テクノロジーの電源を抜く 2019
都会の喧騒から離れて静かな自然の中でのんびりと過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。森林浴によるリラックス効果、健康効果が世界で注目されています。森林浴にはリラックス効果や健康効果があり、その効果は今、世界中で注目されています。
静かな森の中にあるのは、太陽の光と、風と、身体の奥深くに響く木々の香りだけという環境に身を置いてデトックスしてきました。 自然に囲まれて、心も体もリセットしてきました。
今から約20年程前に、当時の「林野庁」の提唱で、樹木に接し、癒しを求める行為として「森林浴」という言葉がうまれました。森林浴は身体に良いとされており、欧米では「森林浴セラピー」や「自然療法」として森林浴が実際に医療の現場で実用化されており、保険が適用される国もあります。森林浴はとても健康的で、次のような効能が期待されています。
・ストレスホルモン減少
・副交感神経活動が活発
・交感神経活動抑制が活発
・血圧、脈拍数低下
・たんぱく質増加・病気に対する免疫力UP
※森林浴が、何故、身体に健康的なのかも化学的に証明されつつあります。”Shinrinyoku”という言葉も英語として使われてます。
以前は森林浴と聞くとそれは科学的には立証されていない、精神的なものだと言われてきてましたが、近年の研究でそれが科学的に証明されてきています。森林浴の研究で有名なのは千葉大学の宮崎良文教授です。森林浴を専門に研究し、そのセラピーが人間にもたらす科学的エビデンスを解説した著書『Shinrin-yoku: The Japanese Way of Forest Bathing for Health and Relaxation』(日本における森林浴:健康とリラックスのために)を英語で出版してます。
森林浴が人体にもたらす有益な効果の秘密はフィトンチッド(phytoncide)と呼ばれる物質です。フィトンチッドとは一言で説明すれば「森林の香り」です。森林の香りと言ってもピンと来ないかもしれませんが、わかりやすく想像するなら「木の香り」もそうです。森林の樹木が作り出して放出しているこの物質は「テルペン類」とよばれる有機化合物で構成されています。フィトンチッドは体をリフレッシュするだけではなく抗菌、防虫、消臭などの様々な効果があり、フィトンチッドを上手に利用することで私たちの生活を健康的で豊かなものにすることが可能です。
フィトンチッドは植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指し、このフィトンチッドには微生物の活動を抑制する作用があります。森林に入ると、独特の森の匂いがしますね。この匂いの正体が、森林から放散されている成分フィトンチッドです。森の中には、枯れ木や落ち葉、動物の死骸など悪臭の原因となるものが多くあります。しかしながら森の中で深呼吸すると、体中に新鮮な酸素が行きわたり、爽快感が得られるはず。 こうした新鮮な空気だけを感じることができるのは、フィトンチッドの消臭・脱臭作用によるものらしです。
都会暮らしと日々のハードトレーニングを積んでるタテキにとって酸化ストレスは常にのしかかります。身体の働きの元であるエネルギーをつくるためには、栄養素を燃やすこと、すなわち"酸化"が必要ですが、発生した酸化ストレスに対し、抗酸化能(活性酸素を除去する能力)が追い付かない状況になると、酸化ストレスがたまっていくことになります。その原因には、虚血や心理的・肉体的ストレスといった病気によるもの、紫外線や放射線・大気汚染・タバコ・薬剤・金属・酸化された食べものなどをとるなどの日常生活の要因によるものがあります。また、過度な運動も酸化ストレスを高める要因の一つです。WIFIをはじめとする電磁波もそうですね。キャンプではアーシングや自然に触れ合うことによってマイナスイオンを摂取して酸化ストレスを還元させます。
「フィトンチッド」と「マイナスイオン」の作用により、以下の効果が期待できます。
・副交感神経活動が活発化(精神の鎮静)
・交感神経活動を抑制
・唾液中のコルチゾール(ストレスホルモン)の濃度が低下
・緊張感や疲労感が緩和
・血圧、脈拍数低下
・病気に対する免疫力UP
・脳波のα波の増加
・ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化し、主な抗がんたんぱく質の増加
・生活習慣病の予防や改善
去年行ったキャンプ場に今年も行ってきました。試合も無事に勝利して、ファイトキャンプ中は試合に集中していたので、やりたい事リストを片っ端からやろうと奮闘する夏の終わりです。減量明けの食欲にびっくりしないでください。
キャンプ初心者なので凝った用具とか持っていません。今年は2泊しました。マサチューセッツ州のキャンプ場は6ヶ月前から予約可能で最大14日スポットを予約できます。たまにキャンピングカーで全米を旅しているキャンパーに出会うことがあります。いつかやってみたいな
近所のブッチャーから普段買わないリブアイを購入して、週末のファーマーズマーケットに寄って新鮮な野菜も手に入れてキャンプ入り。キャンプ場近くの農家にも近所にはない野菜や果物がありました。
もうこれ以上の欲しいものはあるのか?と思えるほど自然の恵みを感じました。アメリカではよく「ファクトリーミート」と呼ばれますが、狭いスペースに閉じ込められて本来食べるはずのない穀物を餌として与えられ、密集した状態で病気にならないように抗生物質を投与されたお牛さんと伸び伸び牧草を食べて育ったお牛さんが一緒のはずない、、、
タテキ妻が我流で作った手作りキムチにポークチョップを合わせて豚キム。デザートの紫芋もこんがりと焼けました。焼き芋ってこんなに甘くなるんですね。
いつもポテを作る時に行うフレンチの技法「プチサレ」ベースでベーコンを塩漬けしました。好みによって好きな風味を付けられますが、今回はシンプルに黒胡椒のみ。メープルシロップやパプリカとかも美味しそうですよね?
塩の量はいっつも適当ですw今回は黒胡椒を粗めに砕いて混ぜて塩と一緒にばのブロックに揉み込んでパーチメントペーパーで包んで冷蔵庫の中で1週間しないくらい。毎日水分が出るので、グルグル巻きにしているペーパーを交換して取り替えます。濃い塩水に浸して加工するプロセスもありますよね。
初日の夕飯をダッチオーブンで調理して、アチアチの状態で温度を測ったら100度よりちょっと高いくらいでした。スモークようのチップに火をおこして大きな鍋底に入れて肉が直接触れないように網を立ててバラ肉を網の上に置き、蓋をしてほぼ密閉。温度調節とか最新のスモーカーとか全く使用してません。こんなもんでいっか?というノリでその日はおやすみなさい。
翌日起きてベーコンチェックするといい感じで仕上がっていました。
Bon appétit!
森林浴に行くという名目で、減量明けのワイルドな食事を楽しんだだけのキャンプでした。タテキのせいでお腹減ってしまったらすいません