Kamakura ボストン

 
Birth day dinner at Kamakura Boston

Birth day dinner at Kamakura Boston

Kamakura Boston

SNS等で誕生日メッセージありがとうございました。今夜は着物を着て懐石料理をいただきました。妻に着付けてもらい和装して懐石コースという非日常をボストンで過ごせて幸せです。尊敬するパワーカップル達が周りに沢山いるので、2人で力を合わせて頑張ります!

Kamakuraボストンは友人のシェフが長年夢見ていたレストランで、遂に念願のお店をオープンしました。シェフの故郷が鎌倉なので、お店の名前にしたそうです。アメリカで日本食はブームですが、シェフのテーマは「和食ルネッサンス」再生、復活を意味するフランス語の響きがシェフからの意気込みを感じさせます。

海外育ちの和食が生まれる中、伝統的な懐石料理もアメリカの主要としで求められるそうです。少し前までボストンで懐石料理を食べる、としたらニューヨークまで行く必要がありました。日本と同じ和食や懐石を作るためには日本から材料をほぼ全て調達する必要があります。ローカルで取れた新鮮な材料を地産地消をモットーに実現すると「日本と同じ」にはなりませんよね。ルネっサーンス

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ヘッドシェフの岩倉氏の前で懐石のコース料理をいただきました。懐石専門のカウンター席は貴重だそうで、「和装して貴重な席に座る誕生日」の時点で嬉しすぎるバースデーボーイ。

10品のコースで日本酒のペアリングをつけました。アトリエキッチン時代にシェフに呼び出された夜会で試作した味や品を思い出してちょっとエモーショナルになりました。ウナギの茶碗蒸しが美味しかったです。

ミニマリストなデザインのレストランで食べるアートな食事は「特別な日」をもっと特別にしてくれました。食後、ゆっくり店内を紹介してくれました。いつか自分のお店を開くと話しながら開いた夜会を思い出してタテキも一緒に嬉しくなりました。数年前は「この野菜」「魚はこれ」「肉の味付けはこう」など話していた相手が自分の地元が名前のレストランをオープンして、カウンターの前に立って和装したタテキにコース料理を作ってくれました。

シェフ岩倉氏と

シェフ岩倉氏と

和食ルネッサンスはここボストンにあり!機会がある時は是非お越しください。