グルテンフリーつけ麺

 

Tsukemen: The Dipping Noodle

グルテンフリーつけ麺:鶏白湯

つけ麺。ディッピング・ヌードル。 今回は、タテキ流のアップグレードです。

今回の秘密は…柔らかく煮込んだ骨を、スープごとミキサーにぶち込みます。

「乳化」の先へ。「骨ごと」溶かすスープ

何時間も煮込むと、鶏の骨はもうトロトロになってきます。 そいつをスープと一緒にミキサーに入れて滑らかになるまで回します。濃度の調整は加えるスープの量で決まります。クリーミーな舌触りに仕上げましょう。

さらに、これこそが鶏を丸ごと使い切るMottainai精神でいただく 最高の旨味。最高の栄養。

味付けのゴールは、塩分濃度1.7%。 チャーシューを漬け込んだあのかえしと、隠し味に寿司酢を少し加えることで酸味がキレを出します。

つけ麺のスープは、ガツンと濃厚で、凝縮されてないとダメっす。

「出汁(Dashi)トリック」

茹で上がった麺は、そのまま置いておくと、麺同士がくっついてダマになりま。つけ麺は、麺を薄い出汁の中にサーブしましょう。 カツオ、昆布、そして隠し味に乾燥ゆず。アメリカにも新鮮な柚子が手に入る日を夢見てます。

出汁が麺を一本一本ほぐしてくれて、さらに繊細な旨味をコーティングします。 GF Ramen Labの麺を茹でたら、しっかり湯切りして、出汁の中に美しく盛り付けましょう。

鶏パイタンの濃厚スープ

いざ実食!

骨ごと溶かした濃厚スープを一つのボウルに。 出汁に浸かった麺をもう一つのボウルに。

スープにはチャーシュー、味玉、ネギ、海苔、そして魚粉をトッピング。麺を掴んで、濃厚スープにくぐらせる。 そして、すする!このコントラストがヤバい。 冷たくシメられた麺。 熱々で、濃厚なソース。 信じられない美味さだ。

麺を食べ終わったら? スープ割りの時間です。 残った濃厚スープに、熱々の出汁を注ぐ。 これで、最後まで飲み干せる締めのスープが完成。

何も無駄にしないぃぃぃ。

これぞつけ麺。 グルテンフリー。濃厚。食材へのリスペクト。

ぜひ試してください。 タグは #GFRamenLab で!

Have a GF day!

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