しっくりきたのはね(食べ物を)口に含んで、箸とか使ってるフォークとかを置く、という指導あれめっちゃいいね。

桃恵さん:よかったですか!?経験したことない方のためにちょっとだけ補足させていただくと、私のZenEatingの中で一口ずつ、カトラリーお箸とかを(噛んでいる間)机に戻していただくというのをおすすめしていて、そうすることで今、口の中に入ってる一口に集中することができる私たちは往々にして次の一口をまだ口の中に残ってるのに次の一口を口に入れ始める習慣がある方も...

タテキ:耳が痛い(心当たりめっちゃある!)

桃恵さん:少なくないかな、と

タテキ:正に俺だ!

桃恵さん:思うんですけど、でも子供って子供ってそれやらないんですよね。結構、一口をちゃんと噛み、飲み込んでから次の一口に行くので、これは子供親戚の子供を見てて、これを学んだんですけど昔はできてたのに忙しくなるにつれて大人になるにつれて私達はできなくなっていったじゃないかな?という仮説を立てて、それをやってみると子供の時みたいなピュアな楽しさみたいなのが蘇ってくるのも感じてますし、それが心地いいんですよ!本来は、多分

タテキ:呼吸も一緒だよねそうですよね知らずのうちにみんな口呼吸になるもんね。口呼吸してたらおっぱい飲めないよね

桃恵さん:そうですね。そうですね。

タテキ:凄いわ!サイエンスの視点でも色々言いたかったの食べるのが速い人とかはやっぱり口呼吸の人は呼吸できないからさ

桃恵さん:なるほど

タテキ:早く飲み込まないとってでも結果的にそういう人って交感神経優位な状態だからこれもね、鶏が先か卵が先か?だからめっちゃくちゃ考えさせられるね

桃恵さん:嬉しいですね。最後に感謝っていう話が出たので食べるっていう事と感謝する事も「丁寧に食べる」と繋がってきますよね。私も声かけ、食べる瞑想のガイドの中で結構食べ物との繋がりとか、その背景にあるものとの繋がり環境との繋がりみたいなことを言うと結構、これアメリカ人の反応良いんですよ。こないだのMA州メンバーもそうおっしゃってましたよね?

タテキ:あ、確かにね!そうだな

桃恵さん:(食べ物が)どこから来たのか想像しました土とか風とか想像しました、とか

タテキ:Interconnectedness(互いに繋がった状態)相互に繋がってる

桃恵さん:という事ですよね?だから自分が農家と離れた関係じゃないっということを感じることが幸せに繋がったコメントだったと思うんですけど、この彼の体験の中ではそうだったんだなと思うんですけどアメリカ人はここの反応がすごいなってさっき日本人とアメリカ人の違いっておっしゃっていたので、そういえば。そのような考えは「自分は一人では生きていけないんだ」と感じること、一人じゃなくて「多くのものに支えられているんだ」そして「それでいいんだ」というより、それが「自分を成り立たせているんだ」だから色々なものに、言葉を選ばずに言うと「頼りながら生きて行っちゃお〜」と思うことが感謝もちろん湧いてきますよね。

タテキ:なるほどね〜

桃恵さん:自分一人で頑張ってる私の命は自分一人で運営してるんだって思うと、人に感謝をしない、物にも感謝をしないという佇まいになるし、そうするとなんか幸せは自分だけで作ってかなきゃいけない!という思いだと、肩が、さっき私が「肩の力抜いて」と言ってたのは、そうすると肩が上がってくるんですよね「自分だけで幸せを担保しなきゃ」「一人で幸せを作り出さなきゃ」って思うと肩に力が入るんですけど「周りに支えられてるんだ」自分はちっぽけな存在なんだ、とまでは思わなくていいんですけど、そういう思考回路になると感謝とそしてリラックス、くつろぎが同時に訪れるかな、と思ってます

00:46:31 進化していくZenEating「いつかみんなで辿り着けるといいね」

タテキ:だから[いただきます]と[ごちそうさま]なんだね

桃恵さん:そうなんだと思います。

タテキ:そこに地産地消とかあとはねその中でサステナビリティとか持続可能で

桃恵さん:そうですね。うん、うん

タテキ:だからこういう哲学でもないしアイディアやっぱり一つの形としてライフスタイルに組み込んで、そこからだよね?あーしましょう、こうしましょう、と言うのは

桃恵さん:そうですね。ライフスタイルに組み込むのは、さっきの一口ずつお箸を置く、だけでもいいと思います。私その為に今お箸置き作ってるんですよ。

タテキ:見た見た!

桃恵さん:置きたくなる箸置き

タテキ:ちゃんとアメリカまで送ってよ 

桃恵さん:送ります。送らせてください。ZenEatingと書いてあると置きたくなるかなと思って

タテキ:置くようにプログラムされちゃってるから

桃恵さん:そうそう

タテキ:一回セッション受けたあと、禅、ZenEatingみたいな..「はい」みたいな(笑)

桃恵さん:はい、と(お箸を)置くだけでも

タテキ:でも絶対コンディションによってはさ、今日はちょっと食べさせてよ!みたいな日もあるだろうし

桃恵さん:あります、あります!それもOKなんです。

タテキ:落ち着きたい時は、「はっ」と気づいた時はそれもコンディションによると思うけどね

桃恵さん:でもどっちのComfortable(心地よさ)も自分に取り入れるって自分はどっちも心地いいんだっていうこと一回インストールするっていうのはいいのかもしれないなと思います。

タテキ:なるほど。いやー正にGold Experienceでした。

桃恵さん:ありがとうございます。

タテキ:最後に桃恵さんは食べる瞑想の伝道師として次世代の子どもたちや一般の人々に一番何を伝えたいですか?改めて

桃恵さん:何を伝えたいでしょうね...

タテキ:やっぱり禅の考えとか、食べる時の大切さとか、あとウェルビーイングにつながるって色々今ね、言っちゃいましたけど二人で、改めて(今日話したテーマは)何なのかな?って

桃恵さん:そうですね...じゃあ結構もうだいたい網羅していただいたと思うんですけど、改めて言うとすると日常の身近な「食べる」という行為を通してウェルビーイングを体験できる、体現できる自分自身が体でそれを感じられる時間を1日1分でも30秒でも目を閉じて匂いを嗅いでみるとかの瞬間を体験してもらい「あ〜そうそう私こういう時間好きなんだ」って思い出していただけることがなんか第一歩としていいんじゃないかなと思っているので、ぜひそこからその30秒がだんだんと心地よさと共に膨らんでくると結果的には大きなものを目指していなくてもウェルビーイング頑張るぞ!ってやらなくても丁寧に食べる30秒を今日やってみることが、なんか未来の...今、次世代の子供っていうキーワードが出たので、未来にとってそれが少しずつ大きくなっていく、そのスパイラルで大きくなっていく種になるんじゃないかなと思うので、感謝をしながら食べるっていうのやってみていただけたら嬉しいなと思います。

タテキ:伝わりました。それでね、桃恵さんの考えに賛同する他分野のプロフェッショナルもどんどん混ぜてってね

桃恵さん:はい、ありがたいですね。

タテキ:ZenEatingこれからどんどん進化していくと思ってるので...干城の中であの余計なお世話ですって思ったらいつでも言ってくださいw

桃恵さん:いつもありがとうございます。サポートしていただける方が干城さんと皆さんといて下さって。私の手が届く人数が限られてるのでこうして広げていっていただけるとすごい嬉しいです多くの人にね届いたら嬉しいなと思ってます。

タテキ:きっとこのZenEatingは人々にとっての共通言語になる可能性があるので、はい

桃恵さん:今日ZenEatingしたよ、という

タテキ:そうですね

桃恵さん:動詞になったら嬉しいですね。ありがとうございます

タテキ:Episode14本日も黄金の経験でしたお時間なのでこんな感じで終わりたいと思います。

桃恵さん:ありがとうございます。

タテキ:桃恵さん、どうもありがとうございました。

桃恵さん:ありがとうございました。

00:51:08 タテキのまとめ「丁寧に食べるの再定義」

タテキ:ということで本日のゲストは西村桃恵さんでした。ZenEating 有意義な時間にするための食事との向き合い方。先ほどですね、今アウトロー収録してるんですけど、対談を無事に終えて今回もまた、干城の黄金の経験でした。その後リスナーの皆さんと交わって(クラブハウス内で)Q&Aというねもうライブで収録を聴いていただいた方と直接お話することができてQ&Aでもお話ししたんですけど、同じ方向を向いてるコンパスを持ってる人達が集まってきてくれて、しかも干城とか桃恵さんよりも下の世代の子達がそこにね同じ価値観を感じて「やっぱ人ですよね」とか「そういうところを大事にしたいですよね」という話も聞けて、ぜひ次の世代にもその価値を共有して欲しいし盛り上げてほしい!対談後のQ&Aで盛り上がってる中でクラブハウスで有名な方達が参加してきてですね、有名なシェフの方とか、色々な出版関係者やそれこそ桃恵さんが先ほど、googleでZenEatingのプログラムを提供しましたってGoogleマインドフルネスのプロジェクトに一番最初に参加した、という方が(本人降臨)直接(収録中の部屋に)入って、うわ、何だこの盛り上がり!?ってハイ、、、干城もすいませんちょっとHPもう限りなくゼロに近いです。あい、、、「ベホマ」かけて欲しいです。もうボロボロっす。でもね体をほぐして、呼吸で体を弛ませて桃恵さんの声に合わせて、ゆっくり時間をかけて一口ずつ丁寧に食べるこのマインドフルイーティングをやっぱり経験してね、本当に気づきました。改めて干城の学んだ応用栄養学の限界感じたというか・・・それはちょっとね、まあしっかり勉強してきたからそこはプライド失っちゃいけないよね・・・でも、全然ね・・・冒頭で申し上げさせていただきましたけど、健康的な食べ物も不健康に食べれば不健康になる。それを改めてウェルビーイングの視点から学べた気がします。最後にZenEating、禅ですよ、禅。自らを律し、万物に感謝し、無駄を省き、生き方を見つめなおすことなのかな?根本的な禅の考えを食に取り入れる干城がワクワクしている理由はですね、この今のZenEatingと5年後、10年後のZenEatingは違ってくると思うんですよ。やっぱりテクノロジーも進歩するし「人間として何もないところで心を落ち着かせるスキルを持ってからZenEating参加しろよ」という意見もあるかもしれないですよ。でも我々がクラブハウスで出会って今ここで掛け算から生まれる学びや気づきって、きっと干城にも桃恵さんにも返ってくると思うし、そんな中でねZenEatingも進化していく気がします。ということでPodcastの内容が良かったら高評価、Youtubeではチャンネル登録!つまらなかったら低評価でもいいですけど、干城の黄金の経験Gold Experience Tateki Tech Show今後ともよろしくお願いします。本日はありがとうございましたどうもありがとうオブリガード