Rio 2 -巣立ちトライアル-

 
rio-fledging.jpg

前回までのあらすじ

  1. いつメンと小川コーヒー(1週間前)

  2. 帰り道にダウンタウンでヒナ2 羽発見

  3. 一羽瀕死、そして死亡

  4. もう一羽を保護

  5. 前日ブラジリアンストアで買い物したのでポルトガル語で命名

  6. 小川コーヒーの帰りだったので「川」をとってヒオちゃん

  7. 保護して自宅でエサをあげたりしてから1週間経過。ヒオは元気になりました

  8. 必死でネットサーフィンしたら母鳥は1週間見ないと忘れるという情報を入手

  9. ヤバス

  10. 取り急ぎ母親が先週と同じ場所にいる事を願ってヒオを連れてダウンタウンへ(今ここ)

上の写真は小さいボックスにヒオを移して鳴き声を周りの雀に聴かせて母鳥と再会するようにセットアップ、母子共に確認し合ったら自然に戻す予定でした。

bring-rio-back-to-mother.jpg

雀の鳴き声はするけど、兄弟なのか、母なのか分からない。人間が近くにいると近寄れないので、とにかく遠くから見守る。

2時間くらい待ってみたけど、お互い共鳴して鳴きあったり、箱の周りを飛び回る雀は現れませんでした。

いろいろリサーチしてみたら巣立ち後も母鳥がエサを与え続けるみたい。ヒオは串でエサを与えると食べてくれるけど、上手く飲み込めなかったり、串から落ちてしまったエサを自分で食べることがまだできません。

母鳥と再会しないと今のままでは生き延びられない。。。しかしこの1週間で急成長しました。エサをあげる時、スキを見つけて隙間から逃げ出すことがありました。膝くらいまで飛べたのが、ロフトの高い天井に届くまで飛行可能に!

でも少し飛んだ後は疲れて身体全体で息をしています。指を出すと「ちゅいません」と言わんばかり、乗ってきます。そのまま箱へ帰還。というパターン。

rio-in-cage.jpg

さすがにダンボールだといつも暗いし、運動量もへるので、$10ちょいのセールで売ってた鳥かごを入手。これからはエサをあげる回数を減らして自分でピックアップして食べる訓練をするように世話してやる予定。

自分で食べれるようになったらタイミングをみて自然に返す予定。

いやね、このまま世話したら懐きそうな気もするのです…「ヒオ~」と呼ぶと「チュン」と返してくるしね。でも家の中で放し飼いはできないな。野生動物は何の病気持っているか分からないしね。清潔であるように心がけてます。

でもペットショップ曰く、アニマルレスキューに相談しても雀なら殺処分らしいので、訓練してから自然に返したいです。

てめーのエゴにどう線引きするか?その時ベストだと思って起こした行動なので、今後もそのつもりです。情報集めて、ヒオの為になる保護をするつもりであります!

 

NEWS