黒スズキのペスト・オーブン焼き

 

はっぴーバレンタイン

バレンタインデー 2025:4つのコースと1つのミッション

バレンタインデー。アメリカ式にタテキの妻は、最高にもてなされる価値があります。 タテキは4コースのフルコースを作ります。

しかも今回は、子供たち二人も参戦! ルミは再びタテキのスーシェフ(副料理長)。ルイは…そうだな、彼は「熱意(enthusiastic)」担当(笑)。ママに花とカードを渡す大役です。ルミはタテキの準備を手伝う。

これぞマツダ家のバレンタインです。

Cooking is the best education

ホワイトアスパラガス オランデーズソース

前菜:ホワイトアスパラガス オランデーズソース

前菜は「ホワイトアスパラガス オランデーズソース」。

春先にしか見ない、繊細で甘いヤツです。軽く湯通しして、木製のボウルに盛り付けます。

オランデーズソース?もちろんクラシックなフレンチのテクニックですよ。 卵黄、バター、レモン、少々の白ワインビネガー。弱火でゆっくりと、シルクのようになめらかで、黄金色になるまで泡立て器で混ぜ続ける。 アスパラガスの上にこのソースをとろりとかけて、新鮮なパセリで仕上げ。

ルミがソース作りを見てる。「パパ、すごい黄色だね」

ポルチーニマッシュルームを炒める

ペコリーノロマーノとパルメザンチーズのミックス

Primo: Porcini Mushroom Risotto

プリモ:ポルチーニ茸のリゾット

プリモはポルチーニ茸のリゾット。

アルボリオ米をチキンストック、白ワイン、そしてお湯で戻した乾燥ポルチーニ茸とゆっくり調理していきます。ポルチーニの戻し汁こそが純粋な旨味の爆弾。リゾットに加えながら、ひたすら混ぜる。ストックを足す。混ぜる。ストックを足す。 ここは忍耐必要です!米がデンプンを放出して、あのクリーミーさが生まれるんです。

仕上げはバターとパルミジャーノ・レッジャーノ。さらに上からもチーズをたっぷり。 ポルチーニの香りがいい感じです。リゾットはフライパンの前から離れてはいけません。

パセリとレモン シンプルが一番

黒スズキのペスト・オーブン焼き

セコンド:黒スズキのペスト・オーブン焼き

メインイベントです。 黒スズキのペスト・オーブン焼き作りました。

丸ごとの黒スズキ(ブラックシーバス)に切り込みを入れ、新鮮なハーブとニンニクを詰めます。 そして、魚全体をタテキの自家製ペスト(バジル、松の実、オリーブオイル、パルミジャーノ、ニンニク)でコーティング。

400°F(約200℃)のオーブンで約20分。 皮はパリッパリ。ペストはハーブの香ばしいクラストを形成。 中の魚は?もう、しっとりでホロホロですよ。

オーブンから出した瞬間の、香りが最高でした。ルイ君が「パパ、シャークだよ!」

いや、シャークではないなw

Chocolate Panna Cotta

ドルチェ:チョコレート・パンナコッタ

ドルチェ(デザート)は、もちろんチョコレート。 でも、タテキ流にクリーンに仕上げます。砂糖の代わりにステビアで甘みを。

チョコレート・パンナコッタ。 ダークチョコを飾り、新鮮なレッドカラント(赤スグリ)を添えて。 濃厚。シルキー。完璧な甘さ。

妻は、全コース笑顔でした。 子供たちも自分たちの仕事を誇らしげにしてた。ルミはタテキと一緒にアスパラを盛り付け、ルイはママにバラの花を渡しました。

アメリカでは男がレストラン連れて行ったり、料理したりするので、毎年タテキッチンしてます。

タテキ妻へ、ハッピーバレンタイン! あなたは、この全コースを捧げる価値があるぅぅぅ。

Kion Coffee